京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
秋分の日、
御彼岸を過ぎて、
秋の夜空に中秋の名月が、
と思いきや、
横濱の夜空にはかろうじて、
月見団子を頂きながら、
コムラサキが雅を醸し、
酔芙蓉が興を添える、
1917年竣工、
重要文化財、
横浜の気に入りの場所、
ここに来ると港横浜の香りが漂う、
岡倉天心生誕の地でもあるとか、
さらに、
横濱町會所跡、
煉瓦の威容、
西日に輝く、
シルエット、
斜め向かいの辻に、
煉瓦の枠のみが残る建物、
そして写真に、
関東大震災写真、
大正時代後期、
ジャックの塔は立ち続ける、
移ろい易い秋の気候、
秋の晴天には程遠い、
どんよりとした厚き雲、
回廊に人影は無し、
暮れなずむ時、
満天星躑躅が色づきだす、
一瞬光が射す、
ネットに残る寂しげな朝顔、
末成りへちま、
角錐の自然美、
雌雄別の公孫樹、
落下した無数の銀杏、
何と、
シオン祭のバザーで出会えるとか、
炒った銀杏、
こちらには1個だに無し、
渋柿だそうな、
パプリカが残っている菜園、
栗クリ、
橡のドングリ、
そして帽子、
校長室にドングリが転がる、
やじろべ制作所、
1年生自然学校、
舞岡駅から徒歩15分、
舞岡公園入口、
火の見やぐらの下を通り、
田圃を抜けて、
森に入る、
広場で1年生と遊んでいると、
帰る時間となり、
写真は撮れず、
楽しき時間を過ごす、
学校で会議2件、
中の御門、
掘割の石垣、
海とつながっている、
御門が厳めしく閉じられている、
資料に基づいて、
忠実に復元された、
鷹の御茶屋、
陰影礼賛、
茅葺の妙、
汐入の池に面して建つ、
燕の御茶屋、
広間の茶席、
懸崖の松、
橋を渡って中島の御茶屋に、
舟入、
さらに、
木橋を渡り、
笹藪を抜けると、
将軍舟上がりの場に出る、
藤棚にひっそりと、
ノーゼンカツラ、
その先に、
高層ビルが覗く、
そして、
御花畑のキバナコスモスを遠望、
築地川への水路、
水上バス発着場、
横浜に戻る、