伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/10/31

2017-10-31 07:27:57 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 121:1-2
「わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。 わが助けは、天と地を造られた主から来る。」

日本人の誰しもが富士山を見て美しいと思うように、山は豊かな大自然の象徴です。その山に向かって目を上げるとき、私たちは己のちっぽけな姿を認めざるを得ず、天地万物、森羅万象を創造された神様の存在を強く意識します。私たちのいのちの営みのために備えられた大自然を通して造り主なる神様に想いを馳せ、わが助けは主から来ると確信することのできるさいわいに感謝いたします。

http://bible.com/81/psa.121.1-2.ja1955

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詩篇 121:3-5
「主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。あなたを守る者はまどろむことがない。 見よ、イスラエルを守る者はまどろむこともなく、眠ることもない。 主はあなたを守る者、主はあなたの右の手をおおう陰である。」

夜警は思いもよらない敵の襲撃に備えて夜通し守る、実に頼れる存在です。万軍の主なる神様ご自身が、神の民とされた私たちのいのちを守るために、眠ることもなく夜通し守ってくださるとは、どれほど安心で、確実な、何たるさいわいでしょうか。神様の完全な守りの内にあるさいわいに感謝し、軸足のブレない着実な信仰生活を貫く私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.121.3-5.ja1955

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詩篇 121:6-8
「昼は太陽があなたを撃つことなく、夜は月があなたを撃つことはない。 主はあなたを守って、すべての災を免れさせ、またあなたの命を守られる。 主は今からとこしえに至るまで、あなたの出ると入るとを守られるであろう。」

日本的な考え方では、太陽と月は美しい自然の象徴、風流なものですが、ユダヤ的な考え方では、太陽はエジプトの神、月はバビロンやペルシャ、シリアなどの中近東諸国の神の象徴とのことです。また「出(いず)ると入(い)る」とは、出入り、すなわち私たちの事業や生活の営みのすべてを意味する言葉です。そのような視点で改めてこの詩篇を読むと、神様は偶像の神々やその支配下にある近隣諸国の脅威など、すべての災い、いのちの危機から私たちを守ってくださるとの確固たる信仰告白の奥深さを味わい知ることができるでしょう。今日も神様によって生かされ、守られる確信を胸に抱いて、平安の内に一日を歩ませていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.121.6-8.ja1955
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【今日の聖句】 2017/10/31

2017-10-31 06:35:11 | 今日の聖句
イザヤ書 48:17
『あなたのあがない主、イスラエルの聖者、主はこう言われる、「わたしはあなたの神、主である。わたしは、あなたの利益のために、あなたを教え、あなたを導いて、その行くべき道に行かせる。」』

神様が私たちに厳しく教え、歩むべき道を示されるのは、ひとえに私たちを愛するが故、神様の深い愛のなせる業です。神様の御言葉に聞き従うことは、すべて私たちの益になるのだと確信して、神様の戒めと導きを信仰をもって受け止める私たちでありますように。

http://bible.com/81/isa.48.17.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2017/10/30

2017-10-30 07:30:08 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 120:1
「わたしが悩みのうちに、主に呼ばわると、主はわたしに答えられる。」

今日からしばらく「都もうでの歌」と呼ばれる詩篇の箇所を通読します。都もうでとは、イスラエルの霊的な都エルサレムにある神殿への聖地巡礼のことです。しかしその冒頭にある詩篇120篇は、神殿やエルサレムのことはいっさい触れられず、自分が今、置かれている現状、厳しい現実を嘆く歌となっています。しかしそれは単に苦境を恨んだり呪ったりすることに終始するのではなく、「悩みの内に呼ばわると主は応えてくださる」という、正しい現実認識と、霊的渇望を訴える信仰告白の言葉から始まっていることに気付きます。私たちの信仰生活の原点は、置かれた環境に依るものではなく、神様に対する絶対的な信頼に基づく信仰告白にあることを忘れてはなりません。

http://bible.com/81/psa.120.1.ja1955

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詩篇 120:2-4
『「主よ、偽りのくちびるから、欺きの舌から、わたしを助け出してください」。 欺きの舌よ、おまえに何が与えられ、何が加えられるであろうか。 ますらおの鋭い矢と、えにしだの熱い炭とである。』

詩人の訴えは何か、それは偽りと欺きの中から救ってくださいという祈りです。罪の支配するこの世に生きる私たちもまた、この詩人のように、正直者が馬鹿を見るようなこの世の不条理を嘆き悲しむことが少なからずあるでしょう。しかしたとい自分たちに何の非もないのに悪しき者に苦しめられたとしても、自ら報復してしまっては、私たちもまた罪の世に支配された者に成り下がってしまいます。私たちの救いは自分で創り出すものではなく、天の父なる神様から与えられることを悟り、主に向かって真の救いを請い求める者でありたいと願います。

http://bible.com/81/psa.120.2-4.ja1955

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詩篇 120:5-7
「わざわいなるかな、わたしはメセクにやどり、ケダルの天幕のなかに住んでいる。 わたしは久しく平安を憎む者のなかに住んでいた。 わたしは平安を願う、しかし、わたしが物言うとき、彼らは戦いを好む。」

この箇所から、詩篇120篇はイスラエル人がバビロン捕囚に遭ったときに詠まれたものであると推察できます。バビロンは非常に好戦的、残虐な国で、平安を憎む者と記されていることも理解できます。しかし神様の与えられる平安とは、単に戦争のない平和な状態だけを意味するものではなく、神様と人間との関係が正常化され、神様の賜る祝福や喜びに満ちた、さながら天の御国にいる状態を指す意味深い言葉です。神様から引き離され、異境の地で肩身の狭い状態で不安を覚えながら暮らしていたイスラエル人たちが熱望していたように、今置かれている環境の中でも主なる神様と共に生きるまことの平安を心から求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.120.5-7.ja1955
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【今日の聖句】 2017/10/30

2017-10-30 06:35:08 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 3:18
「彼を信じる者は、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている。神のひとり子の名を信じることをしないからである。」

せっかく神様が私たちの罪を赦すためにイエス様をこの世に送ってくださったのに、信じないとは、なんともったいないことでしょうか。罪を裁かれて永遠の滅びに定められることのないよう、素直な心で神の一人子イエス様の御名を信じる私たちでありますように。

http://bible.com/81/jhn.3.18.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2017/10/29

2017-10-29 19:15:01 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 119:161-163
シン「もろもろの君はゆえなくわたしをしえたげます。しかしわが心はみ言葉をおそれます。 わたしは大いなる獲物を得た者のようにあなたのみ言葉を喜びます。 わたしは偽りを憎み、忌みきらいます。しかしあなたのおきてを愛します。」

今日で詩篇119篇の通読に一区切りつきます。詩篇119篇のテーマは御言葉でしたが、詩人たちの御言葉に対する熱い想いに触れ、私たちの御言葉に対する姿勢が問われているように思います。心から御言葉を畏れ、喜び、愛する私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.161-163.ja1955

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詩篇 119:164-165
「わたしはあなたの正しいおきてのゆえに、一日に七たびあなたをほめたたえます。 あなたのおきてを愛する者には大いなる平安があり、何ものも彼らをつまずかすことはできません。」

聖書では7という数字は完全を意味する数ですから、一日に7度神様をほめたたえるとは、一日中神様をほめたたえているのと同義です。ダビデ王は一日24時間、神の幕屋に讃美が絶えないように、聖歌隊を編成しました。そのようなダビデの神様に対する真摯な想いのゆえに、神様はダビデをイスラエルの王とし、ダビデと息子ソロモンの時代に最も栄華を極め、大いに祝福されました。神様の御言葉を愛することを通して、まことの平安に満ちた、躓くことのない生涯を送る者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/psa.119.164-165.ja1955

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詩篇 119:169-170
タウ「主よ、どうか、わが叫びをみ前にいたらせ、み言葉に従って、わたしに知恵をお与えください。 わが願いをみ前にいたらせ、み言葉にしたがって、わたしをお助けください。」

私たちの心の叫び、願い求めが、全能の神様の御前に常に届いているとは、何たる恵みでしょうか。そして神様の知恵と助けは御言葉に従って与えられるという事実は、私たちの信仰生活を豊かなものにします。疑わずに求める者を、求めた以上に祝福してくださる神様の御言葉と真摯に向き合い、真理を紐解く霊的感性を身に付ける私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.169-170.ja1955

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詩篇 119:173-176
「わたしはあなたのさとしを選びました。あなたのみ手を、常にわが助けとしてください。 主よ、わたしはあなたの救を慕います。あなたのおきてはわたしの喜びです。 わたしを生かして、あなたをほめたたえさせ、あなたのおきてを、わが助けとしてください。 わたしは失われた羊のように迷い出ました。あなたのしもべを捜し出してください。わたしはあなたの戒めを忘れないからです。」

信仰は自分の意志による選択です。何を自分の人生の指標とするか、何を喜びの源とするか、何を支えにして生きてゆくか、人から押しつけられるのではなく、自分で決断することが信仰のスタートラインです。一度心に決めたならば、後は神様が助けてくださいます。この福音を私たちが手放しさえしなければ、たとい道に迷っても、羊のためにいのちを捨てる良い羊飼いであられるイエス様が必ず捜し出してくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/psa.119.173-176.ja1955
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【今日の聖句】 2017/10/29

2017-10-29 06:40:13 | 今日の聖句
詩篇 34:18
「主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。」

神様は自らの罪を認めて心の底から悔い改める者を愛され、永遠の滅びから救い出してくださいます。罪を認めない高慢な心、頑なな心、自己正当化する心を打ち捨て、体面を取り繕うことなく、主の御前に素直に、謙遜に心を開く私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.34.18.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2017/10/28

2017-10-28 08:05:28 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 119:145-148
コフ「わたしは心をつくして呼ばわります。主よ、お答えください。わたしはあなたの定めを守ります。 わたしはあなたに呼ばわります。わたしをお救いください。わたしはあなたのあかしを守ります。 わたしは朝早く起き出て呼ばわります。わたしはみ言葉によって望みをいだくのです。 わが目は夜警の交代する時に先だってさめ、あなたの約束を深く思います。」

呼ばわるとは、叫び求めるという緊急性を帯びた呼び掛けです。神様は、切実な想いをもって呼び求める者の声を決して聞き漏らすことなく、必ず救い出してくださいますから感謝いたします。私たちの一日が朝一番に神様に呼ばわる祈りから始まり、何事にも先だって神様の御言葉を思いめぐらす黙想の時を持つ、神様第一の信仰生活でありますように。

http://bible.com/81/psa.119.145-148.ja1955

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詩篇 119:153-154, 156, 159
レシ「わが悩みを見て、わたしをお救いください。わたしはあなたのおきてを忘れないからです。 わが訴えを弁護して、わたしをあがない、あなたの約束にしたがって、わたしを生かしてください。

主よ、あなたのあわれみは大きい。あなたの公義に従って、わたしを生かしてください。

わたしがいかにあなたのさとしを愛するかをお察しください。主よ、あなたのいつくしみにしたがって、わたしを生かしてください。」

ここでは「わたしを生かしてください」という祈りが重ねられています。私たちのいのちは自分で得たものではなく、神様の憐れみの故に生かされているのだという事実を深く思います。私たちが真に生き生きと生きる秘訣は、主のおきてを忘れず、主の購いにより、主の公義に従い、主のさとしを愛し、主の慈しみにしたがって、主に生かされる日々を送ることが大切です。今日もわたしを生かしてくださいと、いのちの源であられる主に呼び求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.153-154,156,159.ja1955

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詩篇 119:160
「あなたのみ言葉の全体は真理です。あなたの正しいおきてのすべてはとこしえに絶えることはありません。」

主の御言葉こそ真理、主のおきては正しく、一言たりとも廃れることなく、永遠に絶えることはないとの確信こそ、私たちの心を正しく保つ秘訣です。御言葉と向き合うとき、疑念の心で斜に構えることなく、聖書に対する正しい基本姿勢を身に付ける私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.160.ja1955
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【今日の聖句】 2017/10/28

2017-10-28 07:15:17 | 今日の聖句
ヘブル人への手紙 12:11
「すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせるようになる。」

何事も訓練なしに上達はないように、試練なしに信仰は練りきよめられません。勝利の栄冠を夢見て激しいトレーニングに励むアスリートたちのように、永遠のいのちを目指して試練を耐え忍び、恵みの高嶺に至る私たちでありますように。

http://bible.com/81/heb.12.11.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2017/10/27

2017-10-27 07:35:08 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 119:129-130
ペ「あなたのあかしは驚くべきものです。それゆえ、わが魂はこれを守ります。 み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。」

聖書の御言葉を学べば学ぶほど、真理が幾重にも重層されたその奥深さに新鮮な驚きを覚えます。そして御言葉は頭で覚える単なる知識ではなく、魂の奥底にまで射し込む光となって、全人格的に働きかけます。無学なただ者に過ぎなかった12弟子たちが、聖書を調べ尽くした律法学者をはじめとするユダヤの主だった人々の前で大胆に福音を語ったように、神様の深い摂理を悟る知恵に満たされる私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.129-130.ja1955

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詩篇 119:135-136
「み顔をしもべの上に照し、あなたの定めを教えてください。 人々があなたのおきてを守らないので、わが目の涙は川のように流れます。」

御言葉を正しく学ぶ者は、神様の御思いと一つになり、主に聞き従わない人々のために、涙を流して執り成す心を持つようになります。この信仰の熱心、福音の熱い想いを忘れることなく、自分さえ救われればよいと考える自己中心な不信仰に陥ることのないように常に注意を払う私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.135-136.ja1955

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詩篇 119:137-138, 142
ツァデー「主よ、あなたは正しく、あなたのさばきは正しいのです。 あなたの正義と、この上ない真実とをもってあなたのあかしを命じられました。

あなたの義はとこしえに正しく、あなたのおきてはまことです。」

神様は絶対的に正しい義なるお方、聖書の御言葉は誤りなき神の言葉と確信する信仰こそ、私たちが必ず身に付けるべき基本姿勢です。限りなく真実であられる神様を中心とし、永遠に揺らぐことのない聖書の価値基準を絶対的指標として、正しい信仰生活を送る私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.137-138,142.ja1955

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詩篇 119:143-144
「悩みと苦しみがわたしに臨みました。しかしあなたの戒めはわたしの喜びです。 あなたのあかしはとこしえに正しいのです。わたしに知恵を与えて、生きながらえさせてください。」

神に属する私たちが罪の支配するこの世に生きる中では、必ずと言っていいほど悩みと苦しみに襲われます。そのとき私たちを支えるものは、とこしえに正しい聖書の御言葉です。苦しみのときに御言葉に救われ、試練の日々にも喜びに満たされる不思議な経験を通して励まされ、この世の生涯を生きながらえさせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.143-144.ja1955
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【今日の聖句】 2017/10/27

2017-10-27 06:35:19 | 今日の聖句
テモテヘの第一の手紙 6:12
「信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたは、そのために召され、多くの証人の前で、りっぱなあかしをしたのである。」

私たちの戦いは、人と争って優劣を付けるためのものではなく、永遠のいのちを得るために徳を高める信仰の戦いです。神様と人との前に信仰の証を立て、神の国を受け継ぐに相応しい者と誰からも認められるよう、自己研鑽に励む私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ti.6.12.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2017/10/26

2017-10-26 07:35:02 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 119:113, 118
サメク「わたしは二心の者を憎みます。しかしあなたのおきてを愛します。

すべてあなたの定めから迷い出る者をあなたは、かろしめられます。まことに、彼らの欺きはむなしいのです。」

二心の者とは神様と悪魔の両方に仕える者、主の御言葉を軽んじ、聖書の教えに反してサタンの支配下へと迷い出る者です。そのような信仰の破綻を来さないために、主の御言葉を愛し、主の教えから右にも左にも逸れずに、神様に向かって一心に歩み続けることが肝要です。一途な心で神様を求め、迷子になることなく主の御手の内に留まる私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.113,118.ja1955

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詩篇 119:114-117
「あなたはわが隠れ場、わが盾です。わたしはみ言葉によって望みをいだきます。 悪をなす者よ、わたしを離れ去れ、わたしはわが神の戒めを守るのです。 あなたの約束にしたがって、わたしをささえて、ながらえさせ、わが望みについて恥じることのないようにしてください。 わたしをささえてください。そうすれば、わたしは安らかで、常にあなたの定めに心をそそぎます。」

隠れ場とは現実逃避を意味するものではなく、密室の祈りとも呼ばれる、神様と自分だけしかいない濃密な交わりの場所を指します。イエス様も度々、弟子たちも連れずにたった一人で神様に祈るときを持たれました。私たちもまた主イエスに倣い、静まって御言葉を黙想し、神様と向き合って一対一で祈るデボーションのときを持つことが、この世の罪の攻撃から身を防ぎ、正しい信仰を守り、喜びと希望に満ちた日々を歩む秘訣です。

http://bible.com/81/psa.119.114-117.ja1955

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詩篇 119:121-123
アイン「わたしは正しく義にかなったことを行いました。わたしを捨てて、しえたげる者にゆだねないでください。 しもべのために保証人となって、高ぶる者にわたしを、しえたげさせないでください。 わが目はあなたの救と、あなたの正しい約束とを待ち望んで衰えます。」

保証人とは、その人に成り代わって、すべての行動、事業、経済面に至るまで、全責任を負う人のことです。主の教えに従い、神の義を貫く者のためには、天地の造り主であられる神様が自ら保証人となってくださるとは、なんという恵み、この上ない確証でしょうか。主なる神様を後ろ盾に持つことのできるさいわいに感謝し、全幅の信頼を寄せて主の僕としての責任を果たす私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.121-123.ja1955

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詩篇 119:124-128
「あなたのいつくしみにしたがって、しもべをあしらい、あなたの定めを教えてください。 わたしはあなたのしもべです。わたしに知恵を与えて、あなたのあかしを知らせてください。 彼らはあなたのおきてを破りました。今は主のはたらかれる時です。 それゆえ、わたしは金よりも、純金よりもまさってあなたの戒めを愛します。 それゆえ、わたしは、あなたのもろもろのさとしにしたがって、正しき道に歩み、すべての偽りの道を憎みます。」

神の僕とは主の御言葉を忠実に守る者、神様の御心に適う正しき道に歩み、サタンの惑わす偽りの道を忌み嫌う者です。時代を超えて経済的に価値の変わらない純金よりもはるかに優って、永遠に変わることのない神様の御言葉を最高の宝として愛する信仰こそ、主の僕に相応しい錬られた品性です。悪しき者が幅を利かせるこの世において、今こそ神様の働かれる時、今は恵みの時、今は救いの時と確信して、この地に神様の栄光が輝き、御心に適う世界となるように祈り求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.124-128.ja1955
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【今日の聖句】 2017/10/26

2017-10-26 06:35:16 | 今日の聖句
テモテヘの第一の手紙 4:12
「あなたは、年が若いために人に軽んじられてはならない。むしろ、言葉にも、行状にも、愛にも、信仰にも、純潔にも、信者の模範になりなさい。」

真のリーダーシップは年功序列には依りません。言動と愛、信仰ときよさにおいて人々に模範を示すリーダーとなり、また共同体の一員として信仰の導き手に謙虚に従い、秩序ある、神に喜ばれる教会を建て上げる私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ti.4.12.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2017/10/25

2017-10-25 07:35:16 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 119:97-100
メム「いかにわたしはあなたのおきてを愛することでしょう。わたしはひねもすこれを深く思います。 あなたの戒めは常にわたしと共にあるので、わたしをわが敵にまさって賢くします。 わたしはあなたのあかしを深く思うので、わがすべての師にまさって知恵があります。 わたしはあなたのさとしを守るので、老いた者にまさって事をわきまえます。」

愛を実践することは、深く思うことから始まり、思い続けることによって思いが一つになります。神様の計り知れない知恵が凝縮された御言葉を愛し、深く思ううちに、私たちは神様の知恵と一つになり、この世のあらゆる賢者にも勝る知恵を自分のものとすることができます。そして神様から知恵をいただいた者は、常に謙虚な姿勢を貫きます。なぜなら自分で得た知恵ではないからです。神様の御心と一つになり、常に謙虚に、神様から授かった知恵を正しく用いる私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.97-100.ja1955

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詩篇 119:101-104
「わたしはみ言葉を守るために、わが足をとどめて、すべての悪い道に行かせません。 あなたがわたしを教えられたので、わたしはあなたのおきてを離れません。 あなたのみ言葉はいかにわがあごに甘いことでしょう。蜜にまさってわが口に甘いのです。 わたしはあなたのさとしによって知恵を得ました。それゆえ、わたしは偽りのすべての道を憎みます。」

主の御言葉は研ぎ澄まされた感性をもって味わい知るものです。御言葉を学ぶときに重要なことは、頭で理解するだけの単なる知識にとどめることなく、御言葉を深く味わい、感じ取り、自分の体に叩き込み、実践して身に付ける鍛錬です。そのようにして身に付けた御言葉は、もはや私たちと一心同体となって離れることができなくなり、悪の道に歩むことなど決してありえません。御言葉を蜜にまさって甘いと感じることができるほどに深く味わい、神様の御心を敏感にキャッチする感覚を養う私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.101-104.ja1955

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詩篇 119:105-106, 111-112
ヌン「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。 わたしはあなたの正しいおきてを守ることを誓い、かつこれを実行しました。

あなたのあかしはとこしえにわが嗣業です。まことに、そのあかしはわが心の喜びです。 わたしはあなたの定めを終りまで、とこしえに守ろうと心を傾けます。」

神様の御言葉は、罪の罠に足を踏み入れないための灯となって、私たちの人生を正しく導く光です。罪の世を照らすまことの光としてこの世に来られたイエス様の御言葉を守ると誓うとき、私たちの人生は真に輝きに満ちたものとなります。偉大な信仰の先人たちによって、聖書の時代から現在に至るまで脈々と受け継がれてきた御言葉を、わが嗣業、わが喜び、わが道の光として、心を傾けて守り行う私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.105-106,111-112.ja1955
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【今日の聖句】 2017/10/25

2017-10-25 06:35:10 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 5:24
「よくよくあなたがたに言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである。」

主イエス様が語られた福音は、私たちを罪から解放して永遠のいのちを与える神様の約束の御言葉です。御言葉を通して目には見えない神様を信じ、罪赦されて死の裁きを免れ、永遠のいのちへと移される私たちでありますように。

http://bible.com/81/jhn.5.24.ja1955
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【COGHCC聖書通読】 2017/10/24

2017-10-24 07:35:08 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 119:81-83
カフ「わが魂はあなたの救を慕って絶えいるばかりです。わたしはみ言葉によって望みをいだきます。 わたしの目はあなたの約束を待つによって衰え、「いつ、あなたはわたしを慰められるのですか」と尋ねます。 わたしは煙の中の皮袋のようになりましたが、なお、あなたの定めを忘れませんでした。」

試練の中を通らされるとき、私たちの魂はやせ衰え、心の慰めと癒しを渇望するようになります。そのとき求めるものが一時的に苦しみを忘れさせるだけにすぎないこの世の快楽や現実逃避であるならば、魂の飢え渇きは更に悪化するばかりです。この魂の渇望に対する根本的な解決は、永遠に変わることのない神様の救いの約束、御言葉の中に輝く希望です。そのとき試練の中でも喜びに満たされ、人の知恵では得られない不思議な平安に包まれる経験をするでしょう。どんな状況に置かれても、御言葉の希望に生きる喜びを与えていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.81-83.ja1955

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詩篇 119:84-88
「あなたのしもべの日はどれほど続くでしょうか。いつあなたは、わたしを迫害する者をさばかれるでしょうか。 高ぶる者はわたしをおとしいれようと穴を掘りました。彼らはあなたのおきてに従わない人々です。 あなたの戒めはみな真実です。彼らは偽りをもってわたしを迫害します。わたしをお助けください。 彼らはこの地において、ほとんどわたしを滅ぼしました。しかし、わたしはあなたのさとしを捨てませんでした。 あなたのいつくしみにしたがってわたしを生かしてください。そうすればわたしはあなたの口から出るあかしを守ります。」

まことの神に信頼する者に対する攻撃が激しくとも、主の聖徒たちを迫害する者の本質は全くの偽りなのですから、真実な御言葉に寄り頼む私たちは恐れるに及びません。サタンの手先が私たちをほとんど滅ぼしたと思えるようなときでも、私たちが御言葉の約束と希望を捨てない限り、滅ぼし尽くすことはできないことを忘れないでください。たとい私たちを陥れるために彼らの掘った滅びの穴に落ちたとしても、そこから主に呼び求めるならば、神様は必ず救いの御手を伸べてくださいます。悪しき者の惑わしに騙されることなく、主の約束を確信して御言葉を守り行う私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.84-88.ja1955

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詩篇 119:89-91
ラメド「主よ、あなたのみ言葉は天においてとこしえに堅く定まり、 あなたのまことはよろずよに及びます。あなたが地を定められたので、地は堅く立っています。 これらのものはあなたの仰せにより、堅く立って今日に至っています。よろずのものは皆あなたのしもべだからです。」

多くの史跡には、その場所を永遠に記念する目的で、堅い岩石で造られた石碑が打ち立てられています。主の御言葉が堅く立つとは、喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう私たちが、神様のなさった御業を永遠に忘れないようにするための石碑としての役割を持ちます。御言葉が堅く立つとき、私たちの信仰も堅く立つことができます。永遠に変わることのない神様の御言葉という堅い岩盤の上に、どんな人生の嵐が押し寄せても揺るぐことのない信仰に堅く立つ私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.89-91.ja1955

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詩篇 119:94-96
「わたしはあなたのものです。わたしをお救いください。わたしはあなたのさとしを求めました。 悪しき者はわたしを滅ぼそうと待ち伏せています。しかし、わたしはあなたのあかしを思います。 わたしはすべての全きことに限りあることを見ました。しかしあなたの戒めは限りなく広いのです。」

人の考える完全、人の努力による完全には、自ずと限界があります。しかし世の始めから終わりまで永遠に変わることのない神様の完全には、限界などありません。たとい私たちの不真実が底なし沼のように深くとも、神様の真実はその深みを更に上回って完全に及びますから感謝いたします。神様の限りなく広い懐に飛び込み、主の約束に優しく抱かれる恵みに与る私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.94-96.ja1955
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