伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/08/06

2016-08-06 11:40:27 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 5:1-3
『さてモーセはイスラエルのすべての人を召し寄せて言った、「イスラエルよ、きょう、わたしがあなたがたの耳に語る定めと、おきてを聞き、これを学び、これを守って行え。 われわれの神、主はホレブで、われわれと契約を結ばれた。 主はこの契約をわれわれの先祖たちとは結ばず、きょう、ここに生きながらえているわれわれすべての者と結ばれた。」』

約束の地に入る前にモーセはイスラエルの民に神様と結んだ契約を思い起こさせました。契約は、条項を守ってはじめて成立します。もし守り行わないならば、契約は無効となります。神様がイスラエルの民に示した条件は、主が定められた掟を守り行うことでした。これがモーセの十戒です。今一度十戒の精神を学び、御言葉を守り行って神様の祝福に与らせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.5.1-3.ja1955

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申命記 5:6-7
「『わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。 あなたはわたしのほかに何ものをも神としてはならない。』」

条文の中で一番大切な内容が一番最初に記されます。十戒において最も大切な戒めとは、神様以外の何者をも神としてはならないということです。神様とは誰を指すのでしょうか?それはイスラエルをエジプトから導き上った神様、奴隷から解放された神様のことです。

今の私たちにとっては、私たちを罪から救い出し、罪と死の束縛から解放してくださった神様です。この神様の他に神と拝むべき者はありません。まことの神を神とする、当たり前のようで当たり前でないことを、自分に当てはめて、ただ主の御を神として畏れ、御言葉に聞き従う私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.5.6-7.ja1955

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申命記 5:8-10
「あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水の中にあるものの、どのような形をも造ってはならない。 それを拝んではならない。またそれに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、わたしを憎むものには、父の罪を子に報いて三、四代に及ぼし、 わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には恵みを施して千代に至るであろう。」

第二の戒めは、自分のために偶像を造って拝んではならないということです。これは神様以外のものを神とする行為と同じですが、「自分のために」と記されていることに注目しました。

私たちが偶像を創り出すのは他でもない自分のため、ただ自分の願望を満たすため、自分を世界の中心に置き自らを神とする自己中心な心の現れです。神様がお嫌いになるのは、そのような心です。偶像とは自分の心を象徴するものと覚え、神様以外の何者をも神とせず、ただ神にのみ仕える私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.5.8-10.ja1955

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申命記 5:11
「あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。主はその名をみだりに唱える者を罰しないではおかないであろう。」

第三の戒めは、神様の御名を濫用してはならないことです。これは神の名にかけて誓ったり、神様を蔑むことをも含まれます。昔、まだ子どもだった頃、「アーメン、そうめん、冷やそうめん」などと言ったりもしましたが、そのようなふざけた心で神様と向き合うことも、神様を侮辱する行為です。神様は、私たち人間などと比べものにならないはるかに崇高なお方です。イエス様も、すべてのことは赦されても、聖霊を侮ることは決して赦されない罪だとおっしゃいました。神様を敬わない心、神様の尊厳を損なうような言動は決して許されないことを忘れてはなりません。

http://bible.com/81/deu.5.11.ja1955

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申命記 5:12-15
「安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ。

あなたはかつてエジプトの地で奴隷であったが、あなたの神、主が強い手と、伸ばした腕とをもって、そこからあなたを導き出されたことを覚えなければならない。それゆえ、あなたの神、主は安息日を守ることを命じられるのである。」

第四の戒めは安息日に関することです。安息日を守ることは、決して義務ではなく、むしろ自ら進んで守りたいと思う、喜びにあふれたものです。なぜなら年中休みなく奴隷としてこき使われていたイスラエルの民が、奴隷の身分から解放されたことを記念するものだからです。

私たちもまた、罪の奴隷から解放され、自由とされた身です。この自由に感謝する心があるならば、時間も労力も惜しまずに神様を礼拝するために捧げることができないでしょうか。

http://bible.com/81/deu.5.12-15.ja1955

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申命記 5:16
「あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え。あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く命を保ち、さいわいを得ることのできるためである。」

第五の戒めは、自分の両親に関することです。十戒は前半の4つが神様との関係についての戒め、後半の6つが対人関係についての戒めであるといわれますが、父母に対する戒めは、私たちと神様との関係にも通ずるもののように思います。

罪を忌み嫌う義なる神様は父親のよう、愛に満ちたイエス様は母親のように感じることができます。肉の両親は、神様の父性と、イエス様の母性を身近に感じさせ教える存在として敬うことができるならば良いと思います。

http://bible.com/81/deu.5.16.ja1955

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申命記 5:17-21
「『あなたは殺してはならない。 あなたは姦淫してはならない。 あなたは盗んではならない。 あなたは隣人について偽証してはならない。 あなたは隣人の妻をむさぼってはならない。また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをほしがってはならない』。」

第六の戒めから第十の戒めまで、申命記では特に説明がついていません。これは私たちにとって身近な問題であり、具体的で理解しやすいからでしょう。私たちの日常生活の中でこ、れらの戒めを守り行うことが神様の御心です。

http://bible.com/81/deu.5.17-21.ja1955

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申命記 5:29
「ただ願わしいことは、彼らがつねにこのような心をもってわたしを恐れ、わたしのすべての命令を守って、彼らもその子孫も永久にさいわいを得るにいたることである。」

十戒を守り行うことを誓ったイスラエルの人々に、神様はこの心を常に保ち続けることを願われました。私たち人間の心は変わりやすいものであることを神様はよくご存じで、そのように願われたのです。いつも変わらない心で主なる神様を畏れ敬い、御言葉に忠実に聞き従う私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.5.29.ja1955

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申命記 5:32-33
「それゆえ、あなたがたの神、主が命じられたとおりに、慎んで行わなければならない。そして左にも右にも曲ってはならない。 あなたがたの神、主が命じられた道に歩まなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつさいわいを得て、あなたがたの獲る地において、長く命を保つことができるであろう。」

神様が命じられた戒めを守り行うことは、他でもない、私たちが生きるため、幸いを得るため、永遠のいのちを保つために必要なことです。聖書に記された御言葉を忠実に守り行い、永遠の天の御国に続く主の王道を、右にも左にも逸れず真っ直ぐに歩み続けさせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/deu.5.32-33.ja1955
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【今日の聖句】 2016/08/06

2016-08-06 07:00:04 | 今日の聖句
コロサイ人への手紙 3:1-2‬
「このように、あなたがたはキリストと共によみがえらされたのだから、上にあるものを求めなさい。そこではキリストが神の右に座しておられるのである。あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。」

キリストの十字架と共に罪に死に、新しいいのちに生きる者とされた私たちは、神と共に永遠に天に住まうことを何よりの喜びとする心が授けられています。この世のあらゆる悪習慣や誘惑に目もくれず、ただ天の栄光を慕い求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/col.3.1-2.ja1955
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