こんにちは、第六小学校学童見守り会に所属している石井伸之です。
本日は、午前10時30分より通学路見守り活動に関する事例発表会に出席しました。
事例発表内容は国立第一小学校石神道のスクールゾーン化についてです。
国立第一小学校PTA代表の方による、大変分かりやすい説明をいただきました。
石神道スクールゾーン化を議会の一般質問で訴えましたが、実際に実現する為には保護者や地域の方々を始めPTA代表の尽力が無ければ実現不可能だったことが良く分かります。
私が一般質問をしても「到底実現出来ないだろう」という雰囲気に包まれていたそうです。
そこで、石神道スクールゾーン化の話が唐突に進み始め「何をいまさら」という状況でした。
それでも「この機会に実現出来なければ未来永劫石神道のスクールゾーン化は実現できない」という考え方の元、児童の安全安心な通学路とするスクールゾーン化へ多くの方々の緻密な連携があったことが良く分かりました。
PTA代表の方が「いつ、誰が、何処で見守り活動を行い、ウマ(A型バリケード)の設置と撤収を行うのか」というシステムを構築いただいたことによって、スムーズに担当者が決まっているそうです。
そうすると、1年間で3回~4回程度担当することによって、石神道の見守り活動が実施可能との説明がありました。
こういったシステムをPTA代表の方が構築されたことに対して、心から感謝申し上げます。
質疑応答の中で、現在のシステムを引き継ぐ後継者について質問したところ、この点が大きな課題とのことです。
ただ、お子さんが第一小学校を卒業したからと言って、すぐに身を引くのではなく、しっかりと次の方へ引き継ぐまで担当されると聞き、嬉しく思うと共に申し訳なくも思います。
何事もそうですが、個人の重すぎる負担は次の方へ引き継ぐことが出来ず、折角の取り組み自体が途切れてしまうという事例があります。
「何事も仕組化」という言葉があるように、こういった部分で行政組織としての知恵や情報収集によって素晴らしい提案がされることを期待したいと思います。
事例発表会終了後に、本日発表いただいた国立第一小学校PTA代表の方に対して感謝御礼の言葉を伝えると、逆に私が国立市議会で何度も一般質問をしたことや実際に現地の様子を見に行ったことに対する感謝の言葉をいただきました。
私自身も第一小学校へ向かう際に石神道を通り、通過車両に跳ねられそうになった怖い思いをしたことから、今の生徒児童が朝の時間だけでもそういった思いを市内で欲しいという想いで一般質問に取り上げました。
それでも、こういった実務面を取りまとめていただいた国立第一小学校PTA代表の方を始めとする保護者の方々、当時の校長先生を始めとする教職員の皆様、教育長を始めとする教育委員会関係者、都市整備部基盤整備部長を始めとする職員の方々を始め、地域の方々、警察関係者を始め、関係する全ての方々に感謝申し上げます。
最後に本日の素晴らしい事例発表会の場を設定いただいた教育総務課長を始めとする皆様に御礼申し上げます。
これからも児童生徒が安心安全に通学路を通行できるよう、議会や委員会で訴えて行きます。