歴代志上 26:1-3
「門を守る者の組は次のとおりである。すなわちコラびとのうちでは、アサフの子孫のうちのコレの子メシレミヤ。 メシレミヤの子たちは、長子はゼカリヤ、次はエデアエル、第三はゼバデヤ、第四はヤテニエル、 第五はエラム、第六はヨハナン、第七はエリヨエナイである。」
神の宮を守る門番もまたレビ人の中から選ばれました。主の宮で神様に仕える直接的な奉仕ではなくても、礼拝が滞りなく捧げられるように守る役目もまた大切な奉仕です。奉仕に貴賤はありません。目立つ奉仕、人前に立つ奉仕、華やかな奉仕だけでなく、人目に付かないところで影ながら支える脇役的な奉仕がなけれは、礼拝は成り立ちません。それぞれの持ち場で、それぞれに与えられた役目を果たすことに全力で取り組む私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.26.1-3.ja1955
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歴代志上 26:4-5, 8
「オベデ・エドムの子たちは、長子はシマヤ、次はヨザバデ、第三はヨア、第四はサカル、第五はネタネル、 第六はアンミエル、第七はイッサカル、第八はピウレタイである。神が彼を祝福されたからである。
…
これらは皆オベデ・エドムの子孫である。彼らはその子たちおよびその兄弟たちと共にその勤めに適した力ある人々で、合わせて六十二人、みなオベデ・エドムに属する者である。」
神の宮の門番を任されたオベデ・エドムとは、かつてダビデ王が神の契約の箱を牛車に乗せて首都エルサレムに運び入れようとして失敗したとき、ダビデの町に災いが及ぶことを恐れて、一時的に神の箱を安置した家の主人です。そのとき主はオベデ・エドムの家を祝福されたため、ダビデは再び神の箱をエルサレムに運び入れることを決意しました。ですからオベデ・エドムは神の宮を守る門番として最も相応しい家系です。影の奉仕、守りの奉仕にも神様は目を留めてくださり、祝福をもって答えてくださいますから感謝いたします。
http://bible.com/81/1ch.26.4-5,8.ja1955
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歴代志上 26:9-12
「メシレミヤにも子たちと兄弟たち合わせて十八人あって、皆力ある人々であった。 メラリの子孫ホサにも子たちがあった。そのかしらはシムリ、これは長子ではなかったが、父はこれをかしらにしたのであった。 次はヒルキヤ、第三はテバリヤ、第四はゼカリヤである。ホサの子たちと兄弟たちは合わせて十三人である。 これらは門を守る者の組の長たる人々であって、その兄弟たちと同様に務をなして、主の宮に仕えた。」
神の宮を守る奉仕には、コラの子孫アサフの一族から7人、オベデ・エドムの一族から62人、レシメミヤの一族から18人、メラリ族のホサ一族から13人、合計100人がその役目を司る組の長として任命されました。彼らは神の宮を守る守備隊として、軍隊のような勇敢さを備えた勇士たちでした。私たちの礼拝もまた、目には見えない神の勇士たちに守られていることを覚えて感謝したいと思います。
http://bible.com/81/1ch.26.9-12.ja1955
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歴代志上 26:13-19
「彼らはそれぞれ門のために小なる者も、大なる者も等しく、その氏族にしたがってくじを引いた。 東の門のくじはシレミヤに当った。また彼の子で思慮深い議士ゼカリヤのためにくじを引いたが、北の門のくじがこれに当った。 オベデ・エドムには南の門のくじ、その子たちには倉のくじ、 シュパムとホサには西の門のくじが当った。これは坂の大路にあるシャレケテの門のかたわらにあった。守る者と守る者とが相対していた。 東の方には毎日六人、北の方には毎日四人、南の方には毎日四人、倉には二人と二人、 西の方パルバルには大路に四人、パルバルに二人。 門を守る者の組は以上のとおりで、コラの子孫とメラリの子孫であった。」
神の宮の東西南北の門と、宝物庫を守る守衛隊は、それぞれの氏族に従って組分けされ、その勢力の大小によらず、くじ引きによって分担を割り当てられました。そして合計24人が力を合わせて、神の宮と宝物庫を守ったのです。神様は私たちが才能や力によらず、それぞれに与えられた場所で、力を合わせて仕えることを喜ばれます。
http://bible.com/81/1ch.26.13-19.ja1955
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歴代志上 26:20, 24-28
「レビびとのうちアヒヤは神の宮の倉および聖なる物の倉をつかさどった。
…
すなわちモーセの子ゲルショムの子シブエルは倉のつかさであった。 その兄弟でエリエゼルから出た者は、その子はレハビヤ、その子はエサヤ、その子はヨラム、その子はジクリ、その子はシロミテである。 このシロミテとその兄弟たちはすべての聖なる物の倉をつかさどった。これはダビデ王と、氏族の長と、千人の長と、百人の長と、軍の長たちのささげたものである。 すなわち彼らが戦いで獲たぶんどり物のうちから主の宮の修繕のためにささげたものである。 またすべて先見者サムエル、キシの子サウル、ネルの子アブネル、ゼルヤの子ヨアブなどがささげた物。すべてこれらのささげ物はシロミテとその兄弟たちが管理した。」
神の宮の宝物庫には、イスラエル最後の士師サムエルと、初代の王サウル、そしてダビデ王とダビデの軍勢の長アブネルとヨアブなどの捧げ物がすべて保管され、レビ人のアヒヤ一族がその管理を司りました。
http://bible.com/81/1ch.26.20,24-28.ja1955
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歴代志上 26:29-32
「イヅハルびとのうちでは、ケナニヤとその子たちが、つかさおよびさばきびととしてイスラエルの外事のために選ばれた。 ヘブロンびとのうちでは、ハシャビヤおよびその兄弟など勇士千七百人があって、ヨルダンのこなた、すなわち西の方でイスラエルの監督となり、主のすべての事を行い、王に奉仕した。 ヘブロンびとのうちでは、系図と氏族によってエリヤがヘブロンびとの長であったが、ダビデの治世の第四十年に彼らを尋ね求め、ギレアデのヤゼルで彼らのうちから大勇士を得た。 ダビデ王は彼とその兄弟など氏族の長たち二千七百人の勇士をルベンびと、ガドびと、マナセびとの半部族の監督となし、すべて神につける事と王の事とをつかさどらせた。」
奉仕には自分たちのために行う内に向かう奉仕だけでなく、対外的なこと、外に向かう奉仕があります。ダビデはそのためにもレビ人たちをさばきづかさとして任命しました。またヨルダン川の西側だけでなく、その対岸を嗣業の地としたルベン族、ガド族、マナセの半部族たちのためにも、レビ人たちを監督として任命し、神様に対する奉仕、国のための仕事を任せました。内外共に神様に向かう奉仕が建て上げられ、神の宮のある首都エルサレムから遠く離れた人々のためにも心を砕いたように、私たちもまた教会に属するすべての人々のために、教会から地理的にも信仰的にも離れた人のためにも心を砕いて仕える者となり、全員が一丸となって神様の御業のために一致協力する教会でありたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.26.29-32.ja1955
「門を守る者の組は次のとおりである。すなわちコラびとのうちでは、アサフの子孫のうちのコレの子メシレミヤ。 メシレミヤの子たちは、長子はゼカリヤ、次はエデアエル、第三はゼバデヤ、第四はヤテニエル、 第五はエラム、第六はヨハナン、第七はエリヨエナイである。」
神の宮を守る門番もまたレビ人の中から選ばれました。主の宮で神様に仕える直接的な奉仕ではなくても、礼拝が滞りなく捧げられるように守る役目もまた大切な奉仕です。奉仕に貴賤はありません。目立つ奉仕、人前に立つ奉仕、華やかな奉仕だけでなく、人目に付かないところで影ながら支える脇役的な奉仕がなけれは、礼拝は成り立ちません。それぞれの持ち場で、それぞれに与えられた役目を果たすことに全力で取り組む私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.26.1-3.ja1955
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歴代志上 26:4-5, 8
「オベデ・エドムの子たちは、長子はシマヤ、次はヨザバデ、第三はヨア、第四はサカル、第五はネタネル、 第六はアンミエル、第七はイッサカル、第八はピウレタイである。神が彼を祝福されたからである。
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これらは皆オベデ・エドムの子孫である。彼らはその子たちおよびその兄弟たちと共にその勤めに適した力ある人々で、合わせて六十二人、みなオベデ・エドムに属する者である。」
神の宮の門番を任されたオベデ・エドムとは、かつてダビデ王が神の契約の箱を牛車に乗せて首都エルサレムに運び入れようとして失敗したとき、ダビデの町に災いが及ぶことを恐れて、一時的に神の箱を安置した家の主人です。そのとき主はオベデ・エドムの家を祝福されたため、ダビデは再び神の箱をエルサレムに運び入れることを決意しました。ですからオベデ・エドムは神の宮を守る門番として最も相応しい家系です。影の奉仕、守りの奉仕にも神様は目を留めてくださり、祝福をもって答えてくださいますから感謝いたします。
http://bible.com/81/1ch.26.4-5,8.ja1955
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歴代志上 26:9-12
「メシレミヤにも子たちと兄弟たち合わせて十八人あって、皆力ある人々であった。 メラリの子孫ホサにも子たちがあった。そのかしらはシムリ、これは長子ではなかったが、父はこれをかしらにしたのであった。 次はヒルキヤ、第三はテバリヤ、第四はゼカリヤである。ホサの子たちと兄弟たちは合わせて十三人である。 これらは門を守る者の組の長たる人々であって、その兄弟たちと同様に務をなして、主の宮に仕えた。」
神の宮を守る奉仕には、コラの子孫アサフの一族から7人、オベデ・エドムの一族から62人、レシメミヤの一族から18人、メラリ族のホサ一族から13人、合計100人がその役目を司る組の長として任命されました。彼らは神の宮を守る守備隊として、軍隊のような勇敢さを備えた勇士たちでした。私たちの礼拝もまた、目には見えない神の勇士たちに守られていることを覚えて感謝したいと思います。
http://bible.com/81/1ch.26.9-12.ja1955
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歴代志上 26:13-19
「彼らはそれぞれ門のために小なる者も、大なる者も等しく、その氏族にしたがってくじを引いた。 東の門のくじはシレミヤに当った。また彼の子で思慮深い議士ゼカリヤのためにくじを引いたが、北の門のくじがこれに当った。 オベデ・エドムには南の門のくじ、その子たちには倉のくじ、 シュパムとホサには西の門のくじが当った。これは坂の大路にあるシャレケテの門のかたわらにあった。守る者と守る者とが相対していた。 東の方には毎日六人、北の方には毎日四人、南の方には毎日四人、倉には二人と二人、 西の方パルバルには大路に四人、パルバルに二人。 門を守る者の組は以上のとおりで、コラの子孫とメラリの子孫であった。」
神の宮の東西南北の門と、宝物庫を守る守衛隊は、それぞれの氏族に従って組分けされ、その勢力の大小によらず、くじ引きによって分担を割り当てられました。そして合計24人が力を合わせて、神の宮と宝物庫を守ったのです。神様は私たちが才能や力によらず、それぞれに与えられた場所で、力を合わせて仕えることを喜ばれます。
http://bible.com/81/1ch.26.13-19.ja1955
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歴代志上 26:20, 24-28
「レビびとのうちアヒヤは神の宮の倉および聖なる物の倉をつかさどった。
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すなわちモーセの子ゲルショムの子シブエルは倉のつかさであった。 その兄弟でエリエゼルから出た者は、その子はレハビヤ、その子はエサヤ、その子はヨラム、その子はジクリ、その子はシロミテである。 このシロミテとその兄弟たちはすべての聖なる物の倉をつかさどった。これはダビデ王と、氏族の長と、千人の長と、百人の長と、軍の長たちのささげたものである。 すなわち彼らが戦いで獲たぶんどり物のうちから主の宮の修繕のためにささげたものである。 またすべて先見者サムエル、キシの子サウル、ネルの子アブネル、ゼルヤの子ヨアブなどがささげた物。すべてこれらのささげ物はシロミテとその兄弟たちが管理した。」
神の宮の宝物庫には、イスラエル最後の士師サムエルと、初代の王サウル、そしてダビデ王とダビデの軍勢の長アブネルとヨアブなどの捧げ物がすべて保管され、レビ人のアヒヤ一族がその管理を司りました。
http://bible.com/81/1ch.26.20,24-28.ja1955
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歴代志上 26:29-32
「イヅハルびとのうちでは、ケナニヤとその子たちが、つかさおよびさばきびととしてイスラエルの外事のために選ばれた。 ヘブロンびとのうちでは、ハシャビヤおよびその兄弟など勇士千七百人があって、ヨルダンのこなた、すなわち西の方でイスラエルの監督となり、主のすべての事を行い、王に奉仕した。 ヘブロンびとのうちでは、系図と氏族によってエリヤがヘブロンびとの長であったが、ダビデの治世の第四十年に彼らを尋ね求め、ギレアデのヤゼルで彼らのうちから大勇士を得た。 ダビデ王は彼とその兄弟など氏族の長たち二千七百人の勇士をルベンびと、ガドびと、マナセびとの半部族の監督となし、すべて神につける事と王の事とをつかさどらせた。」
奉仕には自分たちのために行う内に向かう奉仕だけでなく、対外的なこと、外に向かう奉仕があります。ダビデはそのためにもレビ人たちをさばきづかさとして任命しました。またヨルダン川の西側だけでなく、その対岸を嗣業の地としたルベン族、ガド族、マナセの半部族たちのためにも、レビ人たちを監督として任命し、神様に対する奉仕、国のための仕事を任せました。内外共に神様に向かう奉仕が建て上げられ、神の宮のある首都エルサレムから遠く離れた人々のためにも心を砕いたように、私たちもまた教会に属するすべての人々のために、教会から地理的にも信仰的にも離れた人のためにも心を砕いて仕える者となり、全員が一丸となって神様の御業のために一致協力する教会でありたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.26.29-32.ja1955