伊丹スピードクラブ

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Federations Cup ロード選手権大会2022

2022年07月31日 21時31分43秒 | 大会結果
Federations Cup ロード選手権大会2022
【日時】令和4年7月30日(土)~31日(日)
【場所】岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場
【主 催】岐阜県ローラースポーツ連盟
【協 力】群馬県ローラースポーツ連盟、東京都ローラースポーツ連盟、
    愛知県ローラースポーツ連盟、兵庫県ローラースポーツ連盟
    大阪府ローラースポーツ連盟
【参加者】
 (シニア男子)Teppei
 (ジュニアB男子)Kanta
 (ジュニアB女子)Mizuki, Utana
 (ジュニアC)Ikkei, Haruka
 (オープン高学年)Mamoru

前回のトラックに続き、Federations Cupロード選手権大会に参加してきました。
主催が地方連盟というだけで、従来の全日本ロードと同一カテゴリの大会で、参加者のレベルも高い、大変良い大会でした。
特に、Federations Cupという事で、運営上の自由度もあるため、以下のように従来なかった良い取り組みがあり、非常に素晴らしかったです。
①二日間、プロのMCが会場を盛り上げて下さいました。
 あまり一般への認知が高いとは言えないローラースピード競技ですが、流石プロでした。
 見どころを勉強されていたり、大会運営の勘所を押さえた上で、適切なアナウンスを入れてくださったり、選手達を盛り上げて下さったり。
 これまでの大会と全然雰囲気が違い、大変素敵でした。
②結果がリアルタイムにLINEで公開された。
 何より便利ですね。蜜を避ける上でも、すぐに結果を確認できるという意味でも、LINEでデータが送られてくるのはありがたい。
③審議結果がアナウンスされた。
 着順やレース中の反則などに対して、審判の審議が発生したのち、審判長から観客に対してマイクにて審議結果のアナウンスがありました。
 観ているものの立場からすると、何を審議していて、どういう結果が得られたか?という点がきちんと説明されるのは、非常に納得感が高いです。
これだけ良い取り組みが出来たのも、主催者の岐阜県ローラースポーツ連盟の方が、色々と手広いチャネルを持っていることもあるでしょうけど、
なんと言っても、少しでも良い大会にしていきたい、参加者に楽しんでもらいたい、公平で公正な試合をしたい…といった思いがまずありきで、
大会の中心メンバーが考えうる工夫を沢山してくれているからだと思います。
前の週末には、参加者全員に対して、World Skateの2022年度版の改定要旨の説明も含めたルール講習会を開いていただき、参加者のルールへの理解度もどんどん上がってきています(質問のレベルが高くなっていました)。

週間予報では、週の初めごろは二日とも雨予報だったんですが、皆さんの思いが通じたのか、二日とも超快晴。
熱中症の恐れがある程のピーカンの中、熱戦が繰り広げられました。
日本を代表するスケーターが集まる大会となり、各カテゴリとも非常に良いレースが目白押しでした。

ただ、一点だけ非常に残念だったのが、一種目目の100mで当クラブキャプテンのTeppeiがゴール後に転倒してしまい、結構な傷を負ってしまいました。
その後、同日行われた1周や10000mポイントレースにも傷を負いながらも出場し、共に決勝進出、優勝と最高の結果を得はしたんですが、結果的には二日目に響いてしまい、二日目(1周決勝、15000エリミ)を欠場しました。1種目目の負傷というのが特に痛かったです。

逆に良かった点としては、ここの所ずっと一緒に練習しているYuria選手が非常に良い調子で、なんとシニア女子で総合優勝を獲られました!
Yuria選手は別チームではありますが、気持ちとしては完全に伊丹の仲間ですから、我が事のように喜んだ次第です。
(こういうのを「他人の褌で相撲を取る」と言うんですがね(笑) )

以下、いつものように、当クラブ選手の結果をまとめておきます。

【シニア・ジュニアA男子】
100m
Teppei 11”292 2位 

久々登場Syuto選手は、やはり速かった! Teppeiの負傷が痛かった。

1周
Teppei 決勝進出、決勝で棄権

1日目の予選は滑り切ったものの、2日目の決勝は棄権となりました。

10000mポイントレース
Teppei 17’09”564 1位(22pt)

1日目最後のポイントレースは、包帯巻きまくりの痛々しい姿でしたが、なんであんなに動けるんだろうという感じでポイントを重ねました。
ただ、途中で限界が来てしまったようで、後半はズルズルと下がってしまいました。
序盤のポイントが効き、2位とは3点差で優勝でした。
ここまで計算ずくなら恐ろしいですが、後から聞いたら結果オーライだったようです。

【ジュニアB男子】
100m
Kanta 13"856 4位(予選敗退)

スタート苦手なKantaにとっては、100mは超苦手種目となりますね。弱点理解して練習しましょう。

1周
Kanta  43”349 4位

スプリント系なので、課題は全く同じです。

3000mポイントレース
Kanta  5’43”172 3位

長距離の方が勝負できますね。ただし、1位、2位とは同じ土俵だったとは言い難い。もっとトップスピードを上げる必要があります。

5000mエリミネーションレース
Kanta  Eliminated 4位

上を狙うべく、何度も前を引いたりしましたが、途中対戦選手がスピードを上げた時に、着いていけず距離を開けてしまったことが敗因です。

【ジュニアB女子】
100m
Mizuki 13”203 3位
Utana 14”209 6位(予選敗退)

1周
Mizuki 42”540 3位
Utana 46”168 6位(予選敗退)

3000mポイントレース
Mizuki 5’57”799 3位
Utana 6’03”391 4位

5000mエリミネーションレース
Mizuki 10’04”005 3位
Utana Eliminated 4位

3位以下は順位が固着してしまっていました。
総合1位のRena選手と総合2位のMisaki選手にはMizukiはまだ実力差がありました。まあ、体格も全く違いますし、これからでしょうね。
Utanaは短距離能力を上げたいですね。

【ジュニアC】
100m
Ikkei 15”844 2位
Haruka 16”773 3位

1周
Ikkei 53”743 2位
Haruka 58”845 3位

800mレース
Ikkei 1’47”207 2位
Haruka 1’59”316 3位

1位の選手は4年生で、2年生のIkkei、Harukaとはさすがに実力差が大きかったです。これは仕方ないですね。
それよりも、IkkeiもHarukaも大変良く頑張っていたと思いますし、フォームも随分よくなっており、中から見ていて驚きました。
審判の方からも「二人とも凄くフォームが良いね」とのお褒めの言葉も頂戴しました。


【オープン高学年】
100m
Mamoru 14”026 3位

800mレース
Mamoru 1’46”802 4位

Mamoruは短距離の方が得意なようでした。
100mでは入賞しましたし、800mも最初の1周は先頭で滑っていました。800mの2週目で力尽き気味で、抜かされてしまいました。
巡航速度を維持するためには、もっとスケートに真っすぐ乗れるように練習したらいいですね。

最後になりましたが、大会運営の役員の皆様、素晴らしい大会を開催頂き、ありがとうございました。

また、沢山の写真を選びきれず…、以下写真集をご覧ください。
写真集(1日目)
写真集(2日目)

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