石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月27日本日は3月議会初日を迎えました

2009年02月27日 | Weblog
 こんにちは、国立市市議会議員の石井伸之です。本日は3月議会の初日を迎え、いよいよ忙しい日々が本格化しそうな感じです。

 午前10時から議会が始まり、市長の行政報告や施政方針表明、各委員会へ付託する提案説明が順調に進みましたが、定額給付金を含む第6号補正予算は即決(委員会には付託されず、初日の本会議で質疑、討論が終了して決定される扱いのものを言います)の扱いだったので、深々と降り始めた雪の静けさとは対象的に議場はヒートアップしておりました。

 12月議会の最終本会議には「定額給付金の撤回を求める意見書」が関口市長を支える与党議員を中心に賛成多数で可決している関係で、その意見書に賛成した議員がどういった態度を取るのか気になります。

 市民の皆様からは、国立市議会では与党を中心とする議員で、定額給付金撤回の意見書を可決したことを受けて、国立市では定額給付金の給付がされないのではなかとの声を多数いただいておりました。

 まさかそのようなことは無いと思いつつも、当時の政治判断に一貫性を持たせるのでれば、意見書のようにこの第6号補正予算案の扱いは風前の灯のように儚い運命のようにも感じさせられます。

 結果的には、賛成多数で可決したのでホッとしましたが、12月議会で定額給付金の撤回をすべきとしていたはずの共産党や生活者ネットの議員は賛成と言いながらも、結論だけ聞かなければどう聞いても反対討論にしか聞こえない窒息寸前のような苦しい発言でした。

 舌の根も乾かぬうちに、態度を一変させねばならない苦しさというのは、見ていても辛そうで、自分としてもこういったことが無いように態度表明の一貫性を保つことができるように反面教師にしたいと思います。

 さらには、社民党・新しい風(初日の冒頭に会派名の変更報告があったのですが忘れてしまいました)は2人会派なのですが、社民党所属議員が賛成、もう一人の革新系無所属議員は反対するというように、会派の存在意義を問われかねない判断をしている議員もあり、苦渋の決断だったようです。

 とにかくこれで、国立市も無事に定額給付金配布に向けて事務作業に入れることになりました。今後は早期に定額給付金関連法案が可決できるように、松本洋平衆議院議員には、参議院・衆議院という枠を超えて努力していただきたいと思います。

 それと、本日お昼前に明和マンション裁判に関わる一件で、300人近い署名と共に住民監査請求が提出されたと聞きました。その後の取り扱いとしては、明日を起算日として60日以内に監査委員会としては結論を出すために調査検討を重ねるということです。

 今後は、まだ提出されただけなので内容を確認して受理するか検討をして、受理した際には提出者へ受理した旨を通知して、さらに詳しい内容の検討を行い監査委員会としての判断をするそうです。

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