伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2020/10/31

2020-10-31 16:20:45 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 28:1-2

主よ、わたしはあなたにむかって呼ばわります。わが岩よ、わたしにむかって耳しいとならないでください。もしあなたが黙っておられるならば、おそらく、わたしは墓に下る者と等しくなるでしょう。 わたしがあなたにむかって助けを求め、あなたの至聖所にむかって手をあげるとき、わたしの願いの声を聞いてください。

神を信じる者にとって、この世を統べ治められるまことの神に祈ることができることはさいわいです。しかし時に神は、私たちの祈りに沈黙されることがあります。神が何も答えてくださらないとき、私たちは不安になります。しかし神は私たちの祈りに耳を傾けずに放置しておられるのではありません。祈らば既に聞かれたと確信して祈り続けることが肝要です。

https://www.bible.com/bible/81/psa.28.1-2.ja1955

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詩篇 28:3-5

悪しき者および悪を行う者らと共にわたしを引き行かないでください。彼らはその隣り人とむつまじく語るけれども、その心には害悪をいだく者です。 どうぞ、そのわざにしたがい、その悪しき行いにしたがって彼らに報い、その手のわざにしたがって彼らに報い、その受くべき罰を彼らに与えてください。 彼らは主のもろもろのみわざと、み手のわざとを顧みないゆえに、主は彼らを倒して、再び建てられることはない。

神はその戒めに聞き従う者を、神をも恐れぬ悪しき者と同列に扱うことは決してなさいません。彼らは共に結託して悪を行った分、その悪行の数々に応じて神の厳しい裁きが待っています。たとい一時的にはこの世の栄華を誇ったとしても、彼らの結末は永遠の滅びです。まことの神を畏れる私たちは、周囲に影響されて悪に手を染めぬよう、忍耐をもって賢い選択を行う必要があります。

https://www.bible.com/bible/81/psa.28.3-5.ja1955

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詩篇 28:6-9

主はほむべきかな。主はわたしの願いの声を聞かれた。 主はわが力、わが盾。わたしの心は主に寄り頼む。わたしは助けを得たので、わたしの心は大いに喜び、歌をもって主をほめたたえる。 主はその民の力、その油そそがれた者の救のとりでである。 どうぞ、あなたの民を救い、あなたの嗣業を恵み、彼らの牧者となって、とこしえに彼らをいだき導いてください。

先ほど神が私たちの祈りに直ちに答えてくださらない、沈黙の時があることを学びました。しかし神はいつまでも沈黙されたままで終わるお方ではありません。神が私たちの祈りに答えられる時、祈り続けた者だけがその実を味わい、心から喜んで主の御名をほめたたえることができます。祈りが熟するまで待ち続けられるかどうか、神に信頼し続けられるかどうかが、祈りの生活の鍵となります。

https://www.bible.com/bible/81/psa.28.6-9.ja1955
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【今日の聖句】 2020/10/31

2020-10-31 06:25:00 | 今日の聖句
ローマの信徒への手紙 3:25 新共同訳

神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。

義なる神は代償なしに罪を見過ごすことのできないお方です。そのため愛する一人子イエスを私たちの身代わりとして十字架につけ、罪を償わせなさいました。この尊い犠牲により罪赦された私たちは、どうしてキリストを信じずにおられるでしょうか。直ちに罪を悔い改め、神に立ち帰る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/rom.3.25.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/10/30

2020-10-30 07:40:30 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 27:1-3

主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。 わたしのあだ、わたしの敵である悪を行う者どもが、襲ってきて、わたしをそしり、わたしを攻めるとき、彼らはつまずき倒れるであろう。 たとい軍勢が陣営を張って、わたしを攻めても、わたしの心は恐れない。たといいくさが起って、わたしを攻めても、なおわたしはみずから頼むところがある。

世知辛いこの世を生き抜く上で、私たちは何に信頼を置くか、何を頼みの綱とするか、それが重要です。自分自身を頼みとする者は、己の限界や人の力の及ぶ範囲を超えることはできません。この世のものに頼ろうとする者は、いつかは跡形もなく消えゆく虚しい結末を迎えます。天地万物の造り主、この世のはじめから世の終わりまで生きて働かれる主に信頼する者は、たとい全世界を敵に回そうとも、想定外の事態にも、何百年に一度とも呼ばれる天変地異さえも乗り越える力を与えられ、いかなる状況に置かれても希望を保ち続けることができますから感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/81/psa.27.1-3.ja1955

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詩篇 27:4-6

わたしは一つの事を主に願った、わたしはそれを求める。わたしの生きるかぎり、主の家に住んで、主のうるわしきを見、その宮で尋ねきわめることを。 それは主が悩みの日に、その仮屋のうちにわたしを潜ませ、その幕屋の奥にわたしを隠し、岩の上にわたしを高く置かれるからである。 今わたしのこうべはわたしをめぐる敵の上に高くあげられる。それゆえ、わたしは主の幕屋で喜びの声をあげて、いけにえをささげ、歌って、主をほめたたえるであろう。

かつてエルサレムにあったソロモンの神殿には至聖所という会見の幕屋があり、イスラエルの民の罪を購うために、年に一度だけ大祭司が入ることを許されていました。主イエスの十字架による購いが完成された今、外界と至聖所を仕切る分厚い幕は真っ二つに裂けて取り除かれ、イエスをわが救い主と信じる者はいつでも誰でも、神と親しく交わる幕屋に入ることができるようになりました。神は私たちをこの世から、悪しき者の手から、幕屋の奥に匿うように、罪と悪から完全に守ってくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/psa.27.4-6.ja1955

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詩篇 27:7-10

主よ、わたしが声をあげて呼ばわるとき、聞いて、わたしをあわれみ、わたしに答えてください。 あなたは仰せられました、「わが顔をたずね求めよ」と。あなたにむかって、わたしの心は言います、「主よ、わたしはみ顔をたずね求めます」と。 み顔をわたしに隠さないでください。怒ってあなたのしもべを退けないでください。あなたはわたしの助けです。わが救の神よ、わたしを追い出し、わたしを捨てないでください。 たとい父母がわたしを捨てても、主がわたしを迎えられるでしょう。

母親は愛するわが子の泣き叫ぶ声を、遠くからでも、人混みの中でも聞き分け、身に危険の及ぶことのないように守ります。まして天の父なる神は、私たちの心の叫びを聞き届けてくれないことがありましょうか。私たちを造り、いのちを授けてこの世に送り出してくださった真の父である神を尋ね求め、その御顔の笑みを向けてくださることを心待ちに望むならば、神はどうして私たちを追い出し、退け、見捨てることがありましょうか。心から神を待ち望む者は、決して滅びることはありません。

https://www.bible.com/bible/81/psa.27.7-10.ja1955

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詩篇 27:11-14

主よ、あなたの道をわたしに教え、わたしのあだのゆえに、わたしを平らかな道に導いてください。 わたしのあだの望むがままに、わたしを引き渡さないでください。偽りのあかしをする者がわたしに逆らって起り、暴言を吐くからです。 わたしは信じます、生ける者の地でわたしは主の恵みを見ることを。 主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。

神を待ち望む者の日々取るべき行動は、神の道を尋ね求め、右にも左にも逸れることなく、その王道の真ん中を、神に向かって真っ直ぐに歩むことです。義とは単なる善悪の判断基準ではなく、神との真っ直ぐな関係です。私たちの心が真っ直ぐに神に向かっているならば、神の示される道は平らかで、躓きの石にも転ぶことはありません。神との真っ直ぐな関係が成立しているならば、この世のいかなる者も、いのちの危険にも、罪の罠をも、全く恐るるに足りません。主を待ち望む者は、神の子たる身分が授けられ、力強く、雄々しく、正々堂々と、この世の人生を歩むことができますからさいわいです。

https://www.bible.com/bible/81/psa.27.11-14.ja1955
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【今日の聖句】 2020/10/30

2020-10-30 05:10:00 | 今日の聖句
フィリピの信徒への手紙 4:13 新共同訳

わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。

私たち人間は一人では何事も成し得ませんが、全知全能なる神が共にいて強めてくださるならば、不可能なことはありません。神には何でもできないことはないと確信し、偉大なる神に信頼して力強く人生を歩ませていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/php.4.13.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/10/29

2020-10-29 17:05:20 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 26:1-3

主よ、わたしをさばいてください。わたしは誠実に歩み、迷うことなく主に信頼しています。 主よ、わたしをためし、わたしを試み、わたしの心と思いとを練りきよめてください。 あなたのいつくしみはわたしの目の前にあり、わたしはあなたのまことによって歩みました。

主は誠実な心を愛されるお方です。私たちの心の内を見られるとき、裏表のない誠実な心であるならば、神はどれほど喜ばれることでしょうか。主こ自身が私たちに対して誠実であられるように、私たちもまた神と人とに対して誠実に徹する者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/psa.26.1-3.ja1955

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詩篇 26:4-7

わたしは偽る人々と共にすわらず、偽善者と交わらず、 悪を行う者のつどいを憎み、悪しき者と共にすわることをしません。 主よ、わたしは手を洗って、罪のないことを示し、あなたの祭壇をめぐって、 感謝の歌を声高くうたい、あなたのくすしきみわざをことごとくのべ伝えます。

聖なる神が罪を忌み嫌い、悪と遠くかけ離れた存在であられるように、正しくきよい心の持ち主は、悪と交わることができません。きよくなければ神を見ることはできない、との御言葉にあるように、神に仕える祭司たちは、手を水で洗って罪を洗いきよめられた状態となって神の御前に進み出ました。神に近付きたいと願った詩人もまた、自らの潔白を証して神に感謝を捧げ、主の奇しき御業を宣べ伝えると告白します。私たちもまたこの詩人のように、罪赦された喜びを声を大にして公言してはばからない者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/psa.26.4-7.ja1955

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詩篇 26:8-12

主よ、わたしはあなたの住まわれる家と、あなたの栄光のとどまる所とを愛します。 どうか、わたしを罪びとと共に、わたしのいのちを、血を流す人々と共に、取り去らないでください。 彼らの手には悪い企てがあり、彼らの右の手は、まいないで満ちています。 しかしわたしは誠実に歩みます。わたしをあがない、わたしをあわれんでください。 わたしの足は平らかな所に立っています。わたしは会衆のなかで主をたたえましょう。

神が永遠にその御名を置くと言われたエルサレムの神殿を愛しますと詩人は告白し、故なく義人の血を流す悪しき者共と一緒に滅ぼさないでくださいと嘆願します。神は悪を企てる罪人を滅びに定められますが、御言葉に従い誠実に歩む者を平安の内に立たせてくださいます。この神の大いなる憐れみに応えて、多くの会衆の面前で主の御名をほめたたえる恵みに与りたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/psa.26.8-12.ja1955
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【今日の聖句】 2020/10/29

2020-10-29 05:00:05 | 今日の聖句
詩編 27:1 新共同訳

【ダビデの詩。】
主はわたしの光、わたしの救い
わたしは誰を恐れよう。
主はわたしの命の砦
わたしは誰の前におののくことがあろう。

ダビデほど長年いのちの危機に曝され続けた人物はいません。しかしダビデはその都度、主を頼みとして自身を鼓舞し、恐れに打ち勝ちました。死と背中合わせの人生に勝利したダビデのように、いかなる試練にも困難にも臆することなく、ただ主なる神に信頼して祝福を勝ち取る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/psa.27.1.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/10/28

2020-10-28 19:20:30 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 25:1-5

主よ、わが魂はあなたを仰ぎ望みます。 わが神よ、わたしはあなたに信頼します。どうか、わたしをはずかしめず、わたしの敵を勝ち誇らせないでください。 すべてあなたを待ち望む者をはずかしめず、みだりに信義にそむく者をはずかしめてください。 主よ、あなたの大路をわたしに知らせ、あなたの道をわたしに教えてください。 あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。

この詩篇のキーワードは「はずかしめ」です。主に信頼して待ち望む者は恥を見ないという御言葉もあるように、はずかしめられるとは期待が裏切られること、信頼を失うこと、失望することを意味します。信頼する人から裏切られると大いに失望し、希望を見失ってしまいます。はずかしめられた状況から回復するためには、信頼して再び希望を見出すことです。たとい人には失望しても、私たちの神は決して信頼を裏切るようなお方ではなく、神を待ち望む者に決して恥を見させるようなことはなさいません。

https://www.bible.com/bible/81/psa.25.1-5.ja1955

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詩篇 25:6-15

主よ、あなたのあわれみと、いつくしみとを思い出してください。これはいにしえから絶えることがなかったのです。 わたしの若き時の罪と、とがとを思い出さないでください。主よ、あなたの恵みのゆえに、あなたのいつくしみにしたがって、わたしを思い出してください。 主は恵みふかく、かつ正しくいらせられる。それゆえ、主は道を罪びとに教え、 へりくだる者を公義に導き、へりくだる者にその道を教えられる。 主のすべての道はその契約とあかしとを守る者にはいつくしみであり、まことである。 主よ、み名のために、わたしの罪をおゆるしください。わたしの罪は大きいのです。 主を恐れる人はだれか。主はその選ぶべき道をその人に教えられる。 彼はみずからさいわいに住まい、そのすえは地を継ぐであろう。 主の親しみは主をおそれる者のためにあり、主はその契約を彼らに知らせられる。 わたしの目は常に主に向かっている。主はわたしの足を網から取り出されるからである。

詩人は神に向かい、憐れみと慈しみを思い出してくださいと願うと共に、若い日の罪と咎を思い出さないでくださいと願い求めています。詩人は過去の罪を悔い改め、神の義に訴えて正しい道を教えてくださいと懇願します。神が教え導いてくださる道とは、人が人として神の御前に真実に歩む道、神に喜ばれる人生の歩み方です。道を自ら切り開いてゆくには限界があり、数々の失敗や行き止まりに突き当たります。必ずゴールに到達するには、先人たちが切り開き踏みならした道を歩むのが最も最善です。正しい道を選択することができるように、神に道を尋ね求める私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/psa.25.6-15.ja1955

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詩篇 25:16-22

わたしをかえりみ、わたしをあわれんでください。わたしはひとりわびしく苦しんでいるのです。 わたしの心の悩みをゆるめ、わたしを苦しみから引き出してください。 わたしの苦しみ悩みをかえりみ、わたしのすべての罪をおゆるしください。 わたしの敵がいかに多く、かつ激しい憎しみをもってわたしを憎んでいるかをごらんください。 わたしの魂を守り、わたしをお助けください。わたしをはずかしめないでください。わたしはあなたに寄り頼んでいます。 どうか、誠実と潔白とが、わたしを守ってくれるように。わたしはあなたを待ち望んでいます。 神よ、イスラエルをあがない、すべての悩みから救いだしてください。

苦しみのどん底で喘ぐとき、悩みの中にあるとき、主の憐れみに寄り頼んで救いを求めることができることは、なんとさいわいなことでしょうか。すべてをご存じであられる神は、私たちの悩みの元、苦しみの原因を断ち切ることができるお方です。私たちが神の御前に誠実で潔白な歩みをしているならば、神は私たちをすべての悩みから救い出し、完全な守りの御手があらゆる敵の手から助けます。なぜなら主を待ち望む者は恥を見ることがない、主にある希望は決して失望に終わることはないからです。

https://www.bible.com/bible/81/psa.25.16-22.ja1955
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【今日の聖句】 2020/10/28

2020-10-28 05:10:45 | 今日の聖句
ルカによる福音書 6:35 新共同訳

しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない者にも悪人にも、情け深いからである。

地上のすべての人に無限の愛を無償で賜る神は、何一つ見返りを求めずに人に善を施しているのかと、私たちの愛の限界を問われます。人に善を施している自分の姿に自己満足することなく、純粋に相手の益だけを願って善行に励み、いと高き神の無償の慈愛と一致することを追求する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/luk.6.35.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/10/27

2020-10-27 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 24:1-2

地と、それに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。 主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。

この詩編の冒頭に、全世界とその中に住むものは皆、主のものであるとの宣言から始まります。神の主権を信仰告白することで、私たちの神への畏敬の念と服従の心を言い表しています。私たちもまた日々の祈りの中で、神をほめたたえる言葉から始める祈りのスタイルを身に付けたいと思います。

https://www.bible.com/bible/81/psa.24.1-2.ja1955

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詩篇 24:3-6

主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。 手が清く、心のいさぎよい者、その魂がむなしい事に望みをかけない者、偽って誓わない者こそ、その人である。 このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。 これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。[セラ

まことの神がこの御名を永遠に置くと言われた聖なる都エルサレムは、山の上にあります。主の山に登るとは、神殿のあるエルサレムに上って礼拝することを指しています。イスラエル人の男子は年に3度、例祭のためにエルサレムに上るようにと律法で命じられています。しかしそれが義務化されてはなりません。主の御前に手のきよい、心の潔い、魂に偽りのない、神の御前に一点の翳りもない者となって、主を慕い求める者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/psa.24.3-6.ja1955

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詩篇 24:7-10

門よ、こうべをあげよ。とこしえの戸よ、あがれ。栄光の王がはいられる。 栄光の王とはだれか。強く勇ましい主、戦いに勇ましい主である。 門よ、こうべをあげよ。とこしえの戸よ、あがれ。栄光の王がはいられる。 この栄光の王とはだれか。万軍の主、これこそ栄光の王である。[セラ

門戸を閉ざしていれば、誰も入ることができません。私たちの心が主の御前に閉ざされているならば、神は私たちの心に入ってくることができません。神は強盗のように、私たちの心に強引に押し入るお方ではありません。私たちが心開かれるのを戸口に立って待っておられます。常に神に向かって心を開き、主との親しい交わりの中に導き入れていただく恵みに与りたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/psa.24.7-10.ja1955
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【今日の聖句】 2020/10/27

2020-10-27 05:10:15 | 今日の聖句
箴言 序 1:7 新共同訳

主を畏れることは知恵の初め。
無知な者は知恵をも諭しをも侮る。

知恵とは単なる知識とは異なり、神を畏れることから始まり、人を活かし、心を豊かにするものです。多くを学んでも知識にとどまって神をも恐れぬ傲慢な愚か者となることなく、神の諭しを受け入れて謙虚と柔和を身に付け、神と人とに喜ばれる知恵に満ちた者となる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/pro.1.7.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/10/26

2020-10-26 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 23:1-3

主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。

目には見えない神に対して良いイメージを持つことが私たちに必要です。詩人は神と自分の関係を、羊飼いと羊の関係にたとえて、主に対する絶対的信頼をこの詩篇に表現しました。わたしはよい羊飼いであるとおっしゃった主イエスに、何一つ疑念を抱くことなく、どこまでも付き従う私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/psa.23.1-3.ja1955

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詩篇 23:4-6

たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。 あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。 わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。

主が共にいてくださる臨在の恵みの真の価値を、私たちはどれほど深く理解しているでしょうか。いのちの危険に曝される事態に遭遇しても己の身に降りかかる災いを恐れず、敵の目前で宴会を催すことのできるほど主に絶対的な信頼を寄せるとは、並大抵のことではありません。いのちの限り主の慈しみとご臨在くださる恵みに感謝し、主の宮に住まうほどに親しい関係を願い求める私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/psa.23.4-6.ja1955
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【今日の聖句】 2020/10/26

2020-10-26 05:15:00 | 今日の聖句
マタイによる福音書 6:33 新共同訳

何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。

物事には皆、優先順位があります。クリスチャンの場合、この世のいかなるものにも、自分の都合にも勝って、神の国と神の義を求めることが最優先されます。天地万物を造り、私たちを造り、この世のすべてをご支配なさっている神を第一とする生き方は、すべてを捨てているように見えて、すべてを得ているのです。

https://www.bible.com/bible/1819/mat.6.33.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/10/25

2020-10-25 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 22:1-10

わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。 わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。 しかしイスラエルのさんびの上に座しておられるあなたは聖なるおかたです。 われらの先祖たちはあなたに信頼しました。彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。 彼らはあなたに呼ばわって救われ、あなたに信頼して恥をうけなかったのです。 しかし、わたしは虫であって、人ではない。人にそしられ、民に侮られる。 すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、 「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。 しかし、あなたはわたしを生れさせ、母のふところにわたしを安らかに守られた方です。 わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました。母の胎を出てからこのかた、あなたはわたしの神でいらせられました。

この詩篇は主イエスが十字架の上で叫ばれた言葉と同じです。当時の人々は預言者エリヤを呼んでいると捉えましたが、主イエスはこの詩篇を暗唱することで、預言された苦難の僕の姿を成就されようとなさったのです。事実、この詩に詠まれていることがそのまま、十字架の上で成し遂げられました。人々は十字架についた主イエスをあざ笑い、本当に神の子ならば神が助けるはずだと罵声を浴びせ掛けました。そのような状況で父なる神への信頼を保ち続けるために、主イエスはこの詩篇を暗唱されたのではないでしょうか。

https://www.bible.com/bible/81/psa.22.1-10.ja1955

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詩篇 22:11-21

わたしを遠く離れないでください。悩みが近づき、助ける者がないのです。 多くの雄牛はわたしを取り巻き、バシャンの強い雄牛はわたしを囲み、 かき裂き、ほえたけるししのように、わたしにむかって口を開く。 わたしは水のように注ぎ出され、わたしの骨はことごとくはずれ、わたしの心臓は、ろうのように、胸のうちで溶けた。 わたしの力は陶器の破片のようにかわき、わたしの舌はあごにつく。あなたはわたしを死のちりに伏させられる。 まことに、犬はわたしをめぐり、悪を行う者の群れがわたしを囲んで、わたしの手と足を刺し貫いた。 わたしは自分の骨をことごとく数えることができる。彼らは目をとめて、わたしを見る。 彼らは互にわたしの衣服を分け、わたしの着物をくじ引にする。 しかし主よ、遠く離れないでください。わが力よ、速く来てわたしをお助けください。 わたしの魂をつるぎから、わたしのいのちを犬の力から助け出してください。 わたしをししの口から、苦しむわが魂を野牛の角から救い出してください。

この詩篇は驚くほど主イエスの十字架に掛けられる様子を物語っています。イエスに敵対する祭司や律法学者たちによって、主は手足を十字架に釘づけられました。主イエスの体から流れ出る血潮により脱水症状となり、口は渇き、舌は上顎に付きました。血液が体外に流れて失血状態となると、少なくなった血液を体中に運ぶために心拍数が上がるそうです。その状態を心臓は蝋のように溶けてしまったと表現しています。更に、番をしていたローマ兵たちによって衣服をくじ引きにされました。これが主イエスがこの世においでになる約1,000年前に預言されていたとは、実に驚くべきことです。

https://www.bible.com/bible/81/psa.22.11-21.ja1955

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詩篇 22:22-31

わたしはあなたのみ名を兄弟たちに告げ、会衆の中であなたをほめたたえるでしょう。 主を恐れる者よ、主をほめたたえよ。ヤコブのもろもろのすえよ、主をあがめよ。イスラエルのもろもろのすえよ、主をおじおそれよ。 主が苦しむ者の苦しみをかろんじ、いとわれず、またこれにみ顔を隠すことなく、その叫ぶときに聞かれたからである。 大いなる会衆の中で、わたしのさんびはあなたから出るのです。わたしは主を恐れる者の前で、わたしの誓いを果します。 貧しい者は食べて飽くことができ、主を尋ね求める者は主をほめたたえるでしょう。どうか、あなたがたの心がとこしえに生きるように。 地のはての者はみな思い出して、主に帰り、もろもろの国のやからはみな、み前に伏し拝むでしょう。 国は主のものであって、主はもろもろの国民を統べ治められます。 地の誇り高ぶる者はみな主を拝み、ちりに下る者も、おのれを生きながらえさせえない者も、みなそのみ前にひざまずくでしょう。 子々孫々、主に仕え、人々は主のことをきたるべき代まで語り伝え、 主がなされたその救を後に生れる民にのべ伝えるでしょう。

この詩篇は21節までが嘆きの詩篇、22節からは讃美の詩篇となっています。嘆きが讃美に変わるというのは詩篇の重要なテーマですが、そこに主イエスの受難と復活が重ね合わされると、更にその意味合いが増します。主イエスが十字架の上で苦難をすべてその身に受けた後、突如として嘆きは讃美に変わります。それは十字架という人類史上最も残酷な刑を受けたことによって、すべての人を罪から解放する救いの御業を完成された主イエスの喜びの讃美です。この喜びの訪れを、すべての人々に宣べ伝えるここそが、地上に生きる私たちに託された使命です。

https://www.bible.com/bible/81/psa.22.22-31.ja1955
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【今日の聖句】 2020/10/25

2020-10-25 06:30:30 | 今日の聖句
箴言 序 11:25 新共同訳

気前のよい人は自分も太り
他を潤す人は自分も潤う。

受けるよりは与える方がさいわいであるとの御言葉は神の祝福の原則です。些細なことも物惜しみするケチくさい人は、ケチな人生しか歩むことができません。神が人に対して気前よいお方であられるように、何事も惜しみなく与える喜びを味わいつつ、神の祝福が豊かに注がれる人生を送る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/pro.11.25.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/10/24

2020-10-24 11:55:00 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 21:1-7

主よ、王はあなたの力によって喜び、あなたの助けによって、いかに大きな喜びをもつことでしょう。 あなたは彼の心の願いをゆるし、そのくちびるの求めをいなまれなかった。[セラ あなたは大いなる恵みをもって彼を迎え、そのかしらに純金の冠をいただかせられる。 彼がいのちを求めると、あなたはそれを彼にさずけ、世々限りなくそのよわいを長くされた。 あなたの助けによって彼の栄光は大きい。あなたは誉と威厳とを彼に与えられる。 まことに、あなたは彼をとこしえに恵まれた者とし、み前に喜びをもって楽しませられる。 王は主に信頼するゆえ、いと高き者のいつくしみをこうむって、動かされることはない。

この詩編は神に信頼して国を治める王の振る舞いをほめたたえる詩篇です。良いリーダーは組織全体に良い影響を与え、所属する一人一人も感化されてお互いに更に高められる、良い循環が回ります。またリーダーに対する信頼と尊敬の意は組織全体を一致させる原動力となり、様々な外的要因にも揺さぶられることのない堅牢な組織を形成することとなります。リーダー自身のカリスマ的な魅力で組織を導くのではなく、神から授けられる権威に従うことが、正しい組織のあり方です。

https://www.bible.com/bible/81/psa.21.1-7.ja1955

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詩篇 21:8-13

あなたの手はもろもろの敵を尋ね出し、あなたの右の手はあなたを憎む者を尋ね出すであろう。 あなたが怒る時、彼らを燃える炉のようにするであろう。主はみ怒りによって彼らをのみつくされる。火は彼らを食いつくすであろう。 あなたは彼らのすえを地から断ち、彼らの種を人の子らの中から滅ぼすであろう。 たとい彼らがあなたにむかって悪い事を企て、悪いはかりごとを思いめぐらしても、なし遂げることはできない。 あなたは彼らを逃げ走らせ、あなたの弓弦を張って、彼らの顔をねらうであろう。 主よ、力をあらわして、みずからを高くしてください。われらはあなたの大能をうたい、かつほめたたえるでしょう。

王が神に堅く立って動かされないならば、神が自ら悪しき者に報い返されて、あらゆる敵の手から王を救い、様々な悪しき謀略をも虚しいものとすることができます。神は、神を愛し御言葉に聞き従う者の味方であり、神に聞き従わず逆らう者を喰らい尽くして永遠の滅びに投げ込まれます。神に信頼する者の勝利を以て、神はその大いなる御力を世に顕し、すべての人々が神をあがめ、ほめたたえるようにされます。

https://www.bible.com/bible/81/psa.21.8-13.ja1955
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