名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

1383 「深川木場の白い春」

2018-03-13 06:02:23 | 日記

 春に三日の晴れ間無し、

 そして三寒四温、

 黄色と白色の世界、

 至る所で白梅が匂う、



 



 曇天なれど、



     



     



 匂う世界に春満つる、



 



 ビルの渓にも春来る、



     



 足元に水仙が出番を待つ、



 



 ここには、

 恥じらいて下を向く、

 和水仙、



 



 雪柳の蕾発見、



 



 さきがけ、



 



 一足早く、



 



 一輪見つけ、

 白い沈丁花、



     
 



 

 

 
 

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1382 「木場公園のイエロー・スプリング」

2018-03-12 08:36:09 | 日記

 何よりも先駆けて咲くマンサク(先ず咲く)、

 確かに枯葉を枝に残しながらも、

 健気にも春の到来を告げる、




 



 



 辺り一面の落葉、



 



 



 そこに、

 初春の、

 まだ弱々しい陽を透かして咲くロウ梅、



 



 



 山茱萸の小さな蕾を見る、

 ほころびだしている、



 



 



 



 続くミモザにも春が押し寄せる、



 



 



 日当たりの良い場所では、

 零れんばかりに、



 



 



 



 花の重さに揺れている、



     






 当たり一面の菜の花を見に行きたい、

 陽ざしに春を感じる東京、

 北の国では、

 まだ深い雪の中でしょうか、

 ご自愛ください、

 


 





  

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1381 「江戸深川、掘割大横川の河津桜」

2018-03-11 07:06:57 | 日記


 江戸時代、

 深川、

 縦横に堀割が通っていた、

 その多くが埋め立てられて、

 道路となり公園となっている、

 何時もの木場公園、

 トトロのトンネルは復活したけれど、

 木々は切られて

 もうトトロは居ない、



     



 冷たい雨が降る、

 枯れ木が続く、

 その奥にスカイツリーが微かに浮かぶ、



 



 堀割り大横川、

 大横橋、



     



 堀土手に咲く河津桜、

 雨に霞み、

 薄墨桜となる、



 



 



 



     



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 葉桜となりつつある、



     



 染井吉野はまだなお蕾固し、

 青空の下にあれかし、

 
 

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1380 「深川に木場、掘割土手に木瓜の咲く」

2018-03-10 06:03:46 | 日記

 江戸元禄時代、

 深川に木場、

 堅川そして大横川に横十軒堀、

 隅田川を渡ると堀割が縦横に走り、

 猪貴船が行き交っていた東洋のベニスとも、

 思いつくままにも、

 五間堀・六間堀・油堀・仙台掘に小名木川と、



 そこに真紅の木瓜の華が咲く、

 辰巳芸者の意気と張りを伝える深川界隈、




 



     



 



 



 



 薄い朱を引いた木瓜の妙、



     


     


 

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1379 「茶の湯とニコライ堂と聖堂」

2018-03-09 05:45:01 | 日記

 休日の午後小半刻、

 京橋で茶の湯の御稽古、



     



 一期一会の言葉、

 仙利休の弟子山上宗二の著した「山上宗二紀」に、

 一期ニ一度ノ会ノヤウニとあり、

 井伊直弼の「茶湯一会集」に再見される、



 加賀椿にマンサク、



     



 竹台子、



     



 



 手製の蒸し菓子、

 黒点は大徳寺納豆、



 



 奇抜は棗、



     



 急ぎ「お茶の水」に移り、



     



 聖堂に寄り、



 



 



 



 鵜塀と鵜回廊、



 



 



      



 緑青の瓦屋根、



 



     



     



 



 聖橋を取って返してニコライ堂に、



     



     



 白壁に黒のアクセント、



     



     



     



     



 どちらに通じて行くのだろうか鉄扉、



     



 瞬く間に半日が過ぎる、

 残務整理が続く日々、



 


  


    


 

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