伊丹スピードクラブ

伊丹スピードクラブのブログです。
練習予定、練習記録、大会結果、その他雑感などに使用していきます。

第48回西日本ローラースケートスピード選手権大会

2018年11月25日 21時42分57秒 | 大会結果
第48回西日本ローラースケートスピード選手権大会/西日本ローラースケートスピード大会2018年小学生の部
【日時】平成30年11月25日(日)
【場所】蘇南公園ローラースケート場
【参加者】
 (男子)Toshinobu, Yotaro, Genta, Issei
 (女子)Riko, Moeka, Yuzuki
 (小学生高学年)Kohei, Chikako, Syunsuke, Akane, Akiha
 (小学生低学年)Kazuki, Kanta
 (小学生高学年ビギナー)Risa
 (小学生低学年ビギナー)Anju(エントリのみ。負傷により欠場)

表題の大会に伊丹スピードクラブから合計16名(1名欠場により15名)の部員で参加しました。
残念ながら当クラブ日本代表のTeppeiとKenが欠場で、男子はNobu選手と拮抗できませんでしたが、
女子は2位、3位をキープ、小学生は高学年、低学年ともに総合1,2をとりました。

また、Yuzukiが2年連続で敢闘賞を頂きました。
さらに、Kohei、Kanta、Risaが特別賞(愛知県知事賞等)を頂き、総合的に見て、クラブとしては良い結果だったと思います。



朝方のみ少々肌寒かったものの、大会実施時間は非常に暖かい降水確率0%の快晴で、大変良い環境での大会となりました。
閉会式直前のみPCトラブルで少しまごついたものの、競技時間帯は見事にタイムスケジュール通りで非常に円滑な運営を頂きました。
日本ローラースポーツ連盟の大会役員、ならびにお手伝いの方々に感謝申し上げます。

お手伝いというと、今回、当クラブからも大会補助のお手伝いをさせて頂きました。
各位のお子さんの応援は思いっきりできるようにしつつ、お手伝いもしっかり出来るようなスケジュールで、保護者内ローテーションを行いましたが、大変上手くいきました。
こういう進め方なら、きっちり大会補助が出来ながら、応援もちゃんとできるので、ストレスなく不平等感もなくお手伝いできる気がします。
今後も機会があれば、今回の進め方を採用したいなと思います。
これも部員が沢山いて、超協力的な保護者の皆さんがいるからですね。本当にこの環境には感謝です。皆さんありがとうございました。

では、部員の結果を中心にトップカテゴリから記載していきます。

【男子 総合】
Nobu選手  1位
Hiroki選手 2位
Toshinobu  3位

1,2位が鉄板で、3位をToshinobuとYotaroが争うようなカテゴリーでした。
3000mポイントレースのスタートでYotaroが転倒して、総合3位争いはそこで終了。


【男子 300m】
Issei   33"929 4位
Toshinobu 34"656 6位
Yotaro  34"795 7位
Genta  35"500 8位
(参考 首位 Nobu選手 30"935)

クラブではIsseiが首位でした。大会前はYotaroが有利かと考えていたので、少々意外な結果でした。
本来は長距離選手のNobu選手との間が3秒もあり、まだまだこれからですね。






【男子 1500m】
Yotaro  2'47"419 3位
Toshinobu 2'48"028 4位
Issei   2'50"584 予選敗退
Genta  2'50"833 予選敗退

決勝ではYotaroとToshinobuの3位争いの様相で、Yotaroが制しました。
レース中も最初から最後まで3,4位のポジションでした。
ただでさえ前を取られてしまうと、前に出られないリンクだったのに、もう少し何か早めに仕掛けたかった。
それだけ差が大きいというという事かもしれないですが、工夫が欲しかったですね。

予選AではIsseiが一度だけ3位から2位に上がるチャレンジをした点は良かったですが、すぐにポジションを取られ返されたのは頂けなかった。
あっさり簡単に渡しすぎというか…、そこは張り合うところだろ!と歯がゆい思いでした。

1500m表彰式


【男子 3000mポイントレース】
Nobu選手が圧巻の日本新記録でした。今回は記録を狙って取りに来たレースで、取り切るところがカッコよすぎた。
レースは、さながら、「猛獣に襲われる草食動物たち」といった様相でした。
(勝手な比喩にて申し訳ありません。あくまでも筆者が感じたイメージです)
各選手、無残にエリミネートされまくりで、2位以下が2周回以上周回遅れにされてしまい、残ったのも3人だけでした。
Teppeiを入れて走らせてみたかったですね。
なお、生き残らせて頂いた3人にToshinobuが入り、結果、総合3位に入りました。
なお、Yotaroはスタート直後の接触で速攻転倒し、レースに参加できませんでした。残念でした。

3000m表彰式


【女子 総合】
Kira選手  1位
Yuzuki  2位
Moeka   3位

最近の練習の調子ではMoekaの方が調子よく、Yuzukiは少し悩んでいた日々が続いていましたが、結果が逆になりました。
Yuzukiは少し壁をBreakしたのかもしれません。
逆にMoekaはスケートが伸びていなかったようにも見えました。(ウィール選択もある気がします…)
本当にYuzukiとMoekaは小さい時からバチバチのライバルで、まだこれからも続きそうです。

総合表彰式


【女子 300m】
Yuzuki   34"459 2位
Moeka   35"070 3位
Riko  37"620 5位
(参考 首位 Kira選手 33"286)

Yuzukiはこのレースで引退表明したKira選手にとうとう最後まで届きませんでしたが、1秒差というところまでは来ました。
Moekaは低いフォームで全然悪くないのですが、微妙にスピードが乗っていない感じでした。またコーチにしっかり見て頂きたい所です。
Rikoは少しタイム差あるものの、少しずつ伸びてきているかな。

Riko


【女子 1500m】
Yuzuki   2'46"782 2位
Moeka   2'46"907 3位
Riko  3'14"173 5位

順位は300mとまったく同じでした。ここはMoekaとYuzukiが先頭を行くKira選手を必死に追いかけて、ゴール前でYuzukiが差したような形で2位3位が決まりました。
ゴール判定も写真判定の僅差でした。
Moekaがずっと引いた形になってしまったため、差したYuzukiも少々申し訳なさそうな顔をしていましたが、小賢しく引かせたという訳でもなく、自然な展開の中なので、止む無しです。2人ともしっかり滑っていたと思います(男子たちよりタイム速いですしね)。
Rikoは一人旅でしたが、以前に比べてもタイムは上がっていると思います。早くレースに参加できるようになりたいですね。

1500mゴール前スプリント。最後にYuzukiが差したような形です。



【女子 3000mポイントレース】
Yuzuki   5'42"115 11pt 2位
Moeka   5'47"229  9pt 3位
Riko  DNF

レース序盤、Kira選手が様子見している間に2人でポイントを取り合いしましたが、途中Kira選手が逃げてからは
Yuzukiの方が、より前でKira選手を追いかけ続けられました。結果、YuzukiはMoekaにたった2ポイント差の2位。
途中、あと一回でもMoekaが前に出れていれば分からなかったわけで、本当にギリギリの争いでした。

レース終了後、あまりに上手くいかなかったMoekaが悔し泣きしていましたが、すぐにノートに反省点を綴る姿勢を見て、非常に良い感じに育っているなと逆に嬉しくなりました。
今回は不本意だったかもしれませんが、今後、また伸びてくるでしょう。


【高学年 総合】
Kohei   1位
Chikako  2位
Hinara 3位

最近の練習ではChikakoの方が随分調子が良かったので、とうとうChikakoが総合取るかなと思っていましたが、Koheiの意地が勝りました。
長距離でも先頭を引ききり勝ち切ったあたりにガッツを感じました。
Chikakoは長距離レースでほんの些細なミスをしてしまい、総合優勝を逃してしまった感じです。悔しかったですね。
そしてここ1年近く伊丹地区に練習参加していたHinata選手、本当に力がついてきて、この5年生3人組は相当力が拮抗しています。(各レース結果を見ても、全く差がないです)
今後の黄金世代になってほしいですね。今後も益々深いつながりをもって共に成長していきましょう。

Akiha, Akane, Syunsukeの4年生チームも、この強い5年生に追付け追い越せで頑張りましょう。

総合成績


【高学年 500m】
Chikako  56"884 1位
Kohei   56"942 2位
Hinata   56"959 3位
Akiha 1'09"843 準決勝敗退
Akane  1'07"896 予選敗退
Syunsuke 1'08"495 予選敗退

スタート前に意識していた通り、最初のコーナー入り口で先頭に立ったChikakoが最後まで逃げ切り1位でした。超カッコよかった。
1位~3位まで100ms以内の団子ゴールで、判定は写真判定でした。本当に僅差でした。

Akihaは予選の組み合わせの幸運もあり、準決勝まで進めました。
Akane、Syunsukeは予選敗退でした。
残念ながら、500mを全力で滑り切ることは出来ず、途中で力尽きてました。
500mは短距離であり、少なくとも膝に手を置くような競技ではありません。定められた距離で力を出し切れるようにならないといけませんね。
まあ、そういった点も含めてまだまだこれからです。

先頭を走るChikako


ゴール。フォトフィニッシュになりました。
Hinataの前足側の左足踵が微妙に浮いており、後足側の右足ゴールとの判定でした。そうも見えるし、まあ微妙ではありますね…。


500m表彰式


Akiha


Akane


Syunsuke


【高学年 1500m】
Kohei  2'55"787 1位
Hinata  2'55"934 2位
Chikako 2'56"227 3位
Syunsuke 3'34"722 予選敗退
Akane  3'42"680 予選敗退
Akiha  3'42"987 予選敗退

ここも5年生3人組が団子になってゴールしましたが、最初から最後まで先頭を引ききって、勝ち抜けたKoheiが偉かった。
Chikakoも最終周直前まで良いポジションをキープしていましたが、肝心の追い込み時にミスしてインを開けてしまい、そこをHinataに突かれました。
本当にこの3人のレースは拮抗してきて、今後が楽しみです。
Syunsuke、Akane、Akihaは予選で敗退したもの、大会に出て良い経験になったと思います。これを糧にもっと頑張れたらいいね。
Syunsukeに関しては決勝には行けなかったけど、予選で随分とガッツを見せてくれて先行走者を抜ききっての予選C組での2位でした。
最後までフォームも崩さなかったし、立派だったと思います。本人もレース後、良い表情をしていました。

ゴール前。Koheiカッコいい。


表彰式


【低学年 総合】
Kanta   1位
Kazuki   2位
Anji選手 3位

KantaとKazukiの意地の1着争いといった感じでしたが、Kantaの方が勝ちたい気持ちが強いですね。それが最終結果につながりました。
Kazukiがもう少し気持ちが強ければ、完全優勝できたと思います。惜しいですね。



【低学年 500m】
Kazuki  1'04"786 1位
Kanta  1'04"880 2位

スタートからの第1コーナーで先頭を取ったKazukiが最後までインを開けず、そのまま先頭でゴールしました。
このレースについては、Kazukiが作戦通り勝ち切った感じです。
しかし、Kantaも最後まで全く諦めず、何とか抜こうと努力していた。その姿勢は良かったと思います。フォームも随分とまとまってきました。

Kazuki逃げ切り


表彰式


【低学年 1000m】
Kanta  2'16"207 1位
Kazuki  2'16"xxx 2位(タイム不明)

ここも500mと同様にKazukiが先頭を取って、最後の1周まで先頭を抑えきっていたのに、最も肝心なラスト一周というところで
腰を上げて力を抜いてしまいました。
ともかく勝ちたいKantaはずっと気を抜かずに前を狙っていたので、その隙を見逃さず、一気に前に出ました。これで勝負あり。
肝心なところで力を抜いたKazukiは残念ですし、隙を逃さなかったKantaは偉かった。

【ビギナー高学年 260m】
Risa  37"616 1位
 
Risaは長良川カップに続きビギナークラスにエントリーしましたが(申込時期は同じくらいでしたしね)、ちょっと物足りなかったかも。
競争という感じではなく、独走でした。
次は通常クラスで活躍できるよう、これから練習頑張りましょう。

表彰式


【ビギナー高学年 910m】
Risa  2'20"307 1位

7周ですが、なんだかやけに優雅に(滑らかに)滑っていました。
一周ラップが20秒ちょい。直観的には伊丹の130mよりも短かったのではないか?と少し思っておるのですが、それにしてもあの優雅さで20秒ラップって、結構速くなっているんじゃないかと思います。
Iコーチもこのレースを見ながら「速くなりそうな子だ」と仰っていました。

姿勢は高いがスケートには割と真っすぐ乗っています。



アップ


総合優勝と敢闘賞受賞一同


2年連続で敢闘賞を受賞したYuzuki


愛知県の大会はやけに沢山の特別表彰が設定されており、日ロによる本来の表彰よりも相当立派でした。
(大変ありがたいことですが、表彰のグレード逆転(副賞の方が良さげ)ってどうなんだろう…と個人的には思いました。)

知事賞受賞したKohei。超立派な盾です。


議長賞受賞したKanta。これも超立派な盾です。


Risaが教育委員会賞を受賞しました。



参加者は少なめですが、今年度、あとはマラソンを残すのみです。
その後の全日本選手権を見据えて、寒い冬を頑張っていきましょう!

2018/11/24(土)伊丹練習

2018年11月25日 21時17分11秒 | 活動予定/活動記録
11/10(土) 朝練
時間:7:00~10:00
参加:Ken, Riko, Moeka, Yuzuki, Toshinobu, Yotaro, Genta, Issei, Kohei, Chikako, Syunsuke, Akane, Akiha, Risa, Kazuki, Kanta
   Nobu選手
指導:O谷コーチ

【準備運動】
・ランニング
・ストレッチ
【スケート】
・アップ15分
・スタート練習
・定姿勢
・40周(ラップ15秒台)
・40周(Nobu選手追いかけまわし)
・定姿勢
・ダウン

O谷コーチにご指導頂きました。
翌日の西日本大会を意識したうえでのスタート練習やトップ選手を追いかけまわすようなアクセントのある練習でした。
蘇南はバンクも無くコースも小さいため、実力が拮抗している場合、圧倒的に前に立つ方が有利です。
このため、スタートが非常に重要な要素を占めます。この辺りを意識した練習を行いました。大会で活かせたでしょうか?
定姿勢練習では重心を動かすことを特に重点的に注意されました。「置いて蹴り」がまだまだ目立つので、第一に直していきたいところ。

9:00からは陸トレを行って頂きました。
選手の皆は、公式練習で一緒にするのは勿論のこと、普段もできることなので、自主的にしっかり取り組んでください。
短距離が弱いのも、この辺りの影響もあると思いますよ。



2018/11/17(土)、2018/11/18(日)伊丹練習

2018年11月18日 23時35分49秒 | 活動予定/活動記録
11/17(土) 朝練~自主練
時間:7:00~12:00
参加:Teppei, Saya, Riko, Moeka, Yuzuki, Toshinobu, Yotaro, Genta, Issei, Kohei, Chikako, Akane, Akiha, Kazuki, Kanta
   Nobu選手
指導:Mコーチ, O


【準備運動】
・ランニング
・ストレッチ
【スケート】
・アップ15分
・定姿勢
・10周×2
・30周
・スタート練習
・ダウン
【陸トレ(9:00~10:00)】
・万歳ランジ(勝手な命名です)
・クロスタッチランジ(勝手な命名です)
・股関節回旋、足振り上げ
・基本姿勢体重移動
・ドライスケート
・スケーティングフォームスクワット
・タバタ
・フォームストップ→ショートジャンプ/足ふみ/足開閉 の繰り返し
【スケート(10:00~12:00)】
・基礎スケーティング
・リレー など

朝練の時間帯は適度に競争意識を刺激しながら2時間スケート練習を行いました。
9:00からは、長良川で習ってきたフィジカルトレーニングを一通り実施しましたが、皆、結構フラフラしてました。
効果がありそうな予感なので、適宜実施していきたいと思います。
10:00からは小5以上と小4以下で分かれて基礎練習を実施しました。
(全く人のことは言えませんが)蹴って進む癖を早いうちから直しておきたいので、基礎練習が重要ではないかと思います。

定姿勢練習


10周




スタート練習




11/18(日) 体育館練習
時間:13:00~15:00
参加:Teppei, Yotaro, Genta, Kohei, Akane, Risa, Kazuki, Kanta
   Nobu選手
指導:Iコーチ

【準備運動】
・ランニング
・ストレッチ
【陸トレ】
・万歳ランジ(勝手な命名です)
・クロスタッチランジ(勝手な命名です)
・股関節回旋、足振り上げ
・基本姿勢体重移動
・ドライスケート
・スケーティングフォームスクワット
・タバタ
【スケート】
<上級班>
・コーナー練習(両足)
<初級班>
・直線
・コーナー

・(2班一緒にダウン)
・体操

この日は伊丹市ローラースケート場はスクールあり、かつ、団らんの日ということで、スピード練習が出来ません。
幸いにも体育館が13:00~15:00まで予約できたので、体育館練習を実施しました。
雨でも使えるし、かなりグリップもありますし、室内なので寒さも全然違いますし、体育館が使えるのは本当にありがたいです。
館長他スタッフの皆様には感謝しかありません。
練習終了後も、GentaやKoheiがNobu選手に色々とスケーティング技術を質問していました。
惜しみなく技術を伝達してくれるトップ選手が身近にいて、IコーチやO谷コーチという凄いコーチ陣が複数人もいて、伊丹は本当に恵まれていると思います。感謝です!!!

陸トレ



コーナー練習



来週はいよいよ西日本大会です。頑張りましょう!

第24回国際インラインスケート岐阜長良川大会

2018年11月13日 00時26分49秒 | 大会結果
第24回国際インラインスケート岐阜長良川大会
【日時】平成30年11月11日(日) 8:00~15:00
【場所】岐阜市長良川公園 (岐阜市長良橋北詰)
【主催】インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会
【主管】岐阜県インラインスケート協会
【参加者】Riko, Yuzuki, Genta, Issei, Kohei, Chikako, Syunsuke, Akane, Akiha, Risa, Kazuki, Kanta, Anju, Mコーチ, O


前日の講習会に引き続き、長良川カップ本番にも参加しました。
前日以上に最高の天候で、風もなく寒くなく、むしろ暑いくらいの気候で11月にしては最高なんじゃなかったかと思います。
この大会は例年、色々な工夫を施されており、大変楽しい雰囲気の大会です。
レース前の内記さんの楽しいマイクパフォーマンスに始まり、ホッケーレンジャーやアイドルミニコンサート、出店などお祭り要素があって楽しいです。
前日の講習会も相当重要な要素(正直に言うと、これを受けてみたくてエントリーしました)です。
また、市長さんや市議会議長さんもお越しくださいますし、認知度を少しでも上げるための努力をされているように感じます。

今回、伊丹スピードクラブからは総勢15名(おっさん2名含む)も出場しました。もしかしたら過去最大かもしれません。
出場した選手は表彰台乗れたり乗れなかったりと差はありますが、総じて楽しめたようです。

公式な記録は内記さんのFacebook↓をご覧ください。


結論、各カテゴリーですべて入賞者を輩出し、クラブとしては良い結果だったんじゃないかと思います。



以下に伊丹スピードクラブの出場種目を中心に、実施順に結果を記載します。

キッズチャレンジ 1km
Risa 一着(ダントツ)

「このクラスで本当に良いのか~」とアナウンスされるほどの圧勝でした。
初めての対外試合なので、とりあえず気持ちよく終われる方を優先しました。
本人嬉しそうだったので、まあよかったかなと。



女子キッズ(小学生低学年) 2km
Anju  5'45"40 2位

初出場の大会で2着を取りました。
Anjuはビギナーとは言え小3ですし、チャンスがあるんじゃないかと思っていましたが、目論見通りでした。
相当立派なメダルゲットで嬉しかったですね。




男子キッズ(小学生低学年) 2km
Kanta  4'27"00 1位
Kazuki 4'28"79 2位

伊丹スピードクラブでワンツーフィニッシュということで、嬉しいですね。
Kantaの滑りが随分綺麗になってきたように感じました。
Kazukiもスプリント勝負まで出来ましたし、あと一歩です。





女子ジュニア(小学生高学年) 2km
Chikako  3'55"57 1位
Akiha   4'51"86 6位
Akane   4'57"98 7位

Chikakoは最初から最後まで先頭を引ききって、EstadioのKasumi選手とのスプリント対決をも制しての堂々の優勝でした。
当クラブメンバーのレースでは今回のベストマッチじゃないかなと思います。
Akihaは去年より50秒近く速くなりました。かなり成長した証だと思います。これを励みにもっと速くなりましょう。Chikakoまでさらに50秒あります。
Akaneは初長良川カップ。これだけの長い直線をレースするのも初めてです。まずは今回の結果を参考に、次回どこまで速くなれるかのサンプルにすればよいでしょう。







男子ジュニア(小学生高学年) 2km
Kohei  4'16"04 2位
Syunsuke 4'58"06 10位

いつも練習を一緒にしているHinata選手とのスプリント対決で敗れて2位でした。
ずっと先頭を引いて勝ち切ることを目標にレースに臨みましたが、残念ながら勝ち切ることは出来ず。
でも、負けて得るものもあるでしょう。
Syunsukeは随分緊張して楽しむ余裕も無かったそうです。それもまた経験しないと分からないことですね。
スケーティングはまだまだ直す余地ばかりなので、練習でますます速くなることでしょう。
今回のタイムを参考に、また来年チャレンジしましょう。





男子シニア(40歳以上) 2km
Mコーチ 4'01"68 1位
O  4'04"38 3位

前半力を温存したMコーチとOでしたが、坂道を登れるか登れないかの差が大きく、Mコーチは立派に優勝でした。
Oはまあ放っておいてください(「それでもKoheiよりは速かった!」と一年間は自慢します)




男子ジュニアハイ(中学生) 2km
Issei  3'39"62 2位

せっかく団子で帰ってきているのに、スプリントで先行選手の後ろに入ったらダメです。抜く気が無いのかと思う。
でもタイムは結構速いですね。一杯一杯だったのかな?





女子スピード 4km
Yuzuki  8'04"66 2位
Riko 8'49"82 5位

Canada代表選手やアイスショートトラックA級選手、スケート女王など強烈な面々がいるクラスにYuzukiとRikoが挑みました。
Yuzukiは先頭を引いたというよりは、引かされたといった形でしたね。
Yuria選手の思惑通り、最後のスプリントでかわされてしまいました。
でも、敗れはしたけど最後のスプリントもかなり迫力ある滑りをしてましたし、良かったんじゃないでしょうか。
Rikoも集団に入ってのレースには参加できませんでしたが、最後まで諦めずにフォームを崩さず滑れていました。その姿勢だけでも随分進歩したように感じますし、タイムも去年に比べて1分10秒も速くなっています。諦めずに進みましょう。




男子スピード 10km
Genta  20'20"31 1位

男子スピードは、エキスパートクラスと同走なので、レース全体で見た時の着順と公式記録が一致しないのですが、同カテゴリーの中で一着でした。
順位はさておき、10kmを通して低い姿勢を崩さずに、これまで見てきた中でも、見たことないくらい綺麗に体重移動で滑れていました。
逆光の中に浮かぶ滑走シルエットがカッコよく、「あれ誰?え?Genta??!!」と驚いてしまうくらい改善していました。
一皮むけたのかもしれません。本人も「10km滑るのがすごく楽しかった」と喜んでいたので、きっと感覚も変わってきたのでしょう。
これからが楽しみです。





朝の2kmジョグ(ほぼ歩き)。Mコーチ元気ですね~


戸取選手とゲストのHuang Yen Chiと。


番外編その1。なんかやってる人がいます~!!


番外編その2。おっさん二人でアイドルを挟み込む。カメラマンの怒りが怖い…。



再来週は西日本大会です。頑張っていきましょう!!

第24回国際インラインスケート岐阜長良川大会 前日講習会

2018年11月12日 20時31分46秒 | その他イベント
第24回国際インラインスケート岐阜長良川大会 前日講習会
【日時】平成30年11月10日(土) 10:00~12:00、13:00~15:00)
【場所】岐阜市長良川公園 (岐阜市長良橋北詰)
【主催】インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会
【主管】岐阜県インラインスケート協会
【講師】Nick Lo, Huang Yen Chi, 風巻大翼(敬称略)
【参加者】Riko, Yuzuki, Genta, Issei, Kohei, Chikako, Syunsuke, Akane, Risa, Kazuki, Kanta, Anju, Mコーチ, O

長良川カップの前日の土曜日、インラインスピードのレッスンに参加しました。
例年、建前上はワンポイントレッスンと言いながらも、毎年非常に充実したレッスンを行ってくれるのですが、
今年は最初から全然ワンポイントじゃないスケジュールで10:00~15:00(途中休憩1時間程度)のレッスンでした。
フルレッスンとでも言うんでしょうか。大会参加費だけで追加料金は無しで超サービスが良いレッスンです。
で、内容の方も非常に充実してました。と、いうか真面目にメニューやったら死にました。
(筆者Oは思いっきり脱落してましたが、それでも死にました)

しかしながら、Oはともかくとして、クラブの選手たちもほぼキチンと出来ませんでした。
台湾の選手達は小学生の時から、若干緩やかな(お目こぼし…というニュアンスに聞こえた)内容にしながらも、基本的には同じだけやるというのに、
中学生も含めて当クラブのメンバーは満足にできない。ここには相当大きな差があると思います。
という事で、日常的なトレーニング内容をお聞きできたというだけでも価値のある講習会でした。

本当は写真付きでメニューを振り返りたいところですが、写真撮影禁止だったので、文字にて練習内容を記載します。

◆スケートを履かないでウォーミングアップ
1. 両手を高く上げた状態で、体幹は真っすぐして、足の前後ランジ(万歳しながら足を前後にイーグル的に開く感じ)
2. 片手上げ、片手は前足のくるぶしをタッチ、体幹は真っすぐ。
3. 足を前方に大きく振り上げ、続いて股関節の回旋(膝を大きく上げて身体の前から横に回す。股関節を動かす)
4. スケーティング基本姿勢からの体重移動。膝を柔らかく使って尻から移動。お尻でニコちゃんを描く。(1分⇒30秒インターバル)×3セット。
5. スケーティングフォームで片足⇒プッシュ足をサイドに伸ばす⇒回して来る。支持脚のくるぶしに遊脚の膝が当たるくらい低く。
 プッシュ足は前方気味に伸ばす位の意識で横に。後ろに流れないように。
6. スケーティングフォームでのスクワット×100回。ゆっくり下げて速く上げる。下げた時は踵の外側あたりに体重を乗せる。
 頭は下げすぎない。速く上げる時も状態が起き上がらないように。
7. タバタ的に、(各種目20秒⇒10秒インターバル)×4セット。
 種目はその場でもも上げ⇒バーピー⇒ジャンプ(腸腰筋を使って膝を引き上げる)⇒マウンテンクライム
8. フォームストップ1分⇒下げたフォームのままその場でちょんちょんとジャンプ1分⇒フォームストップ1分⇒
 下げたフォームのままその場で交互に足踏み⇒フォームストップ1分⇒下げたフォームのままその場で両足を離したり近づけたりの繰り返し

ここまでを毎回の練習日の滑走前に行うそうです。小学生たちも汗ダラダラで実施するとか。
一人では心が折れそうな内容(7, 8あたりは死にそうでした)ですが、チームのみんなでワイワイすることで何とか楽しくできるとか。
この辺は当クラブでも真似できそうなポイントです。

◆スケートを履かない陸上フォーム練習
1. コーナー動作
 二人一組で実施。パートナーは練習者の右手をしっかりつかんで倒れないように支える。
 練習者は左足接地時には腰から倒れて遠くに接地。この時、必ず左ひざを右支持脚のくるぶしの高さまで下げる。
 ここで下げることで大きなパワーが生まれる。
 逆にクロス足(右足)は左足の近くに接地。左足はしっかり伸ばす。

2. コーナー動作その2(こっちがその1かも)
 一人で実施。左足接地動作の練習。右支持脚のくるぶしに左遊脚の膝を近づける→ゆっくり左足を前に出して右足の横に来たくらいで→
 腰から倒して左遠くに移動。この時軽く右足を引きずって寄せてくるような動作。

◆(やっと)スケーティング
1. 靴ひもを完全に緩めて体重移動のみで進む。No Push, No Push, No Push, No Push, と呟きながら
 踵で地面を掴む。膝を柔らかく使ってお尻はニコちゃん的にU字を描く感じで。

2. スタート練習
 大きく足あげて6歩→その後走る。接地はインエッジ。次の足の膝は真っすぐ進行方向に向かって出す。
 (膝開きっぱなしのエリマキトカゲはダメ。膝を接地足の膝に寄せすぎるのも無駄。真っすぐ前がいいくらい)

最後、Huang Yen Chiのデモンストレーション100m走を見せてくれました。
リンク半周での100mなので、当然直線よりは遅くなると思いますが、10秒前半…、とんでもない速さでした。


参加者全員での記念撮影。冒頭でも書いた通り練習風景が撮れませんでした。その点は残念です。


Huang Yen Chiと女子たち


終了後かな?


NHK朝ドラ「まんぷく」のオープニング?ってことは無いかな。


夜は昨年に続いて「桔梗園」さんに大勢で押し掛けました。大量注文なのにかなり効率よくサーブして頂きました。部屋も貸切で食事も美味しく大変快適なお店でした。




さらに長良川スポーツプラザで宿泊で、これまた楽しいです。遠征の楽しみがぎっしり詰まった一日でした。