名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

1388 「徳川将軍家、浜離宮」

2018-03-21 07:22:10 | 日記


 東京都立文化財9庭園、

 その一つ浜離宮、

 築地市場を通って浜離宮大手門に、

 東京湾を望み掘割で囲まれている江戸城出城、



 



     



 11代将軍家斉の時代に建てられた幾つかの御茶屋、

 その一つが新たに復元された、

 燕の御茶屋、



 



 檜皮葺と檜の香りが辺りに、



 



 



 



 



     



 海水を引き入れた潮入りの池、







     



     



     



 



 



 夕やみ迫る頃、

 多くの鴨が眠るがごとく、



     



 



 



 
 


 鴨場、



 



 小覗き窓、



 



 



 川鵜が笑う、



 



 周りは今では高層建築が林立する、



     



 6代将軍家宣の三百年の松が当時を語る、



 



 



 


 



 

 
 

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1387 「事務局界隈の春爛漫」

2018-03-20 06:00:31 | 日記

 日増しに早まる春の太陽、



 



 先端を切り込まれた欅の木に陽が伸びる、



 



 ユキヤナギの小さな白い花が徐々に咲き出し、



 



 



 ヒュウガミズキが控えめに春風に揺れている、



 



 マンサクの大きな木に出会う、



     



 ビルの塀に添うように山茱萸、



 



 




 ゴールデンベルズとも呼ばれるレンギョウ、



     



      




 通り過ぎて、

 知らしめる奥ゆかしきに匂い香、



 



 街路樹のスポットに植えられていた桜、



 



 



 乙女椿の群生が戸山公園に、



 



 



 八重の薄紅梅



 



 見事、



 



 懐かしいマーガレット、



 714



 名前の知らない花でした、



     



 西洋蒲公英が和蒲公英を追い出していく、



 



 よく見かけるのに知らないのでした、


 



     



 葉で良しと花で良し枝で良しの、

 満天星躑躅、



 



     



 春も深くなると、

 小さな若葉が育ちゆく、

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1386 「都の西北早稲田の森、白木蓮と花の木」

2018-03-19 09:34:48 | 日記

 もうすぐ春分となる、

 ぽかぽかと春めく、

 事務局から数分、

 早稲田大学演劇博物館、



 



     



 休館中、



 振り返ると、

 早稲田政経学部の新校舎が聳えている、



 



 外観は旧校舎の趣を残している、



     



 鉄扉の入口、



     



 玄関、



 



 



 中に一歩踏み込むと、

 未来空間が迫る、



 

 

 旧世界と新世界が接する不思議な雰囲気を醸す、



     



     



     



     



     



 大隈重信卿像の横を通ると、

 前方に白木蓮が迎える、



     



     



 



     



 



 



      



 純白の柔らかな花びらの感触が伝わる、



 



 その隣に見かけない花が、

 名を問うと、

 これまた「花の木」と言うそうな、



 



 



     



     


 新旧の混在する早稲田大学でした、


 

 





 
 

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1385 「代々木公園と神宮の森の春」

2018-03-15 06:41:27 | 日記

 やがて建て替えられるJR原宿駅、

 駅前の竹下通りは今なお人に満ちている、

 日本人よりもむしろ海外からの旅行者が断然多い、



 駅舎の塔屋、



     



 風見鶏は何を見るのか、



     



 神宮橋を渡り代々木公園に入り、

 冬枯れの公園を少し歩く、


 欅の林、



     



 銀杏のスケルトン、



     



 桜木の錯綜した枝、



 

 

 鴉の声を聴きながら奥へと入ると、

 枯れ木の向こうに、

 寒桜の木が数本ある、



 



 御見事、



 



 



 



 地を這うように枝垂れる桜、



 



 からっ風がそこだけをよけて吹き抜ける、



 原宿駅に戻り神宮の森に分け入る、

 辺りは一転する、



     



 



 遥か先に白木の建物、



     



     



 こんもりとした楠の巨木が一対、



 



 



 



 



 



 



 



 寺院は組み物の美に魅せられる、



     



 



     



     



 御見事、

 奉納酒樽、



 



 帰りに見かけた青木のみに、

 さわやかさを感じる、

 



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1384 青山学院中等部ホワイエと雨の春」

2018-03-14 06:16:08 | 日記

 東京渋谷、

 青山学院中等部、

 高等部の隣り、

 初等部の向いに建つ、

 広報委員会に出席、

 余りに広いホワイエに圧倒される、



 2階に位置する生徒昇降口に入ると、



 



 1階へと階段が広がる、



 



 



 下から見上げると、



 



 宝塚歌劇の階段のよう、



     

 

 フィナーレが今まさに、


 



 外は春の雨が静かに降っている、



 楓の枝に滴が、



  



 雫が大きくなって落ちて行く、

 また一滴、



 



 雫の中に世界を映す、



 



 白い馬酔木が、



 



 黄色い柊が寄り添う、



      



 薄桃色の木瓜がしっとりと、



 



 



 ここにも沈丁花の春の匂いが、



 



 



 春の雨は優しい、

 少し濡れてみようかと思う心もわかるというもの、



 




 

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