伊丹スピードクラブ

伊丹スピードクラブのブログです。
練習予定、練習記録、大会結果、その他雑感などに使用していきます。

2022春季愛知県ローラースポーツ選手権(合宿1日目)

2022年05月06日 11時49分42秒 | 大会結果
【日時】2022年5月3日(火祝)
【場所】愛知県江南市蘇南公園ローラースケート場
【主 催】愛知県ローラースポーツ連盟
【参加者】
 (エキスパート混合)Syunsuke, Kanta
 (小学生高学年)Mizuki, Utana
 (小学生低学年)Ikkei, Haruka
 (ビギナー)Mamoru

3年ぶりに、G/Wの強化合宿を再開することになりました。
5/3はこの大会に参加し、5/4〜5/5は恵那での強化合宿に参戦という日程にしました。
(Teppeiのみ5/3からの恵那強化合宿に参加しました)

強化合宿については別記事で記載することとし、ここでは愛知県大会の結果をまとめます。
アウェイの蘇南ローラースケート場ではありましたが、伊丹スピードクラブとしてはそれなりに成果があったかと思います。

【エキスパート混合】
300m
Kanta 33"48 4位
Syunsuke 34"88 5位

1000m
Kanta 1'52"31 3位
Syunsuke 1'54"23 4位

Kantaは「バンクがないから滑りにくい」などとナマを申しておりました。
でもまあ確かに伊丹リンクは割と特殊なバンクらしいので、そこでばかり練習している我々にとって、フラットで小さいリンクはやはり難しいのは否めません。
こういう経験が得られるのも遠征大会故ですね。

3000m
Kanta 5'52"85 1位
Syunsuke 6'01"85 2位

このレースは、女子エキスパート、オープンも混走だったため、結構な大集団レースとなり、大変面白かったです。
男子の有力選手が転倒してしまったこともあるのですが、KantaとSyunsukeは非常によく頑張ったと思います。
中でもKantaは実質的に明らかに上位選手である女子のYuria選手やKasumi選手を追いかけ回す頑張りで、前に出れそうな勢いさえ見せました。
Syunsukeも最終的には離れてしまったものの、途中ずっと前を追っており、これまでとは明らかに変わりつつあります。

【小学生高学年】
300m
Mizuki 33"39 1位
Utana 35"53 5位

二人共、光電管のスタートになれておらず、タイム的には結構損をしていました。
本来ならば、スタートで踏み出した足で光電管を切るべきところですが、手でスタートを切ってしまっており、かなりタイムをロスしていたと思います。
経験不足に伴う注意不足です。これはコーチが指導してあげるべきだったので、申し訳ないです。

1000m
Mizuki 1'54"98 1位
Utana 1'55"15 2位

ゴール時点で4人が固まって帰ってくるような、緊迫感のあるレースでした。
ただ、最初から最後までMizukiとUtanaで引ききった上での1,2フィニッシュなので、展開としても立派です。
Mizukiは勝ちなれているというか、自分が勝つことを前提に動いているようです。
Utanaは先日のトラックでの反省を活かし、良いポジショニングができていました。ただし、最後のところでMizukiには勝てないと思っている節もあるので、そこは改めてほしい。

3000m
Mizuki 6'12"81 1位
Utana 6'13"16 2位

このレースはMizukiとUtanaで事前にシミュレーションしていたとおりの結果になりました。
残り5周でタイミングを合わせて二人でブレイクし、そのまま二人で逃げ切り、3位の選手に10秒以上差をつけて二人でゴール。
ここもMizukiが勝ちましたが、タイム差が0.3秒もあったかな?というくらい競り合ったゴールでした。
ただし、Utanaは最終コーナーを抜けたあとの滑走ラインが、勝ちに行くラインになっていなかったので、ここらは意識から変えていく必要があるでしょうね。滑走技術は明らかに上がってきていますから。

【小学生低学年】
300m
Ikkei 43"07 1位
Haruka 48"01 2位

1000m
Ikkei 2'42"73 1位
Haruka 2'46"65 2位


Ikkeiは先日のトラックに続いて、2回目の試合です。このカテゴリの中では抜群に速かったです。
現時点では後ろと少し差があるような速さだったため、逆に力を出し切ることなくレースが終わってしまった感もあります。
全国的に少々選手数が少ないこのカテゴリですが、愛知県のTeam Estadioや東京のNeatが低学年選手育成に力を入れられているので、今後、更に出場選手が増えていくと思われます。更に切磋琢磨できるライバルが出てきたらいいですね。

Harukaは5月から伊丹スピードクラブに正式入部となり、早速大会参加というなかなか珍しい道を進んでくれました。
特に1000mのレースでは、ご両親もびっくりするほどの負けず嫌い振りを発揮してくれました。
前を走るIkkeiを追いかけることもやめず、また後ろから迫ってくる3位の子には絶対に追い抜かさせない!という強い意思を感じさせる走り方でした。
相当ハートが強いので、今後が相当楽しみな子です。間違いなくIkkeiとライバル関係になって、部内で競い合うことになるでしょう。


【小学生以下ビギナー】
300m
Mamoru 42"30 1位

1000m
Mamoru 2'47"35 1位

MamoruもHarukaと同様に5月から伊丹スピードクラブに正式入部となり、早速大会参加でした。
小6ということもあり、ビギナーではダントツでしたが、300mのタイムも初心者としては十分速いですね。
1000mも一度は転倒しましたが、すぐに立ち上がって追走し、ここでも1位となりました。


最後になりましたが、盛大な大会を開催頂いた愛知県ローラースポーツ連盟の皆様と、関係各位に感謝申し上げます。
他でも言っていることですが、”ちゃんと”大会を開催してくれるローラースポーツに真摯に向き合う方々や、スタッフ、そして対戦できる選手がいてこそ競技は成り立ちます。
改めて、競技に関わるすべての方に感謝いたします。

Mizukiの300mスタート。右手で光電管を切ってしまったようで、相当勿体ないですが、その後の動作は上手です。前に前に進んでいます。






一方、Kantaの300mスタート。一歩目が明らかに上に抜けてます。全体的の雰囲気は悪くないので、ほんの少し力の方向が修正されるだけで良くなりそう。






SyunsukeもKantaと似た感じです。一歩目の力が全部上に向かっています。





Utana。(スタート直後の連続写真は見当たらず比較できず)



Ikkeiの300m。様になっていますね!


Harukaの300m。



Mamoruの300m。これからしっかり練習しましょう。



高学年1000m。UtanaとMizukiの息が合っています。


ビギナー1000m、Mamoru。途中転んでしまいましたが、追いつき追い抜き1着でした。


低学年1000m、先行するIkkei、必死に追いかけるHaruka。特にHarukaの負けん気が目立ったレースでした。




高学年。Mizuki, Utanaともにスタートが上手く、良いポジションをキープできました。




エキスパート周りの3000mは、3カテゴリ同走とされたため、数も多くなり非常に見てて面白かったです。これだけの数でエリミネーションレースとかもやりたいですね。途中、Kantaが無茶苦茶頑張って、先頭まで出る勢いでした。



ビギナー表彰者。Mamoruが優勝しました。(この写真は立ち位置がおかしい)


低学年表彰者。Ikkeiが1位、Harukaが2位で、伊丹スピードクラブが1,2フィニッシュとなりました。嬉しい。(この写真も立ち位置がおかしい)


高学年表彰者。Mizukiが1位、Utanaが意外ながら3位。短距離が足を引っ張ったようです。


エキスパート表彰者。Kantaが3位に入りました。


全員で集合写真。いい天気で良い大会でしたね。
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