伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/08/09

2016-08-09 07:55:33 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 8:1
「わたしが、きょう、命じるこのすべての命令を、あなたがたは守って行わなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつふえ増し、主があなたがたの先祖に誓われた地にはいって、それを自分のものとすることができるであろう。」

神様の祝福の約束はいたってシンプルです。それは、心から神様を愛し、聖書に記された神様の命令を守る、ただそれだけです。決して常人離れした難行苦行を積まなければ得られないものではありません。誰にでもできることを、疑わずに実行するだけで、永遠の祝福を自分のものとすることができますから、ただ感謝して神様を畏れ敬い、御言葉を守り行う私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.8.1.ja1955

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申命記 8:2-3
「あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。 それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。」

神様が私たちに与える試練は、私たちの信仰が本物であるかどうかを確認するためのものです。決して私たちを意味なく苦しめるためでも、懲らしめるためでもありません。

そして私たちは試練の中ではじめて神様の恵みに気付きます。何不自由なく満足しているときには気付きもしなかった些細なことの中にも、神様の愛と憐れみが豊かにあふれていることを、身をもって実感できるのが試練の中の恵みです。

イエス様もまた私たちと同じように荒野で試練を受けられました。そのときイエス様がサタンに向かって答えられた言葉が、「人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きる」との、この申命記の御言葉からの引用です。

私たちの人生に試練は付き物です。しかし試練があるからこそ私たちの信仰が練りきよめられ、更なる信仰の高みへとステップアップすることのできる貴重な経験です。試練から逃げることなく真正面から向き合い、感謝と共に肯定的に受け止め、信仰をもって乗り越えさせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.8.2-3.ja1955

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申命記 8:5-6
「あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない。 あなたの神、主の命令を守り、その道に歩んで、彼を恐れなければならない。」

今、ブラジル・オリンピックが行われていますが、出場する選手たちは皆、この大会に向けて日夜苦しい訓練を積んできました。その成果が勝利の栄光を生み出すのです。訓練を積まなかった者は、オリンピック本大会に出場すらできないことは、誰にでも分かる事実です。

同じように神様もまた、私たちが栄光を受けることができるように、信仰の訓練を課します。しかも私たちが受ける栄冠は、一時の勝利ではなく、永遠に続くいのちの輝きです。主の御言葉に聞き従い、義の道に歩んで、信仰の訓練を喜んで受ける私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.8.5-6.ja1955

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申命記 8:11, 17-18
「あなたは、きょう、わたしが命じる主の命令と、おきてと、定めとを守らず、あなたの神、主を忘れることのないように慎まなければならない。

あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない。 あなたはあなたの神、主を覚えなければならない。主はあなたの先祖たちに誓われた契約を今日のように行うために、あなたに富を得る力を与えられるからである。」

神様の祝福に与る私たちが最も気を付けなければならないことは高慢の罪です。私たちが受ける祝福は、決して自分の努力や才能で得たものではなく、神様から賜った恵みであることを忘れてしまうことが、高慢の始まりです。私たちは忘れやすく、自己満足に浸りやすい者であることを常に念頭に置き、自ら身を慎み、神様だけに栄光を帰する謙虚な心を常に備えさせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/deu.8.11,17-18.ja1955

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申命記 8:19-20
「もしあなたの神、主を忘れて他の神々に従い、これに仕え、これを拝むならば、-わたしは、きょう、あなたがたに警告する。-あなたがたはきっと滅びるであろう。 主があなたがたの前から滅ぼし去られる国々の民のように、あなたがたも滅びるであろう。あなたがたの神、主の声に従わないからである。」

申命記を要約すると、神様を畏れ従う者は祝福を受ける、しかし神様以外のものを拝み仕える者は滅びるという一点に尽きます。この至って単純な原理原則が、わかっていても守れないことが、人間の弱さであり、罪のなせる業です。

聖書が指し示す愛と恵みの法則を守り行うことができるように、神様の憐れみに寄りすがり、私たちを神様から遠ざける悪しき者の誘惑に負けることなく、心から主を畏れ、御言葉を守り行う力を与えていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.8.19-20.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/09

2016-08-09 06:55:14 | 今日の聖句
テモテヘの第二の手紙 1:9-10a
「神はわたしたちを救い、聖なる招きをもって召して下さったのであるが、それは、わたしたちのわざによるのではなく、神ご自身の計画に基き、また、永遠の昔にキリスト・イエスにあってわたしたちに賜わっていた恵み、 そして今や、わたしたちの救主キリスト・イエスの出現によって明らかにされた恵みによるのである。」

信仰の試練に逢うとき、自分は何のために救われたのかと心が折れてしまいそうになります。しかし神様は私たちの行為や成果によらず、永遠の昔から変わらない恵みによって私たちを救い、召し出してくださいました。この救いの確信に堅く立ち、きよい神の僕として務めを忠実に果たす私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ti.1.9-10.ja1955
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