伊丹スピードクラブ

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練習予定、練習記録、大会結果、その他雑感などに使用していきます。

Federations Cup 伊丹大会 2022 -HAPPY CUP-

2022年10月17日 10時53分59秒 | 大会結果
Federations Cup 伊丹大会 2022 -HAPPY CUP-
【日時】令和4年10月15日(土)
【場所】伊丹市立ローラースケート場
【参加者】
 (エキスパート男子)Teppei, Yotaro, Hinata, Ken(※), Kohei(※)
 (ジュニアB男子)Syunsuke, Kanta
 (ジュニアB女子)Otoha
 (高学年)Mamoru, Mizuki, Ai, Utana
 (低学年)Ikkei, Haruka
 (オープン低学年)Kanato(体験部員)
 (エキシビジョンのみ参加) Yuzuki(※)
  (※)クラブOB

我々のホームリンクで、立派な大会を開催頂けました。
当クラブからは、OB含めて総勢16名も参加できました。
関西圏は勿論のこと、東は関東、西は四国、中部からもたくさん参加頂き、全体では52名参加となり、1Day大会としても非常に盛大でした。

この大会は、Federations Cupとハッピーカップのコラボレーション大会となっており、「ガチを楽しむ」という感じでした。
コンセプト的には、一つの完成形なんじゃないかと感じました。
まず、ハッピーカップは、コロナ禍でスピードの試合が減っている中、スピードスケート選手のOBである小山こうへい君と、安高きらさんが、何とかして頑張っている選手達のために、楽しい大会を開いて応援したいという思いを込めて開いてくれたものです。
そして、Federations Cupは、従来の日本選手権クラスのレベルの高い大会を、地方連盟で自ら実施しようとしたもので、地方連盟の有志で立ち上げたものであり、基本的に日本選手権に比べても遜色のない運営や競技を狙ったものです。
大会が終わってみて、本当にレベルが高く、そして楽しかったなぁという思いです。
(参加者からアンケートも集めているようなので、また生の声をお聞きしたいですね)

当クラブだけ見ても、ハッピーだったなぁと思います。
普段から練習参加している選手達は、練習の成果を出せたと思います。かなり成長を感じました。(それらは後述しようと思います)
中々参加が難しかったHinataは、特急列車に乗って頑張って一人で来てくれました。とても嬉しかった。
陸上が忙しいYotaroも、この大会にあわせて体調やスケジュールを調整し、参加してくれました。
OBのKenやKohei,そしてYuzukiも参加してくれました。
人の集まりで成り立っているクラブなので、こうやって沢山の選手達や、その保護者が集まってくれることに、個人的には無上の喜びを感じます。
感謝の気持ちしかありません。

開会式での記念撮影。この段階から皆さんニコニコしていて、Happy Cupのコンセプトを体現しています。


以下、カテゴリ毎のまとめと、結果を記載していきます。

【小学生低学年】
Ikkeiが完勝でした。
Harukaも良く頑張っており、伸びしろを感じました。
ブリザードのKoharu選手はフィットネスブーツながら無茶苦茶速く、この世代のライバル関係が垣間見えた感です。
恐らく、今後、この順位はコロコロ変わることでしょう。

130m FL
Ikkei  16"686 1位
Haruka 17"828 2位

500m+D
Ikkei  1'12"255 1位
Haruka 1'15"383 3位

1000m+D
Ikkei  2'32"698 1位
Haruka 2'42"093 3位

【小学生高学年】
Mizukiが更に速くなっており、コーチ陣驚きました。Mizukiは全力を出し切る能力があると思います。
UtanaとAiもベストタイムを出すことが出来、これまでの練習成果が発揮できました。
そして、一番驚いているのが、Mamoru。4月に入部して以来、コーチの言うことを素直に聞き、コツコツ頑張ってきましたが、その成果がここに来て噴出した感じでした。

130m FL
Mizuki 14"146 1位
Ai   14"841 2位
Utana 14"876 3位
Mamoru 15"439 6位

Mizukiの14秒台前半と、Mamoruの15秒台前半にともに驚きました。
そしてAiもUtanaも14.8はこれまででもベスト。
本番で良くこれだけ成果が出せました。

500m+D
Mizuki 1'04"239 1位
Utana 1'04"416 2位
Ai   1'04"830 3位
Mamoru 1'18"425 4位

決勝を当クラブで独占しました。
Mamoruに関しては、トーナメントの配置の恩恵を活用しきった感じです。
(準決勝敗退したエスタディオの選手の方が速かったです。まあ、それも含めて結果なんでしょう。)

2000m+D ポイントレース
Mizuki 4'11"445 11pt 1位
Utana 4'11"687 9pt 2位
Ai   4'12"177 1pt 3位
Mamoru 4'26"099 0pt 6位

【ジュニアB男子】
NextStageのAnji選手 vs Kanta+Syunsukeでしたが、Anji選手の方がトップスピードは速かったですね。
体力勝負の長距離は当クラブの方が強い(速いと言うか、強いという方が正しい気がします)

130m FL
Kanta 14"348 2位
Syunsuke 14"794 3位

2位になりましたが、Kantaのこのタイムは今持っている限りの最速です。順位は気にしなくていいでしょうね。
同様にSyunsukeも良いタイムです。

500m+D
Syunsuke 1'01"942 2位
Kanta 1'02"068 3位

珍しく、SyunsukeがKantaに勝ち切って、とても嬉しそうでした。
が、それを見たMizukiが「***助~、2位でドヤ顔するな!」と瞬時にダメだししてました。
(「そない言わんかて…、しかも年上やで!」と内側で笑っておりました)

【ジュニアB女子】
江戸川のRena選手が圧倒的に速く、NextStageのMisaki選手がまた速い。Otohaはそこに続く感じでした。
選考理由は非公開ながら、OtohaがMVPを獲得しました。良かったですね。

130m FL
Otoha 15"526 3位

500m+D
Otoha 1'05"399 3位

ジュニアB男子・女子 2000m+Dポイントレース
ジュニアB男子達は、同世代のジュニアB女子達に比べて、大変可愛らしく、「おぼこい」感じでした。
これくらいの世代の男子と女子では、随分精神年齢も違うものなのですが、見てて面白かったです。
(「ホンマに同世代か?」なんて内リンクで囁きあっておりました)
しかし、当初予想していたよりも、Kantaの頑張りが目立ち、(Rena選手も驚いたそうです)、またSyunsukeも完走できました。
Otohaはあと少しで完走できたと思うんですがね。

Kanta 4'03"994 5pt 2位
Syunsuke 4'15"967 0pt 4位
Otoha DNF


【エキスパート男子】
キャプテンでエースのTeppeiは、全国規模の選手達を相手に、ホームリンクの利を活かして、非常に強かったです。自由自在という感じでした。
Yotaroは久し振りの試合ながら、長距離が強かったですね。ホームリンクだけに内も外も使えます。
Hinataはたぶん初めての一人遠征でした。中3にして特急乗って一人で大会に来た経験が、スケートに限らず人生に役立つでしょう。
KenとKoheiはOBながら、ほぼほぼいきなりのエキスパートクラスに復帰。しかし、二人とも結構滑れていましたので、また練習再開したらガンガン上がっていきそうです。

130m FL
Teppei 12"258 1位
Hinata 13"299 5位
Ken 13"423 6位
Kohei 13"635 7位

Teppeiの12秒前半には、開場がどよめきました。

500m+D
Teppei 54"065 1位
Ken 56"284 5位(準決勝敗退)
Yotaro 57"132 6位(準決勝敗退)
Hinata 57"763 7位(準決勝敗退)
Kohei 57"850 8位(準決勝敗退)

Teppeiの勝ち方に、内リンクの先輩方は、「本当に上手い」と感心されていました。
どこからでも抜けるという感じでしたね。

3000m+Dポイントレース
Teppei 5'29"602 15pt 1位
Yotaro 5'30"434 3 3位
Hinata 5'37"081 0pt 6位
Ken 5'40"272 0pt 7位
Kohei DNF

非常にスピーディーなポイントレースで、見てて面白かったです。
伊丹リンクでの長距離レースは、これぐらいの方が良いですね。
(長すぎる距離にしても、間延びするばかりで面白くない)

【エキシビジョンレース】
出場選手だけでなく、帯同するコーチなども参加可能としたエキシビジョンレースを実施しました。
総勢52名の大レース。これだけのレースは、日本国内では他で見たことありません。
基本的に少々遅くても参加できるエリミネーションレースで、オープンのちびっ子にも参加頂き、結構面白かったと思います。
(マイクパフォーマンスは、その場の勢いでの超いい加減なもので、失礼いたしました)
最後の3人は、いきなりのガチンコレースとなり、Koheiが往年のスーパースター喜多選手を抑えて見事に優勝でした。
Utanaも小学生女子として3人に残りました。

130FL。日本国内のレースでは初??かもです。選手達のスピードも速いし、競技展開もスピーディですし、非常に面白かったです。














低学年500m+Dのレース後。HarukaとブリザードのKoharu選手が何か話しています。


ジュニアB男子500m+D


エキスパート男子500m+D


高学年500m+D。決勝は全員伊丹スピードクラブでした。



低学年1000m+D


高学年2000m+Dポイントレース



ジュニアB男女2000m+Dポイントレース


エキスパート男子3000m+Dポイントレース



エキシビジョンレース。物凄い参加者数です。参加してくれることが嬉しいですよね。





エキシビジョンレース。順調にエリミネートが進み、残り3名。ここからガチンコレースでした。




表彰式







ハッピーカップならでは!の各種表彰。本当に嬉しそうです。





急遽エキシビジョンレースの商品として、小島さんが超スペシャルなネジをプレゼントしてくださいました。


懐かしい男子達…、Ken、Kohei、Hinata。この表情からもHappyだったことがうかがえます。良い大会になりました。
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