伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/08/01

2016-08-01 07:35:14 | 一日一章・聖書通読日記
民数記 36:3-4
「その娘たちがもし、イスラエルの人々のうちの他の部族のむすこたちにとつぐならば、彼女たちの嗣業は、われわれの父祖の嗣業のうちから取り除かれて、そのとつぐ部族の嗣業に加えられるでしょう。こうしてそれはわれわれの嗣業の分から取り除かれるでしょう。 そしてイスラエルの人々のヨベルの年がきた時、彼女たちの嗣業は、そのとついだ部族の嗣業に加えられるでしょう。こうして彼女たちの嗣業は、われわれの父祖の部族の嗣業のうちから取り除かれるでしょう」。

嗣業の地の分配に関するおきてが定められたとき、マナセ族のつかさたちがモーセとイスラエルのつかさたちの前に来て、ゼロペハデの娘たちに分配される嗣業の地について問題点を指摘しました。それは彼女たちが他の氏族の男性と結婚したら、彼女たちの嗣業の地は将来的に他の氏族のものとなり、嗣業の地が分断されてしまうというものでした。彼らはゼロペハデの娘たちのことを他人事と思わず、いずれ自分たちの身にも起こり得ることとして捉えたのです。

私たちは聖書の御言葉を、遠い過去の出来事だと、決して他人事のように捉えてはなりません。御言葉を自分の身に当てはめて考えるとき、聖書は神の言葉として生きて働きます。大切なことは今の自分が神様とどのような関係にあるかです。

http://bible.com/81/num.36.3-4.ja1955

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民数記 36:5-8
『モーセは主の言葉にしたがって、イスラエルの人々に命じて言った、「ヨセフの子孫の部族の言うところは正しい。 ゼロペハデの娘たちについて、主が命じられたことはこうである。すなわち『彼女たちはその心にかなう者にとついでもよいが、ただその父祖の部族の一族にのみ、とつがなければならない。 そうすればイスラエルの人々の嗣業は、部族から部族に移るようなことはないであろう。イスラエルの人々は、おのおのその父祖の部族の嗣業をかたく保つべきだからである。 イスラエルの人々の部族のうち、嗣業をもっている娘はみな、その父の部族に属する一族にとつがなければならない。そうすればイスラエルの人々は、おのおのその父祖の嗣業を保つことができる。」』

マナセ族のつかさたちの指摘は適切であったため、新たな掟を定めるきっかけとなりました。そのときもモーセは自分たちの判断で物事を定めようとはせず、まず神様に御心を求めて、神様がどのように定められるか、判断を仰ぎました。

私たちが生きる中で、様々な問題点や、理想と現実とで異なることが次々と起こります。そのとき私たちの取るべき態度は、自分の独断で物事を決めるのではなく、まず神様の御心を求めることです。神様はそのとき、聖書の御言葉を通して私たちに語りかけてくださいます。常に御心を尋ね求める信仰の姿勢を大切にする私たちでありますように。

http://bible.com/81/num.36.5-8.ja1955

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民数記 36:10-12
「そこでゼロペハデの娘たちは、主がモーセに命じられたようにした。 すなわちゼロペハデの娘たち、マアラ、テルザ、ホグラ、ミルカおよびノアは、その父の兄弟のむすこたちにとついだ。 彼女たちはヨセフの子マナセのむすこたちの一族にとついだので、その嗣業はその父の一族の属する部族にとどまった。」

ゼロペハデの娘たちは、モーセを通じて語られた神様の言葉に従い、自分の氏族の中から結婚する相手を見つけて嫁ぎました。神様は彼女たちの結婚相手の条件として、氏族のこと以外は自分の意志で決めてよいと定められ、彼女たちも神様の御心に従い、自分の意志で嫁ぎ先を決めました。

神様は、私たちにいくつの条件を出しますが、最終的には私たちの意志に判断を任されるお方です。神様の出される条件は決して私たちを縛るものではなく、祝福を受け継ぐための必要十分条件です。私たちは、神様の御心の中で自由に選択肢を与えられていますから感謝します。

http://bible.com/81/num.36.10-12.ja1955

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民数記 36:13
「これらはエリコに近いヨルダンのほとりのモアブの平野で、主がモーセによってイスラエルの人々に命じられた命令とおきてである。」

モーセはこれらの律法を、あと一歩で約束の地に入ることのできるヨルダン川のほとりでイスラエルに授けました。これらの律法は、約束の地に入った後、神様の御心に従って祝福の人生を歩むための秘訣です。永遠のいのちが約束されている私たちもまた、天の御国で神様と共に永遠に生きるための秘訣として、聖書の御言葉に親しみ、御心に適う信仰生活を送る訓練を積む者でありたいと願います。

http://bible.com/81/num.36.13.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/01

2016-08-01 06:45:10 | 今日の聖句
コリント人への第一の手紙 1:4
「わたしは、あなたがたがキリスト・イエスにあって与えられた神の恵みを思って、いつも神に感謝している。」

キリストの十字架によってすべての人が救われる真理は、知恵ある者には愚かで悟ることのできない、信仰ある者にのみ与えられる神の恵みです。この恵みを感謝して信じ受け入れ、最後までしっかり握り締めて、やがて再臨の日に永遠のいのちに与る私たちでありますように。

http://bible.com/81/1co.1.4.ja1955
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