伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/08/02

2016-08-02 07:55:03 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 1:1-3
「これはヨルダンの向こうの荒野、パランと、トペル、ラバン、ハゼロテ、デザハブとの間の、スフの前にあるアラバにおいて、モーセがイスラエルのすべての人に告げた言葉である。 ホレブからセイル山の道を経て、カデシ・バルネアに達するには、十一日の道のりである。 第四十年の十一月となり、その月の一日に、モーセはイスラエルの人々にむかって、主が彼らのため彼に授けられた命令を、ことごとく告げた。」

申命記は、神様の命令を再び繰り返して記す、第二の律法、という意味があります。なぜ同じ御言葉を繰り返して記す必要があるのかというと、それが最も大事な御言葉だからです。神様は、約束の地を目の前にしたイスラエルの人々に、過去の歴史を思い起こさせながら、最も大事な御言葉のエッセンスを語りかけられました。

神様から律法を授けられたホレブの山からカデシュ・バルネアまでは11日あれば到着する距離でしたが、イスラエルの人々は40年も掛かって到着しました。それはなぜかというと、神様の御言葉に従わなかった不信仰の故です。私たちが神様の御言葉に聞き従わないならば、とんだ遠回りをしなければなりません。そして再び同じ地に立って、やり直す必要があります。祝福への最短距離は、神様の御言葉に聞き従うことです。その御言葉の中でも最も大切な御言葉を申命記から学び、明日を生きる糧とする私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.1.1-3.ja1955

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申命記 1:12-13
「わたしひとりで、どうして、あなたがたを負い、あなたがたの重荷と、あなたがたの争いを処理することができようか。 あなたがたは、おのおの部族ごとに、知恵があり、知識があって、人に知られている人々を選び出しなさい。わたしはその人々を、あなたがたのかしらとするであろう』。」

偉大な指導者モーセであっても、数百万人ものイスラエル人をたった一人で裁くことはできませんでした。そこで義父のエテロがモーセに、民の中から神の知恵と知識を備えた人望のある人を民のつかさとして、重大ではない案件は彼らに処理を任せるようにと進言しました。これは共同牧会、互いに重荷を担い合う関係を示したものです。

私たちもまた、互いに重荷を負い合う必要があります。一人では担いきれない重荷を、複数名で心を合わせて担い合うことは、神様の御心に適う愛の関係です。神様に御心を求めつつ、互いに励まし合い、担い合う、きよい交わりの関係を深める私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.1.12-13.ja1955

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申命記 1:16-17
「また、あのとき、わたしはあなたがたのさばきびとたちに命じて言った、『あなたがたは、兄弟たちの間の訴えを聞き、人とその兄弟、または寄留の他国人との間を、正しくさばかなければならない。 あなたがたは、さばきをする時、人を片寄り見てはならない。小さい者にも大いなる者にも聞かなければならない。人の顔を恐れてはならない。さばきは神の事だからである。あなたがたで決めるのにむずかしい事は、わたしのところに持ってこなければならない。わたしはそれを聞くであろう』。」

民の中から選ばれたつかさたちに、どのように民の訴えを処理するかについて、モーセは公正な裁きをすること、人を恐れず神様の御心に従うこと、自分の裁量を越えた重大案件は指導者モーセのもとに携えてくることを命じました。

これは今の私たちにとっても重要な判断基準です。私たちもまた日々起こり来る様々な問題に対し、神と人との前に公正に、人の顔色をうかがうことなく神様の御心に従い、自分の分を越えて思い上がることなく謙虚に他人の意見に聞く耳を持ち、特に指導者の指示に聞き従うことが必要です。

http://bible.com/81/deu.1.16-17.ja1955

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申命記 1:19-21, 26, 32
「われわれの神、主が命じられたように、われわれは、ホレブを出立して、あなたがたが見た、あの大きな恐ろしい荒野を通り、アモリびとの山地へ行く道によって、カデシ・バルネアにきた。 その時わたしはあなたがたに言った、『あなたがたは、われわれの神、主がお与えになるアモリびとの山地に着いた。 見よ、あなたの神、主はこの地をあなたの前に置かれた。あなたの先祖の神、主が告げられたように、上って行って、これを自分のものとしなさい。恐れてはならない。おののいてはならない』。

しかし、あなたがたは上って行くことを好まないで、あなたがたの神、主の命令にそむいた。

このように言っても、あなたがたはなお、あなたがたの神、主を信じなかった。」

このように神様の御心とご命令に聞き従うことを教えられたイスラエルの民たちでしたが、約束の地をすでにあなたがたの手に渡したから攻め取りなさいという神様の御言葉を信じ従うことができず、目の前の強大な敵を恐れて、エジプトに逃げ帰ろうとしました。

私たちの最大の敵は、外敵でも目の前の脅威でもなく、私たちの心の中に芽生える恐れと不信仰です。神様の御言葉を心から信じ従うならば、強大な敵も恐るるに足りません。しかし恐れを克服できないならば、どんな弱い相手にも勝つことはできません。目に見えるところによらず、何事にも信仰をもって恐れを克服して立ち向かう私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.1.19-21,26,32.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/02

2016-08-02 07:00:04 | 今日の聖句
コリント人への第二の手紙 3:18
「わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである。」

主の栄光は、肉の目にはヴェールに隠されて見えなくなっていますが、霊の目が開かれた者には、鏡のように包み隠さずはっきりと見ることができます。神のかたちに造られた人が、御霊の働きにより罪きよめられ、栄光の主の御姿に似る者へと変えられてゆくさいわいに与る私たちでありますように。

http://bible.com/81/2co.3.18.ja1955
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