京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより
前後して恐縮ですが、
何時ものように空港ANAラウンジに寄り道、
鳥取に行かずに鳥取に出会う、
御見事、
見事、
夕暮れの宮島、
小雨降る寒空のもと、
鳥居に出会い、
灯籠に出会う、
霞の島影、
カキ筏を横に見ながら、
やがて、
遠望する鳥居、
船上、
灯籠と鳥居、
満ち潮に建つ鳥居、
形の違う鳥居が並ぶ、
松林と鳥居、
灯籠ではないけれど、
狛犬にも出会う、
束の間の楽しい出会い、
神の山、
その2、
神殿と千畳閣(豊国神社
広島市私立幼稚園協会、
教育課程研修会、
講演、
出発朝の6時、
テラスから朝日を待つ、
広島空港、
講演までの時間、
広島城まで徒歩数分と聞き、
濠がゆったりと迎える、
黒松のアクセント、
櫓と橋、
堂々とした門構え、
扉と石垣、
脇石段、
天守を仰ぐ、
威風堂々、
眼下、
堀割が囲む、
紅葉が広がる、
御殿跡にクロガネモチが赤く輝く、
振り向けば木々の向こうに、
城を去る、
11月のこの時期、
新宿御苑で菊花壇が披露される、
本年は寒暖の変化が激しく、
開花の調整が殊の外難しかったとか、
玄関で迎えたのが、
大作り、
紅葉の始まった苑を行く、
水面にその姿を薄らと写す、
さらの森を分け入ると、
菊花壇、
そして、
珠玉の一輪に出会う、
楚々とした嵯峨菊、
花びら一つひとつが凛としてある、
白き花の誘い、
豪華な彩りに惑う、
薄紫の誘い、
二華、
ここに凝縮されて大作り、
数百の花が一茎から導かれる妙、
菊、
心を残して去りゆく、
幕、
御見事、
初冬の寒さが訪れてくる、
近くの池にも早や冬の気配が忍び寄る、
晩秋から初冬の気配、
湖面も静かに動かない、
杭が寂しそうに、
いつもの杭にも時間が止まる、
暮れなずむ頃、
湖畔を歩くと、
時間が数えられるように、
ゆっくりと流れる、
水面に写る木々が心なしか揺れる、
沼の睡蓮の葉が微かに動く、
水の中をゆっくりと動く鯉、
陽が落ちてゆくように森に消える、
睡蓮も眠りにつく、
湖の雰囲気が変わって行く、
鴨が家路を急ぐ、
陽が沈む、
夜が訪れる、
事務局としては懐かしい、
赤坂離宮、
本日は門扉が閉ざされていた、
その向こうに赤坂離宮を遠望、
色付く街路樹と石柱の灯り、
門扉の内外に可愛い門衛所、
その奥に控え所、
石畳の道が真っ直ぐに続く、
芝生に黒松が植栽、
その間にも真っ直ぐな道が続く、
濠を挟んで、
ソフィア通り、
雙葉学園中学校・高等学校、
二コラ・バレ、
聖イグナチオ教会の尖塔、
尖塔の内側を見上げると、
上智大学の校舎を通り、
10号館講堂に至る、
カトリックとプロテスタントの学校教育懇談会、
第14回会場、
時間前、
ウメモドキの赤い実を見つける、
赤い実を食べた赤い鳥、
その隣りにはプックリと太ったドングリたち、
出会う楽しさ、
会場に戻る、