伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

【COGHCC聖書通読】 2017/02/28

2017-02-28 08:15:51 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 26:1-3
「門を守る者の組は次のとおりである。すなわちコラびとのうちでは、アサフの子孫のうちのコレの子メシレミヤ。 メシレミヤの子たちは、長子はゼカリヤ、次はエデアエル、第三はゼバデヤ、第四はヤテニエル、 第五はエラム、第六はヨハナン、第七はエリヨエナイである。」

神の宮を守る門番もまたレビ人の中から選ばれました。主の宮で神様に仕える直接的な奉仕ではなくても、礼拝が滞りなく捧げられるように守る役目もまた大切な奉仕です。奉仕に貴賤はありません。目立つ奉仕、人前に立つ奉仕、華やかな奉仕だけでなく、人目に付かないところで影ながら支える脇役的な奉仕がなけれは、礼拝は成り立ちません。それぞれの持ち場で、それぞれに与えられた役目を果たすことに全力で取り組む私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.26.1-3.ja1955

*****

歴代志上 26:4-5, 8
「オベデ・エドムの子たちは、長子はシマヤ、次はヨザバデ、第三はヨア、第四はサカル、第五はネタネル、 第六はアンミエル、第七はイッサカル、第八はピウレタイである。神が彼を祝福されたからである。

これらは皆オベデ・エドムの子孫である。彼らはその子たちおよびその兄弟たちと共にその勤めに適した力ある人々で、合わせて六十二人、みなオベデ・エドムに属する者である。」

神の宮の門番を任されたオベデ・エドムとは、かつてダビデ王が神の契約の箱を牛車に乗せて首都エルサレムに運び入れようとして失敗したとき、ダビデの町に災いが及ぶことを恐れて、一時的に神の箱を安置した家の主人です。そのとき主はオベデ・エドムの家を祝福されたため、ダビデは再び神の箱をエルサレムに運び入れることを決意しました。ですからオベデ・エドムは神の宮を守る門番として最も相応しい家系です。影の奉仕、守りの奉仕にも神様は目を留めてくださり、祝福をもって答えてくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/1ch.26.4-5,8.ja1955

*****

歴代志上 26:9-12
「メシレミヤにも子たちと兄弟たち合わせて十八人あって、皆力ある人々であった。 メラリの子孫ホサにも子たちがあった。そのかしらはシムリ、これは長子ではなかったが、父はこれをかしらにしたのであった。 次はヒルキヤ、第三はテバリヤ、第四はゼカリヤである。ホサの子たちと兄弟たちは合わせて十三人である。 これらは門を守る者の組の長たる人々であって、その兄弟たちと同様に務をなして、主の宮に仕えた。」

神の宮を守る奉仕には、コラの子孫アサフの一族から7人、オベデ・エドムの一族から62人、レシメミヤの一族から18人、メラリ族のホサ一族から13人、合計100人がその役目を司る組の長として任命されました。彼らは神の宮を守る守備隊として、軍隊のような勇敢さを備えた勇士たちでした。私たちの礼拝もまた、目には見えない神の勇士たちに守られていることを覚えて感謝したいと思います。

http://bible.com/81/1ch.26.9-12.ja1955

*****

歴代志上 26:13-19
「彼らはそれぞれ門のために小なる者も、大なる者も等しく、その氏族にしたがってくじを引いた。 東の門のくじはシレミヤに当った。また彼の子で思慮深い議士ゼカリヤのためにくじを引いたが、北の門のくじがこれに当った。 オベデ・エドムには南の門のくじ、その子たちには倉のくじ、 シュパムとホサには西の門のくじが当った。これは坂の大路にあるシャレケテの門のかたわらにあった。守る者と守る者とが相対していた。 東の方には毎日六人、北の方には毎日四人、南の方には毎日四人、倉には二人と二人、 西の方パルバルには大路に四人、パルバルに二人。 門を守る者の組は以上のとおりで、コラの子孫とメラリの子孫であった。」

神の宮の東西南北の門と、宝物庫を守る守衛隊は、それぞれの氏族に従って組分けされ、その勢力の大小によらず、くじ引きによって分担を割り当てられました。そして合計24人が力を合わせて、神の宮と宝物庫を守ったのです。神様は私たちが才能や力によらず、それぞれに与えられた場所で、力を合わせて仕えることを喜ばれます。

http://bible.com/81/1ch.26.13-19.ja1955

*****

歴代志上 26:20, 24-28
「レビびとのうちアヒヤは神の宮の倉および聖なる物の倉をつかさどった。

すなわちモーセの子ゲルショムの子シブエルは倉のつかさであった。 その兄弟でエリエゼルから出た者は、その子はレハビヤ、その子はエサヤ、その子はヨラム、その子はジクリ、その子はシロミテである。 このシロミテとその兄弟たちはすべての聖なる物の倉をつかさどった。これはダビデ王と、氏族の長と、千人の長と、百人の長と、軍の長たちのささげたものである。 すなわち彼らが戦いで獲たぶんどり物のうちから主の宮の修繕のためにささげたものである。 またすべて先見者サムエル、キシの子サウル、ネルの子アブネル、ゼルヤの子ヨアブなどがささげた物。すべてこれらのささげ物はシロミテとその兄弟たちが管理した。」

神の宮の宝物庫には、イスラエル最後の士師サムエルと、初代の王サウル、そしてダビデ王とダビデの軍勢の長アブネルとヨアブなどの捧げ物がすべて保管され、レビ人のアヒヤ一族がその管理を司りました。

http://bible.com/81/1ch.26.20,24-28.ja1955

*****

歴代志上 26:29-32
「イヅハルびとのうちでは、ケナニヤとその子たちが、つかさおよびさばきびととしてイスラエルの外事のために選ばれた。 ヘブロンびとのうちでは、ハシャビヤおよびその兄弟など勇士千七百人があって、ヨルダンのこなた、すなわち西の方でイスラエルの監督となり、主のすべての事を行い、王に奉仕した。 ヘブロンびとのうちでは、系図と氏族によってエリヤがヘブロンびとの長であったが、ダビデの治世の第四十年に彼らを尋ね求め、ギレアデのヤゼルで彼らのうちから大勇士を得た。 ダビデ王は彼とその兄弟など氏族の長たち二千七百人の勇士をルベンびと、ガドびと、マナセびとの半部族の監督となし、すべて神につける事と王の事とをつかさどらせた。」

奉仕には自分たちのために行う内に向かう奉仕だけでなく、対外的なこと、外に向かう奉仕があります。ダビデはそのためにもレビ人たちをさばきづかさとして任命しました。またヨルダン川の西側だけでなく、その対岸を嗣業の地としたルベン族、ガド族、マナセの半部族たちのためにも、レビ人たちを監督として任命し、神様に対する奉仕、国のための仕事を任せました。内外共に神様に向かう奉仕が建て上げられ、神の宮のある首都エルサレムから遠く離れた人々のためにも心を砕いたように、私たちもまた教会に属するすべての人々のために、教会から地理的にも信仰的にも離れた人のためにも心を砕いて仕える者となり、全員が一丸となって神様の御業のために一致協力する教会でありたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.26.29-32.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/02/28

2017-02-28 06:45:54 | 今日の聖句
コリント人への第一の手紙 13:4-5
「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、 不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。」

愛の本質は自分よりも相手を大切に思う心、相手から奪うものではなく相手に与えるものです。利己心と自己満足のために愛するのではなく、自己犠牲と謙遜の上に成り立つまことの愛を惜しみなく施す私たちでありますように。

http://bible.com/81/1co.13.4-5.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【COGHCC聖書通読】 2017/02/27

2017-02-27 07:55:35 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 25:1, 6-7
「ダビデと軍の長たちはまたアサフ、ヘマンおよびエドトンの子らを勤めのために分かち、琴と、立琴と、シンバルをもって預言する者にした。その勤めをなした人々の数は次のとおりである。

これらの者は皆その父の指揮の下にあって、主の宮で歌をうたい、シンバルと立琴と琴をもって神の宮の務をした。アサフ、エドトンおよびヘマンは王の命の下にあった。 彼らおよび主に歌をうたうことのために訓練され、すべて熟練した兄弟たちの数は二百八十八人であった。」

ダビデ王と軍の長たちは、讃美の賜物のあるアサフ、ヘマン、エドトンの子たちを聖歌隊に任命し、讃美の歌声と楽器の音色を捧げて神の宮で仕えました。聖歌隊はイスラエルの王直轄の部隊であったように国の最も大切な勤めとされ、よく訓練された熟練した者288人で編成されました。

私たちが神様に捧げる讃美は、ただ何となく、自分が気持ちよくなるために歌うのではありません。それでは単なるカラオケと何の変わりもありません。神様への讃美は、たゆまぬ努力をもってよく訓練され、充分に準備して、神様の御前に最高の讃美を捧げることが重要です。

http://bible.com/81/1ch.25.1,6-7.ja1955

*****

歴代志上 25:8-9, 31
「彼らは小なる者も、大なる者も、教師も生徒も皆ひとしくその務のためにくじを引いた。 第一のくじはアサフのためにヨセフに当り、第二はゲダリヤに当った。彼とその兄弟たちおよびその子たち、合わせて十二人。

第二十四はロマムテ・エゼルに当った。その子たちおよびその兄弟たち、合わせて十二人であった。」

聖歌隊もまた祭司やレビ人の勤めと同じように、24の組に分けられて、順序正しく、整然と神様に仕えました。それぞれの組が12人で編成されたことから、聖歌隊はイスラエル12部族を代表する者として日々神様の御前に仕え、讃美の歌声を届ける役目を担いました。讃美は神様に喜んでいただくために捧げる芳しい香りであり、また祈りです。私たちもまた全世界のすべての人々を代表して、神様に喜んでいただくために、祈り心をもって讃美を捧げる姿勢を大切にすべきです。

http://bible.com/81/1ch.25.8-9,31.ja1955

*****

参考までに、歴代志上 25:2-5の記述と、歴代志上 25:9-31の記述を対照させると、聖歌隊の組分けは以下のようになります。名前の呼び方が少し異なっているため若干違いがあります。またエドトンの子たちは6人とありますが、3節には5人しか記されていません。これを歴代志上 9:16の記述を参考に()で補完してみました。

歴代志上 25:2-5
アサフの子たち:4人
 ザックル  第3
 ヨセフ   第1
 ネタニヤ  第5
 アサレラ  第7
アサフの指揮のもとに王の命によって預言した者

エドトンの子たち:六人
 ゲダリヤ   第2
 ゼリ     第4?
 エサヤ    第8
 ハシャビヤ  第12
 マッタテヤ  第14
(エドトンの子ガラルの子シマヤ 第10?)
琴をもって主に感謝し、かつほめたたえて預言したその父エドトンの指揮の下にあった。

ヘマンの子たち:14人
 ブッキヤ   第6
 マッタニヤ  第9
 ウジエル   第11?
 シブエル   第13?
 エレモテ   第15
 ハナニヤ   第16
 ハナニ    第18
 エリアタ   第20
 ギダルテ   第22
 ロマムテ・エゼル  第24
 ヨシベカシャ    第17
 マロテ    第19
 ホテル    第21
 マハジオテ  第23
これらは皆、神がご自身の約束にしたがって高くされた王の先見者ヘマンの子たちであった。

http://bible.com/81/1ch.25.2-5.ja1955

*****

歴代志上 25:9-31

第一のくじはヨセフ
第二はゲダリヤ
第三はザックル
第四はイヅリ
第五はネタニヤ
第六はブッキヤ
第七はアサレラ
第八はエサヤ
第九はマッタニヤ
第十はシメイ?
第十一はアザリエル?
第十二はハシャビヤ
第十三はシュバエル
第十四はマッタテヤ
第十五はエレモテ
第十六はハナニヤ
第十七はヨシベカシャ
第十八はハナニ
第十九はマロテ
第二十はエリアタ
第二十一はホテル
第二十二はギダルテ
第二十三はマハジオテ
第二十四はロマムテ・エゼル

http://bible.com/81/1ch.25.2,9-31.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/02/27

2017-02-27 06:45:12 | 今日の聖句
コリント人への第一の手紙 15:58
「だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。」

流行り廃りの激しいこの世の空しい快楽に全力で取り組んでも徒労に終わるだけです。十字架による罪の購いを信じた者が必ず受けることのできる永遠のいのちの約束を確信し、主の業に全力で取り組む私たちでありますように。

http://bible.com/81/1co.15.58.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【COGHCC聖書通読】 2017/02/26

2017-02-26 08:00:38 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 24:1-3, 5
「アロンの子孫の組は次のとおりである。すなわちアロンの子らはナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル。 ナダブとアビウはその父に先だって死に、子がなかったので、エレアザルとイタマルが祭司となった。 ダビデはエレアザルの子孫ザドクとイタマルの子孫アヒメレクの助けによって彼らを分けて、それぞれの勤めにつけた。

このように彼らは皆ひとしく、くじによって分けられた。聖所のつかさ、および神のつかさは、ともにエレアザルの子孫とイタマルの子孫から出たからである。」

神の契約の箱が安置された至聖所の中に入り、主の御前で購いの儀式を執り行う祭司の勤めは、レビ族の中からアロンの直系の子孫だけに与えられました。アロンの子のうち、長男ナダブと次男アビウは異火を捧げて神様の定められた通りに購いの儀式を執り行ったために主に撃たれて死に子孫を残さなかったため、三男エレアザルと末子イタマルの子孫が祭司職に任じられました。

歴代志で祭司職の勤めが詳細に記されているのは、バビロン捕囚から帰還したイスラエルの人々が、どのようにして神様の御前に正しく礼拝を捧げることができるか改めて確認し、その正統性を重要視したからです。私たちもまた神様を礼拝するとき、神様に喜ばれる礼拝を捧げることを念頭に置き、心から主をあがめる者でありたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.24.1-3,5.ja1955

*****

歴代志上 24:6-19
「レビびとネタネルの子である書記シマヤは、王とつかさたちと祭司ザドクとアビヤタルの子アヒメレクと祭司およびレビびとの氏族の長たちの前で、これを書きしるした。すなわちエレアザルのために氏族一つを取れば、イタマルのためにも一つを取った。 第一のくじはヨアリブに当り、第二はエダヤに当り、 第三はハリムに、第四はセオリムに、 第五はマルキヤに、第六はミヤミンに、 第七はハッコヅに、第八はアビヤに、 第九はエシュアに、第十はシカニヤに、 第十一はエリアシブに、第十二はヤキムに、 第十三はホッパに、第十四はエシバブに、 第十五はビルガに、第十六はインメルに、 第十七はヘジルに、第十八はハピセツに、 第十九はペタヒヤに、第二十はエゼキエルに、 第二十一はヤキンに、第二十二はガムルに、 第二十三はデラヤに、第二十四はマアジヤに当った。 これは、彼らの先祖アロンによって設けられた定めにしたがい、主の家にはいって務をなす順序であって、イスラエルの神、主の彼に命じられたとおりである。」

祭司の勤めは氏族毎に24組に整然と分けられた当番制をとり、神様の御前でくじを引くことによってその順番が平等に定められました。この祭司の組分けの中に、バプテスマのヨハネの父となったザカリヤが属していたアビヤの組が第8番目として紹介されています。

この24組が1年間交代で至聖所の勤めを執り行うのですから、1つの組の当番は2週間となり、1年間に14人の祭司が至聖所の勤めに当たります。祭司の年齢は30歳以上50歳以下と定められていましたから、祭司が至聖所の勤めに当たるチャンスは一生の間に280回しかなく、イエス様の時代には生涯この勤めに当たることのなかった祭司も相当いたそうです。

ですから神様の御前に進み出て、礼拝を捧げることは、決して当たり前のことではなく、神様に選ばれた者だけが受けることのできる特権なのです。私たちが神様に礼拝を捧げるとき、そのような特別な恵みであることを思い、心から感謝して神様の御前に進み出る心構えを持ちたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.24.6-19.ja1955

*****

歴代志上 24:20-31
「このほかのレビの子孫は次のとおりである。すなわちアムラムの子らのうちではシュバエル。シュバエルの子らのうちではエデヤ。 レハビヤについては、レハビヤの子らのうちでは長子イシア。 イヅハリびとのうちではシロミテ。シロミテの子らのうちではヤハテ。 ヘブロンの子らは長子はエリヤ、次はアマリヤ、第三はヤハジエル、第四はエカメアム。 ウジエルの子らのうちではミカ。ミカの子らのうちではシャミル。 ミカの兄弟はイシア。イシアの子らのうちではゼカリヤ。 メラリの子らはマヘリとムシ。ヤジアの子らはベノ。 メラリの子孫のヤジアから出た者はベノ、ショハム、ザックル、イブリ。 マヘリからエレアザルが出た。彼には子がなかった。 キシについては、キシの子はエラメル。 ムシの子らはマヘリ、エデル、エリモテ。これらはレビびとの子孫で、その氏族によっていった者である。 これらの者もまた氏族の兄もその弟も同様に、ダビデ王と、ザドクと、アヒメレクと、祭司およびレビびとの氏族の長たちの前で、アロンの子孫であるその兄弟たちのようにくじを引いた。」

祭司の勤めと同様に、レビ人の勤めも氏族毎に分けられた当番制となり、その順番もくじ引きによって定められました。これは神様に仕える機会が均等に与えられると同時に、一部の者の負担が重くなり、疲弊してしまわないように分担する神様のご配慮でもあります。

私たちも教会で神様のために奉仕するとき、一部の人だけが一所懸命奉仕して、他の者は奉仕に無関心なようであってはなりません。神様のために共に荷を負い合い、主のために労する喜びを共に分かち合う私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.24.20-31.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/02/26

2017-02-26 06:50:54 | 今日の聖句
詩篇 139:13-14
「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。 わたしはあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです。あなたのみわざはくすしく、あなたは最もよくわたしを知っておられます。」

私たちの心と体を造られた神様は、精密機械を組み立てる熟練工のように、私たちのことを誰よりもよくご存じであられます。この神様の御手にすべてを委ね、祈りの中で心の内を打ち明けて、どんな些細なことも情報共有することのできるさいわいに感謝して、主の御名を心からほめたたえる私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.139.13-14.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【COGHCC聖書通読】 2017/02/25

2017-02-25 07:48:12 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 23:1-5
『ダビデは老い、その日が満ちたので、その子ソロモンをイスラエルの王とした。 ダビデはイスラエルのすべてのつかさおよび祭司とレビびとを集めた。 レビびとの三十歳以上のものを数えると、その男の数が三万八千人あった。 ダビデは言った、「そのうち二万四千人は主の家の仕事をつかさどり、六千人はつかさびと、およびさばきびととなり、 四千人は門を守る者となり、また四千人はさんびのためにわたしの造った楽器で主をたたえよ」。』

年老いたダビデはソロモンに王位を継承すると共に、王として最後に行った政策は礼拝の確立でした。なぜなら礼拝こそ神の国イスラエルの基本であり、最も重要な務めだからです。そのためにダビデはレビ人たちを集め、その人数を数えて適切に人員配置して彼らが日々なすべき任務を明確にしました。レビ人たちの務めは、神殿での奉仕、律法を教え民の訴えを裁くこと、神殿の警護、そして神様への讃美でした。私たちもまた礼拝を整え、神様に奉仕し、礼拝のために備えることを信仰生活の中心に据えて、神様を讃美し、仕えることを、何よりも大切にする者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.23.1-5.ja1955

*****

歴代志上 23:6, 13-14
「そしてダビデは彼らをレビの子らにしたがってゲルション、コハテ、メラリの組に分けた。

アムラムの子らはアロンとモーセである。アロンはその子らとともに、ながくいと聖なるものを聖別するために分かたれて、主の前に香をたき、主に仕え、常に主の名をもって祝福することをなした。 神の人モーセの子らはレビの部族のうちに数えられた。」

ダビデは神殿でのレビ人の勤めを定めるにあたり、氏族ごとに組分けして、その役割分担を明確にしました。そしてアロンの子たちを、神様の御前で直接仕えるいと聖なる祭司の務めを行う者として聖別しました。これは直接献身者である牧師や宣教師の勤めが聖別されており、一般信徒が手を触れてはならない聖職者としての領域があることを意味します。私たちも教会で奉仕を行うとき、分を越えて思い上がることなく、役割分担に従って自分に任された奉仕に専念し、誠心誠意、心を込めて神様に仕える者でありたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.23.6,13-14.ja1955

*****

歴代志上 23:25-32
『ダビデは言った、「イスラエルの神、主はその民に平安を与え、ながくエルサレムに住まわれる。 レビびとは重ねて幕屋およびその勤めの器物をかつぐことはない。 -ダビデの最後の言葉によって、レビびとは二十歳以上の者が数えられた- 彼らの務はアロンの子孫を助けて主の家の働きをし、庭とへやの仕事およびすべての聖なるものを清めること、そのほか、すべて神の家の働きをすることである。 また供えのパン、素祭の麦粉、種入れぬ菓子、焼いた供え物、油をまぜた供え物をつかさどり、またすべて分量および大きさを量ることをつかさどり、 また朝ごとに立って主に感謝し、さんびし、夕にもまたそのようにし、 また安息日と新月と祭日に、主にもろもろの燔祭をささげるときは、絶えず主の前にその命じられた数にしたがってささげなければならない。 このようにして彼らは会見の幕屋と聖所の務を守り、主の家の働きのためにその兄弟であるアロンの子らに仕えなければならない」。』

出エジプトや士師の時代、神の契約の箱を安置する会見の幕屋は可動式のものであったために、レビ人の働きは神の箱と幕屋をその肩に担って運ぶことでした。イスラエル王国が確立し、神様がその御名を永遠に置くと約束された神殿が建て上げられたならば、もはや神の箱を移動する必要はありません。そこでダビデはレビ人たちに、神殿の中で絶えず神様に仕える新しい勤めを与えました。私たちもまた礼拝を確立し、教会で神様に仕える役割を担うことこそが、安定した信仰生活を送る秘訣です。

http://bible.com/81/1ch.23.25-32.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/02/25

2017-02-25 06:50:31 | 今日の聖句
コロサイ人への手紙 3:12
「だから、あなたがたは、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者であるから、あわれみの心、慈愛、謙そん、柔和、寛容を身に着けなさい。」

キリストの十字架と共に古い自分に死んだ私たちは、罪の性質を脱ぎ捨て、きよい性質を身に付けるべきです。憐れみと慈しみに富む神に似る者となり、謙遜、柔和、寛容などの御霊の実を結び、神に愛されている者に相応しく生きる私たちでありますように。

http://bible.com/81/col.3.12.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【COGHCC聖書通読】 2017/02/24

2017-02-24 07:58:49 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 22:1
『それでダビデは言った、「主なる神の家はこれである、イスラエルのための燔祭の祭壇はこれである」と。』

当時、主への燔祭はギベオンにある高き所で捧げられていましたが、自らの高慢の罪を赦されたダビデは、主に示されて燔祭を捧げるために祭壇を築いたオルナンの打ち場こそ、神殿を建てる地に最も相応しい場所であると確信しました。このダビデの言葉が、歴代志が記された時代、すなわちバビロン捕囚から帰還したイスラエル人たちが、エルサレムに神殿を再興する際の礎、根拠となりました。

神様の御言葉に聞き従わず、自ら高ぶって王国滅亡の憂き目に遭ったイスラエル人たちが、バビロンの地で心から悔い改め、神様の憐れみによって罪赦され、再びエルサレムに戻ってきたとき、このダビデの言葉こそ、今の自分たちの心情を表す言葉として最も心に響いたことでしょう。このときのイスラエル人たちの心に思いを馳せ、神様に喜ばれるまことの礼拝を捧げる喜びを噛みしめる私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.22.1.ja1955

*****

歴代志上 22:2-5
『ダビデは命じてイスラエルの地にいる他国人を集めさせ、また神の家を建てるのに用いる石を切るために石工を定めた。 ダビデはまた門のとびらのくぎ、およびかすがいに用いる鉄をおびただしく備えた。また青銅を量ることもできないほどおびただしく備えた。 また香柏を数えきれぬほど備えた。これはシドンびととツロの人々がおびただしく香柏をダビデの所に持って来たからである。 ダビデは言った、「わが子ソロモンは若く、かつ経験がない。また主のために建てる家はきわめて壮大で、万国に名を得、栄えを得るものでなければならない。それゆえ、わたしはその準備をしておこう」と。こうしてダビデは死ぬ前に多くの物資を準備した。』

まことの礼拝とは何かを再確認したダビデは、神殿建築のために必要な資材をおびただしく集め、また建築に携わる人々を定めて用意周到に準備を整えました。私たちもまた、教会の会堂建築や礼拝堂の整備のために捧げものと奉仕をもって忠実に仕え、更には毎週の礼拝のために備えることが大切です。

http://bible.com/81/1ch.22.2-5.ja1955

*****

歴代志上 22:6-11
『そして彼はその子ソロモンを召して、イスラエルの神、主のために家を建てることを命じた。 すなわちダビデはソロモンに言った、「わが子よ、わたしはわが神、主の名のために家を建てようと志していた。 ところが主の言葉がわたしに臨んで言われた、『おまえは多くの血を流し、大いなる戦争をした。おまえはわたしの前で多くの血を地に流したから、わが名のために家を建ててはならない。 見よ、男の子がおまえに生れる。彼は平和の人である。わたしは彼に平安を与えて、周囲のもろもろの敵に煩わされないようにしよう。彼の名はソロモンと呼ばれ、彼の世にわたしはイスラエルに平安と静穏とを与える。 彼はわが名のために家を建てるであろう。彼はわが子となり、わたしは彼の父となる。わたしは彼の王位をながくイスラエルの上に堅くするであろう』。 それでわが子よ、どうか主があなたと共にいまし、あなたを栄えさせて、主があなたについて言われたように、あなたの神、主の家を建てさせてくださるように。」』

ダビデは自ら神殿を建てることは神様から禁じられましたが、その思いをわが子ソロモンに託して神殿建築を成し遂げるようにと命じました。ダビデが神殿建築を禁じられた理由は、イスラエル統一のために多くの血を流したため、平和を愛される神様の御名に相応しくないから、とのことでした。

神様のために一所懸命に仕えても、神様から止められることがあります。そのとき自分の願望が叶わないことを不満と思わず、ダビデのように信頼する人に託して、思いをつなぐことが大切です。今の私たちが教会に通い、神様を信じることができるのも、そのような信仰の諸先輩たちの思いがつなげられてきたからです。この信仰を自分たちだけで完結することなく、もっと多くの人に、また次の世代へとつなげて、神様の御国が更に拡大することを喜ぶ私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.22.6-11.ja1955

*****

歴代志上 22:12-14
「ただ、どうか主があなたに分別と知恵を賜い、あなたをイスラエルの上に立たせられるとき、あなたの神、主の律法を、あなたに守らせてくださるように。 あなたがもし、主がイスラエルについてモーセに命じられた定めとおきてとを慎んで守るならば、あなたは栄えるであろう。心を強くし、勇め。恐れてはならない、おののいてはならない。 見よ、わたしは苦難のうちにあって主の家のために金十万タラント、銀百万タラントを備え、また青銅と鉄を量ることもできないほどおびただしく備えた。また材木と石をも備えた。あなたはまたこれに加えなければならない。」

ダビデは神殿建築のために必要な資材を多くの捧げものをもって備えましたが、同時にソロモンにも、神殿建築のために必要な資材を自分でも増し加えなさいと命じました。先達から受け継いだ信仰の遺産をただ食いつぶすのではなく、自分たちもまた更に増し加えて、神様の栄光が現される領域をますます拡大することこそ、今の私たちに求められている大切な心掛けです。

http://bible.com/81/1ch.22.12-14.ja1955

*****

歴代志上 22:17-19
『ダビデはまたイスラエルのすべてのつかさたちにその子ソロモンを助けるように命じて言った、 「あなたがたの神、主はあなたがたとともにおられるではないか。四方に泰平を賜わったではないか。主はこの地の民をわたしの手にわたされたので、この地は主の前とその民の前に服している。 それであなたがたは心をつくし、精神をつくしてあなたがたの神、主を求めなさい。たって主なる神の聖所を建て、主の名のために建てるその家に、主の契約の箱と神の聖なるもろもろの器を携え入れなさい」。』

ダビデはまたイスラエルのすべての司たちに命じて、ソロモンを助けて神殿建築を成し遂げるようにと託しました。いくらソロモンが神様の知恵と栄華を極めた偉大な王であっても、共に働いて助ける人々がいなければ、神殿建築の偉業は成し遂げることはできません。これは今の私たちにも、教会を建て上げるためには牧師一人で孤軍奮闘するのではなく、多くの信徒が支えて一致協力しなければならないことを教えています。

そのとき私たちが心を合わせるために必要なことは、心から神様を求める信仰による一致です。一人一人、異なる個性や賜物を与えられた者として造られた私たちが信仰によって一致するとき、聖霊の助けをいただいていかなる困難をも乗り越える力を得、主の御名の栄光を現すことができますから、私たちは恐れることなく、大胆に福音を証する者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.22.17-19.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/02/24

2017-02-24 06:54:11 | 今日の聖句
箴言 19:20-21
「勧めを聞き、教訓をうけよ、そうすれば、ついには知恵ある者となる。 人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。」

何事も自分の思い通りに事を進めようとする者は、賢い生き方ではありません。この世の始めから終わりまで天地万物を統べ治められる主の教えと戒めに聞き従い、まことの知恵を得て、堅実な人生を歩ませていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/pro.19.20-21.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【COGHCC聖書通読】 2017/02/23

2017-02-23 08:10:16 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 21:1-6
『時にサタンが起ってイスラエルに敵し、ダビデを動かしてイスラエルを数えさせようとした。 ダビデはヨアブと軍の将校たちに言った、「あなたがたは行って、ベエルシバからダンまでのイスラエルを数え、その数を調べてわたしに知らせなさい」。ヨアブは言った、「それがどのくらいあっても、どうか主がその民を百倍に増されるように。しかし王わが主よ、彼らは皆あなたのしもべではありませんか。どうしてわが主はこの事を求められるのですか。どうしてイスラエルに罪を得させられるのですか」。 しかし王の言葉がヨアブに勝ったので、ヨアブは出て行って、イスラエルをあまねく行き巡り、エルサレムに帰って来た。 そしてヨアブは民の総数をダビデに告げた。すなわちイスラエルにはつるぎを抜く者が百十万人、ユダにはつるぎを抜く者が四十七万人あった。 しかしヨアブは王の命令を快しとしなかったので、レビとベニヤミンとはその中に数えなかった。』

歴代志ではダビデとバテシバの姦淫の罪は記されていませんが、ダビデがイスラエルの人口調査を行った罪はサムエル記と同様に記録されています。これは歴代志がバビロン捕囚から帰還したユダヤ人たちのために、イスラエルという国はどうあるべきかを示す書物だからです。ですから個人的な罪は省略しても、民全体に影響の及ぶ罪については書き残す必要があったのです。

ここでダビデが犯した罪は、国力を誇示するための人口調査です。イスラエルの国は神様によって建てられ、神様が守られ、神様によって栄え、それらの祝福を通して神様に栄光を帰するために存在すべきものです。しかしダビデは国の力を人口をもって数え、徴兵によって国を守り、人に頼って国の威力を誇示しようとするサタンの誘惑に負けてしまったのです。

そのことにいち早く気付いたヨアブはダビデに思い止まらせようとしましたが、ダビデ王は頑として主張を曲げず、ダンからベエルシバに至るまで、すなわちイスラエルの最北端から最南端まで、あまねく人口調査が行われました。このことを快しと思わなかったヨアブは、あえて神様に仕えるレビ人とエルサレムに住むニヤミン族を除いて人口調査を行いました。神様に最も近い人々を、罪に陥らせたくないと考えたのかもしれません。

サタンは私たちが幸福の絶頂期にあるとき、誘惑を仕掛けます。イスラエル全土を統一し、連戦連勝を重ねて隣国の脅威もなくなり、平安と祝福の最高潮に達したまさにそのとき、巧妙に誘惑したサタンの戦略にダビデはまんまと引っかかってしまいました。「勝って兜の緒を締めよ」との諺の如く、私たちは絶好調の時にこそサタンの誘惑に陥らないよう、気を引き締めて、神様の御心を常に求め続けなければなりません。

http://bible.com/81/1ch.21.1-6.ja1955

*****

歴代志上 21:7-14
『この事が神の目に悪かったので、神はイスラエルを撃たれた。 そこでダビデは神に言った、「わたしはこの事を行って大いに罪を犯しました。しかし今どうか、しもべの罪を除いてください。わたしは非常に愚かなことをいたしました」。 主はダビデの先見者ガデに告げて言われた、 「行ってダビデに言いなさい、『主はこう仰せられる、わたしは三つの事を示す。あなたはその一つを選びなさい。わたしはそれをあなたに行おう』と」。 ガデはダビデのもとに来て言った、「主はこう仰せられます、『あなたは選びなさい。 すなわち三年のききんか、あるいは三月の間、あなたのあだの前に敗れて、敵のつるぎに追いつかれるか、あるいは三日の間、主のつるぎすなわち疫病がこの国にあって、主の使がイスラエルの全領域にわたって滅ぼすことをするか』。いま、わたしがどういう答をわたしをつかわしたものになすべきか決めなさい」。 ダビデはガデに言った、「わたしは非常に悩んでいるが、主のあわれみは大きいゆえ、わたしを主の手に陥らせてください。しかしわたしを人の手に陥らせないでください」。 そこで主はイスラエルに疫病を下されたので、イスラエルびとのうち七万人が倒れた。』

ダビデがイスラエルの国に犯した高慢と不信仰の罪の故に、神様はイスラエルを撃たれました。ようやく罪に気付いたダビデは主に赦しを乞いましたが、神様は3年の飢饉か、3ヶ月間人から追われるか、3日間の疫病か、三者択一の形で懲らしめを与えました。サムエル記を読むと、3年間の飢饉も、我が子アブサロムに追われる出来事も、ダビデは既に経験していました。それらを再び繰り返したくないと思ったのか、ダビデは3日間の疫病を選びましたが、その結果何の罪もない7万人ものイスラエルの民が命を奪われてしまいました。

指導者の犯した罪は、自分一人に留まらず、多くの人々に影響を及ぼします。私たちは国王にはなれないかもしれませんが、何かしらの形でリーダーとして選ばれることはあるでしょう。何よりも、私たちは神様の祝福を受け、人々に神の愛と救いを伝えるべき神の民として、この世の中から選ばれている者であることを忘れてはなりません。もし私たちが罪を犯すならば、どうしてこの世の人々が救われるでしょう。このことを肝に銘じて自らきよさを保ち、罪を犯すことのないように細心の注意を払う私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.21.7-14.ja1955

*****

歴代志上 21:15-19
『神はまたみ使をエルサレムにつかわして、これを滅ぼそうとされたが、み使がまさに滅ぼそうとしたとき、主は見られて、この災を悔い、その滅ぼすみ使に言われた、「もうじゅうぶんだ。今あなたの手をとどめよ」。そのとき主の使はエブスびとオルナンの打ち場のかたわらに立っていた。 ダビデが目をあげて見ると、主の使が地と天の間に立って、手に抜いたつるぎをもち、エルサレムの上にさし伸べていたので、ダビデと長老たちは荒布を着て、ひれ伏した。 そしてダビデは神に言った、「民を数えよと命じたのはわたしではありませんか。罪を犯し、悪い事をしたのはわたしです。しかしこれらの羊は何をしましたか。わが神、主よ、どうぞあなたの手をわたしと、わたしの父の家にむけてください。しかし災をあなたの民に下さないでください」。 時に主の使はガデに命じ、ダビデが上って行って、エブスびとオルナンの打ち場で主のために一つの祭壇を築くように告げさせた。 そこでダビデはガデが主の名をもって告げた言葉に従って上って行った。』

主の御使はさらにエルサレムにも疫病をもたらそうとしましてが、神様はこの裁きを思い直され、御使の手を止められました。何の罪もないイスラエルや人々が疫病に倒れるのを見たダビデは、主に、私一人の罪のためにイスラエル全体に裁きを広げないように、私一人がその身に受けますと懇願しました。そこで神様はダビデに、オルナンの打ち場に祭壇を築くようにと命じられました。

罪からの回復は、主の御前に祭壇を築くこと、すなわち礼拝の中で行われます。私たちが礼拝を捧げるとき、真心からの悔い改めと、人々のためにわが身を差し出す自己犠牲、とりなしの心を忘れてはなりません。

http://bible.com/81/1ch.21.15-19.ja1955

*****

歴代志上 21:22-28
『ダビデはオルナンに言った、「この打ち場の所をわたしに与えなさい。わたしは災が民に下るのをとどめるため、そこに主のために一つの祭壇を築きます。あなたは、そのじゅうぶんな価をとってこれをわたしに与えなさい」。 オルナンはダビデに言った、「どうぞこれをお取りなさい。そして王わが主の良しと見られるところを行いなさい。わたしは牛を燔祭のために、打穀機をたきぎのために、麦を素祭のためにささげます。わたしは皆これをささげます」。 ダビデ王はオルナンに言った、「いいえ、わたしはじゅうぶんな代価を払ってこれを買います。わたしは主のためにあなたのものを取ることをしません。また、費えなしに燔祭をささげることをいたしません」。 それでダビデはその所のために金六百シケルをはかって、オルナンに払った。 こうしてダビデは主のために、その所に一つの祭壇を築き、燔祭と酬恩祭をささげて、主を呼んだ。主は燔祭の祭壇の上に天から火を下して答えられた。 また主がみ使に命じられたので、彼はつるぎをさやにおさめた。 その時ダビデは主がエブスびとオルナンの打ち場で自分に答えられたのを見たので、その所で犠牲をささげた。」

神様の御前に祭壇を築き犠牲を捧げようとしたダビデに、打ち場の持ち主であったオルナンは、その土地も、犠牲のために必要な牛も献上しますと申し出ましたが、ダビデはオルナンの申し出を断り、自ら買い取って祭壇を築き、犠牲を捧げました。まことの礼拝は、人からお膳立てられたまま捧げる受け身のものではなく、自ら犠牲を払って、身銭を切って、痛みを覚えて、捧げるべきものです。

そしてこのオルナンの打ち場は、 奇しくもアブラハムが我が子イサクを主に捧げようとしたモリヤの森、そして主イエス様が十字架にかかられたゴルゴダの丘と一致するそうです。まさに神様に犠牲を捧げるために最高の適所だったのです。ここに歴史をも越えて脈々と流れる神様の深遠かつ壮大な救いと祝福のご計画を垣間見ることができることを感謝いたします。

http://bible.com/81/1ch.21.22-28.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/02/23

2017-02-23 06:45:09 | 今日の聖句
ゼパニヤ書 3:17
「あなたの神、主はあなたのうちにいまし、勇士であって、勝利を与えられる。彼はあなたのために喜び楽しみ、その愛によってあなたを新にし、祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる」。

試練の中でも主の愛を疑わず、かえって信仰に堅く立つ者を、後の日に主は高く引き上げ、勝利の喜びを祝う祭の日を迎えさせてくださいます。悲しみの日々の中にあっても希望を捨てず、絶望と荒廃の中から再び立ち上がる力と勇気を与えていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/zep.3.17.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【COGHCC聖書通読】 2017/02/22

2017-02-22 07:45:07 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 20:1
「春になって、王たちが戦いに出るに及んで、ヨアブは軍勢を率いてアンモンびとの地を荒し、行ってラバを包囲した。しかしダビデはエルサレムにとどまった。ヨアブはラバを撃って、これを滅ぼした。」

この箇所は、サムエル記を読むとダビデがバテシバとの姦淫の罪を犯したときのことですが、歴代志にはダビデの犯した罪についてはいっさい触れていません。これは自ら罪を告白し、心から悔い改めて主に赦され、きよめられた者の罪は、もはや主の記憶から完全に消し去られることを意味しています。主イエスの十字架を信じて罪赦され、いのちの書にその名が記された者は、やがて天の御国で神様の御前に立つとき、過去の罪の故に裁かれることはありません。これほど有り難きさいわいはありません。主イエスの十字架の血潮による購いの完全さに感謝すると共に、すべての罪を主の御前に告白して徹底的にきよめていただき、主に購われた者として相応しい勝利の人生を歩ませていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.20.1.ja1955

*****

歴代志上 20:2-3
「そしてダビデは彼らの王の冠をその頭から取りはなした。その金の重さを量ってみると一タラント、またその中に宝石があった。これをダビデの頭に置いた。ダビデはまたその町のぶんどり物を非常に多く持ち出した。 また彼はそのうちの民を引き出して、これをのこぎりと、鉄のつるはしと、おのを使う仕事につかせた。ダビデはアンモンびとのすべての町々にこのように行った。そしてダビデと民とは皆エルサレムに帰った。」

全き心で主に従い、まことの神を愛し仕える者に、神様は勝利の栄冠を授けてくださいます。逆に、自らの罪を認めず、まことの神に仕える者に反逆し、主に頼らず人の力を頼みとして謀略を企てる者は、祝福を奪われ、一生罪の奴隷として生きてゆかなければなりません。私たちはどちらの人生を選択すべきか、答えは自明のことと思います。

http://bible.com/81/1ch.20.2-3.ja1955

*****

歴代志上 20:4-8
「この後ゲゼルでペリシテびとと戦いが起った。その時ホシャびとシベカイが巨人の子孫のひとりシパイを殺した。かれらはついに征服された。 ここにまたペリシテびとと戦いがあったが、ヤイルの子エルハナンはガテびとゴリアテの兄弟ラミを殺した。そのやりの柄は機の巻棒のようであった。 またガテに戦いがあったが、そこにひとりの背の高い人がいた。その手の指と足の指は六本ずつで、合わせて二十四本あった。彼もまた巨人から生れた者であった。 彼はイスラエルをののしったので、ダビデの兄弟シメアの子ヨナタンがこれを殺した。 これらはガテで巨人から生れた者であったが、ダビデの手とその家来たちの手に倒れた。」

ダビデに仕える勇士たちは、ダビデが倒したゴリアテと同じように、ペリシテ人の内に住んでいた巨人族の残党を一掃しました。ダビデの家系から生まれたいと高き神の御子イエス様に仕える私たちもまた、いかなる強敵にも、目の前に立ちはだかる困難にも、必ず勝利することができます。私たちには勝利が約束されていることを確信し、目の前の困難や試練から逃げることなく、臆することなく、勇敢に立ち向かって勝利を収める者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.20.4-8.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/02/22

2017-02-22 06:55:06 | 今日の聖句
詩篇 91:1-2
『いと高き者のもとにある隠れ場に住む人、全能者の陰にやどる人は 主に言うであろう、「わが避け所、わが城、わが信頼しまつるわが神」と。』

私たちが全幅の信頼を寄せる神様は、いかなる身の危険に曝されるときも、その中に逃げ込む者を完全に守るシェルターのようなお方です。鉄壁の防御をもってこの世とサタンの攻撃から守ってくださる神様の御手の内にある平安を満喫する私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.91.1-2.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【COGHCC聖書通読】 2017/02/21

2017-02-21 07:58:00 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 19:1-5
『この後アンモンの人々の王ナハシが死んで、その子がこれに代って王となった。 そのときダビデは言った、「わたしはナハシの子ハヌンに、彼の父がわたしに恵みを施したように、恵みを施そう」。そしてダビデは彼をその父のゆえに慰めようとして使者をつかわした。ダビデのしもべたちはハヌンを慰めるためアンモンの人々の地に来たが、アンモンの人々のつかさたちはハヌンに言った、「ダビデが慰める者をあなたのもとにつかわしたことによって、あなたは彼があなたの父を尊ぶのだと思われますか。彼のしもべたちが来たのは、この国をうかがい、探って滅ぼすためではありませんか」。 そこでハヌンはダビデのしもべたちを捕えて、そのひげをそり落し、その着物を中ほどから断ち切って腰の所までにして彼らを帰してやった。 ある人々が来て、この人たちのされたことをダビデに告げたので、彼は人をつかわして、彼らを迎えさせた。その人々が非常に恥じたからである。そこで王は言った、「ひげがのびるまでエリコにとどまって、その後帰りなさい」。』

ダビデはアンモンの王ナハシが死んだことを聞いて、弔問のために使者を遣わしましたが、ナハシの子ハヌンはアンモンのつかさたちの悪意ある進言を鵜呑みにして、ダビデの使者たちを捕らえて髭をそり落とし、服を腰から下が丸出しになるように断ち切って、さんざんに侮辱して突き返しました。その話を聞いたダビデは、使者たちの傷ついた心に配慮して迎え入れ、その侮辱が十分に癒されるまで匿いました。

私たちの人生の中でも、好意を無にされたり、良かれと思ったことが誤解されてかえってひどい仕打ちを受けることがあります。そのようなときにも、私たちにはダビデの子、主イエス様がいることに感謝いたします。主は私たちを優しく迎え入れ、傷ついた心を癒してくださいます。

http://bible.com/81/1ch.19.1-5.ja1955

*****

歴代志上 19:6, 8-9
「アンモンの人々は自分たちがダビデに憎まれることをしたとわかったので、ハヌンおよびアンモンの人々は銀千タラントを送ってメソポタミヤとアラム・マアカ、およびゾバから戦車と騎兵を雇い入れた。

ダビデはこれを聞いてヨアブと勇士の全軍をつかわしたので、 アンモンの人々は出て来て町の入口に戦いの備えをした。また助けに来た王たちは別に野にいた。」

アンモンの人々は自ら悪しきことを行ったのに反省することなく、むしろ近隣諸国に助けを求めてイスラエルと戦う備えをしたため、ダビデは将軍ヨアブと勇士たちを遣わしました。ダビデは酷い侮辱を受けても、それを理由として率先して戦うことはしませんでした。これは今のイスラエルも同じで、敵から戦いを仕掛けられない限り、戦争は起こしません。先守防衛は日本国憲法の専売特許ではなく、平和を愛される神様を信じる私たちもまた、好戦的であってはなりません。

http://bible.com/81/1ch.19.6,8-9.ja1955

*****

歴代志上 19:10-15
『時にヨアブは戦いが前後から自分に向かっているのを見て、イスラエルのえり抜きの兵士のうちから選んで、これをスリヤびとに対して備え、 そのほかの民を自分の兄弟アビシャイの手にわたして、アンモンの人々に対して備えさせ、 そして言った、「もしスリヤびとがわたしに手ごわいときは、わたしを助けてください。もしアンモンの人々があなたに手ごわいときは、あなたを助けましょう。 勇ましくしてください。われわれの民のためと、われわれの神の町々のために、勇ましくしましょう。どうか、主が良いと思われることをされるように」。 こうしてヨアブが自分と一緒にいる民と共にスリヤびとに向かって戦おうとして近づいたとき、スリヤびとは彼の前から逃げた。 アンモンの人々はスリヤびとの逃げるのを見て、彼らもまたヨアブの兄弟アビシャイの前から逃げて町にはいった。そこでヨアブはエルサレムに帰った。』

将軍ヨアブとイスラエルの陣営はアンモンの人々と近隣諸国の援軍とに挟み撃ちされる形になってしまいました。そこでヨアブは兄弟である勇士アビシャイと協力して両軍に対して対峙し、互いに助け合う戦略を採ると共に、神様のために勇ましく戦うこと、そして神様が最前をさしてくださるようにと祈りました。するとイスラエル軍を挟み撃ちにしていた敵軍は互いに退き、ヨアブとアビシャイは無事にエルサレムに帰還することができました。私たちが危機に陥ったとき、慌てることなく、信仰の友と共に互いに助け合い、神様の守りを確信して勇ましく振る舞うことが肝要です。

http://bible.com/81/1ch.19.10-15.ja1955

*****

歴代志上 19:16-19
「しかしスリヤびとは自分たちがイスラエルの前に打ち敗られたのを見て、使者をつかわし、ハダデゼルの軍の長ショパクの率いるユフラテ川の向こう側にいるスリヤびとを引き出した。 この事がダビデに聞えたので、彼はイスラエルをことごとく集め、ヨルダンを渡り、彼らの所に来て、これに向かって戦いの備えをした。ダビデがこのようにスリヤびとに対して戦いの備えをしたとき、彼はダビデと戦った。 しかしスリヤびとがイスラエルの前から逃げたので、ダビデはスリヤびとの戦車の兵七千、歩兵四万を殺し、また軍の長ショパクをも殺した。 ハダデゼルのしもべたちは味方の者がイスラエルに打ち敗られたのを見て、ダビデと和を講じ、彼に仕えた。スリヤびとは再びアンモンびとを助けることをしなかった。」

アンモンを支援したスリヤ軍は、この屈辱をはらそうと全軍を率いて再びイスラエルに戦争を仕掛けましたが、ダビデ王自ら出陣して戦ったイスラエル軍の前に敗退し、甚大な被害を受けてしまいました。そのためスリヤはイスラエルと和睦を結び、再びアンモンを助けることはしませんでした。これはサタンとイエス様との戦いの予表でもあります。この世の悪しき勢力が圧倒的な力で私たちに迫り来ても、主イエス様が天の軍勢を率いてサタンと戦ってくださり、勝利を収めてくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/1ch.19.16-19.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする