伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/08/07

2016-08-07 08:00:21 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 6:1-2
「これはあなたがたの神、主があなたがたに教えよと命じられた命令と、定めと、おきてであって、あなたがたは渡って行って獲る地で、これを行わなければならない。 これはあなたが子や孫と共に、あなたの生きながらえる日の間、つねにあなたの神、主を恐れて、わたしが命じるもろもろの定めと、命令とを守らせるため、またあなたが長く命を保つことのできるためである。」

モーセはイスラエルの民に、神様がこれらの定めを守り行えと命じるのは、イスラエルが子や孫の世代まで長くいのちを保つためであると、十戒の意味を教え聞かせました。私たちにとっても、聖書の御言葉は一方的に押しつけられた義務ではなく、私たち自身が永遠の祝福を受けるためです。

http://bible.com/81/deu.6.1-2.ja1955

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申命記 6:4-5
「イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。 あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。」

神様はイスラエルの民に「聞け」と呼び掛けられました。原語で「シェマ・イスラエル」というこの有名な呼び掛けは、神様がいかにイスラエルを愛し、御言葉に聞き従ってほしいと願っておられるかを表しています。

神様は私たちにも「聞け」と切なる愛をもって呼び掛けています。この神様の愛に応えて、ただ主のみを神として仕え、聖書の御言葉に聞き従って神様との正しい関係を保つ私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.6.4-5.ja1955

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申命記 6:6-7
「きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、 努めてこれをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。」

神様はイスラエルの民に、十戒の御言葉を常に心に留め、子どもたちに教え、いつどこにいても暗唱しなさいと命じられました。これは御言葉を決して忘れないようにしなさいとの意味です。私たちの心が御言葉から離れるとき、サタンの誘惑に遭い、失敗を犯しやすいことを神様はよくご存じで、あらかじめ警告されているのです。いつ、どこで、何をしていようとも、御言葉から心を離さないように注意する私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.6.6-7.ja1955

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申命記 6:8-9
「またあなたはこれをあなたの手につけてしるしとし、あなたの目の間に置いて覚えとし、 またあなたの家の入口の柱と、あなたの門とに書きしるさなければならない。」

イスラエル人のうち熱心なユダヤ教徒は今でも、腕に十戒を記した紙を縛り付け、額に十戒の入った小箱を結び付け、家の入口にも門にも十戒を書き記しています。一見、馬鹿馬鹿しいようにも思えますが、バビロン捕囚やホロコーストなど何度も民族絶滅の危機を経験してきたイスラエル人にとっては、この十戒の御言葉こそが自分たちが長く生きながらえるために必須のものであるとの確信に至り、忠実に守り行っています。

私たちも彼らの信仰には学ぶべきことが多くあります。額は頭の中心、腕は自分の行為を表します。常に聖書の御言葉を念頭に置き、何をするにも御言葉を忠実に守り従って行動する私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.6.8-9.ja1955

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申命記 6:10-12
「あなたの神、主は、あなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに向かって、あなたに与えると誓われた地に、あなたをはいらせられる時、あなたが建てたものでない大きな美しい町々を得させ、 あなたが満たしたものでないもろもろの良い物を満たした家を得させ、あなたが掘ったものでない掘り井戸を得させ、あなたが植えたものでないぶどう畑とオリブの畑とを得させられるであろう。あなたは食べて飽きるであろう。 その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない。」

この箇所は「すべてあなたが○○したものでない○○を得させ」という書き出しが特徴です。これは神様がイスラエルの民に約束された祝福は、すべて自らの手で得た成果ではないことを強調するものです。神様が与えてくださった恵みを忘れ、さも自分の努力で得たものと思い上がる罪に陥ることのないよう、私たちもまた心を慎み、主の恵みに感謝する者でありたいと願います。

http://bible.com/81/deu.6.10-12.ja1955

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申命記 6:20-24
「後の日となって、あなたの子があなたに問うて言うであろう、『われわれの神、主があなたがたに命じられたこのあかしと、定めと、おきてとは、なんのためですか』。 その時あなたはその子に言わなければならない。『われわれはエジプトでパロの奴隷であったが、主は強い手をもって、われわれをエジプトから導き出された。

そして主はこのすべての定めを行えと、われわれに命じられた。これはわれわれの神、主を恐れて、われわれが、つねにさいわいであり、また今日のように、主がわれわれを守って命を保たせるためである。」

今ここでモーセから十戒を教えられているイスラエルの民たちは皆、子どもの頃に出エジプトと荒野の旅を自ら経験し、神様がなされた数々の奇跡を直接見聞きした者たちです。彼らが約束の地に入り長く永住するとき、彼らの子孫たちは神様のなされたすばらしい御業を直接目にすることはありません。そんな子孫たちが十戒の意義を正しく知り、自ら進んで守り行うようになるためには、自分たちが実体験した神様の奇跡と恵みの数々を語り継ぐ必要がありました。

私たちは歴史から正しく学び、神様の恵みの数々と、神様に従わなかった者の哀れな末路から、なぜ御言葉を守り行う必要があるのか、次の世代、また次の世代へと語り継ぐことが大切です。何千年もの長い歴史を越えて残り、今や世界中に広がった聖書の御言葉を、次の世代へと確実に手渡し、神様の恵みに生かされるさいわいを自分たちのものとする私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.6.20-21,24.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/07

2016-08-07 06:55:18 | 今日の聖句
ペテロの第一の手紙 2:9
「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。」

私たちが神の民として選ばれたのは、私たちに何か選ばれるべき資格があるからではなく、神様と罪人との間をとりなす祭司の役割を果たすためです。自分のような罪深い者をも神様は救ってくださったと証して、まだ救いを得ていない人に希望の福音を語り伝える者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/1pe.2.9.ja1955
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