こんにちは、本日午後3時45分より一般質問に登壇した石井伸之です。
何度行っても一般質問は緊張します。
原稿がある中で、当局側とも意見交換をしておりますから、サプライズ的なものは無いのですが、それでも緊張するものです。
ただ、人の行動の中で、適度な緊張が無ければ、だらけなものになってしまいます。
市政を厳しく正すという観点から、5点について質問しました。
一つ目は、生産緑地法改正に伴う国立市条例の新設です。
国の生産緑地法改正の中で、今まで生産緑地指定面積が500㎡だったものを300㎡に緩和されます。
また、隣接する農地でなくとも近接している農地であれば一団の農地に認めるとのことです。
今年の10月には農家の方へ説明会を行い、平成30年3月の条例提案に向けて努力するとの答弁がありました。
二つ目は、Uターン農地についてです。
私が農業委員時代から何度も市に働きかけてきましたが、税制面での高い壁に阻まれてきました。
しかし、今回ようやく、都市計画でUターン農地を認められ生産緑地の指定を受けた農地は、生産緑地としての税制優遇を受けられるとの答弁をいただき、本当に嬉しく思います。
前々会長時代からの想いがようやく市に通じました。
決断していただいた市長を始め担当部課長に心から感謝申し上げます。
三つ目は健康面の施策として、健康診断からの健康増進に向けた取り組みと具体的な食事方法としてベジファーストを訴えました。
既にご存じのとおり、人は食事をする際に野菜をゆっくり噛んで食べることによって、食後の血糖値上昇が緩やかになります。
すると、すい臓から分泌される血糖値を下げるためのインシュリン分泌量が減ります。
インシュリンの大量分泌が続き、インシュリンが出なくなることによって血糖値を下げることが出来ず、高血糖状態となり糖尿病となってしまいます。
また、血液内が高血糖状態であると、それを何とかしなければならないと体が働き、そこでソルビトールという物質が生み出されてしまいます。
通常であればソルビトールは、すぐさま果糖に分解され事なきを得るのですが、高血糖状態ではその分解が追いつきません。
すると、ソルビトールが細胞内に留まり細胞を傷つけ始めます。
また、余ったブドウ糖は脂肪として体に蓄積されます。
そして、たんぱく質とブドウ糖が化学反応を起こし、たんぱく質が糖化します。
すると、血液がドロドロとなり、血栓の原因となります。
何とか血糖値を上げない食事をせねばなりません。
そこで、ベジファーストです。
野菜を先に良く噛んで食べるだけという何気ないことですが、その効果は絶大です。
そのことを市民の方々に広く浸透するように要望しました。
四点目は、新生児聴覚スクリーニング検査についてです。
千人に一人から二人の割合で、聴覚に何らかの障害をもって生まれるそうです。
だからこそ、早期に検査を行い、補聴器の設置や人工内耳の手術などで対応することが必要と言われています。
既に多くの方が自己負担で、この検査を受けているそうなので、国として全員が検査を無料で受けられる体制整備に向けて訴えました。
五点目は、明和マンション裁判についてです。
最終的には二段階目の求償権裁判で平成28年12月13日に最高裁が上原元市長側の上告を棄却することによって、平成27年12月22日の東京高裁判決が確定するという形で終結しました。
判決として、被控訴人である上原元市長は控訴人である国立市に対して、3123万9726円及びこれに対する平成20年3月28日から支払い済みまで年 五分の割合による金員を支払えとなっております。
残念ながら、賠償金の二重取りという間違った風聞が流されていますので、最高裁判決でも二重取りではないとの答弁を求めました。
また、間違った風聞に対して、国立市として毅然とした態度をとるべきと考え、客観的な総括をするように要望いたしました。
そして、賠償金の使い道についても、賠償金を支払った側が何かに使って欲しいという話があったとしてもそれは如何なものかと思います。
賠償金は所詮賠償金なので、明和地所に支払った科目(今回は土木費)に戻すべきです。
健康面については、もっともっと掘り下げたかったのですが、今後とも予防医療診断士として学んでいる部分を施策に反映されるよう訴えて行きます。
さて、明日ののごみ収集は東・中・谷保・青柳・矢川・石田・泉地域のA地区はビン・カン。
先週はペットボトルだけだったのですが、ビン・カンも間違って一緒に出される方が多かったそうです。
富士見台・西・北地域のB地区は可燃ごみです。
どうかよろしくお願いいたします。
何度行っても一般質問は緊張します。
原稿がある中で、当局側とも意見交換をしておりますから、サプライズ的なものは無いのですが、それでも緊張するものです。
ただ、人の行動の中で、適度な緊張が無ければ、だらけなものになってしまいます。
市政を厳しく正すという観点から、5点について質問しました。
一つ目は、生産緑地法改正に伴う国立市条例の新設です。
国の生産緑地法改正の中で、今まで生産緑地指定面積が500㎡だったものを300㎡に緩和されます。
また、隣接する農地でなくとも近接している農地であれば一団の農地に認めるとのことです。
今年の10月には農家の方へ説明会を行い、平成30年3月の条例提案に向けて努力するとの答弁がありました。
二つ目は、Uターン農地についてです。
私が農業委員時代から何度も市に働きかけてきましたが、税制面での高い壁に阻まれてきました。
しかし、今回ようやく、都市計画でUターン農地を認められ生産緑地の指定を受けた農地は、生産緑地としての税制優遇を受けられるとの答弁をいただき、本当に嬉しく思います。
前々会長時代からの想いがようやく市に通じました。
決断していただいた市長を始め担当部課長に心から感謝申し上げます。
三つ目は健康面の施策として、健康診断からの健康増進に向けた取り組みと具体的な食事方法としてベジファーストを訴えました。
既にご存じのとおり、人は食事をする際に野菜をゆっくり噛んで食べることによって、食後の血糖値上昇が緩やかになります。
すると、すい臓から分泌される血糖値を下げるためのインシュリン分泌量が減ります。
インシュリンの大量分泌が続き、インシュリンが出なくなることによって血糖値を下げることが出来ず、高血糖状態となり糖尿病となってしまいます。
また、血液内が高血糖状態であると、それを何とかしなければならないと体が働き、そこでソルビトールという物質が生み出されてしまいます。
通常であればソルビトールは、すぐさま果糖に分解され事なきを得るのですが、高血糖状態ではその分解が追いつきません。
すると、ソルビトールが細胞内に留まり細胞を傷つけ始めます。
また、余ったブドウ糖は脂肪として体に蓄積されます。
そして、たんぱく質とブドウ糖が化学反応を起こし、たんぱく質が糖化します。
すると、血液がドロドロとなり、血栓の原因となります。
何とか血糖値を上げない食事をせねばなりません。
そこで、ベジファーストです。
野菜を先に良く噛んで食べるだけという何気ないことですが、その効果は絶大です。
そのことを市民の方々に広く浸透するように要望しました。
四点目は、新生児聴覚スクリーニング検査についてです。
千人に一人から二人の割合で、聴覚に何らかの障害をもって生まれるそうです。
だからこそ、早期に検査を行い、補聴器の設置や人工内耳の手術などで対応することが必要と言われています。
既に多くの方が自己負担で、この検査を受けているそうなので、国として全員が検査を無料で受けられる体制整備に向けて訴えました。
五点目は、明和マンション裁判についてです。
最終的には二段階目の求償権裁判で平成28年12月13日に最高裁が上原元市長側の上告を棄却することによって、平成27年12月22日の東京高裁判決が確定するという形で終結しました。
判決として、被控訴人である上原元市長は控訴人である国立市に対して、3123万9726円及びこれに対する平成20年3月28日から支払い済みまで年 五分の割合による金員を支払えとなっております。
残念ながら、賠償金の二重取りという間違った風聞が流されていますので、最高裁判決でも二重取りではないとの答弁を求めました。
また、間違った風聞に対して、国立市として毅然とした態度をとるべきと考え、客観的な総括をするように要望いたしました。
そして、賠償金の使い道についても、賠償金を支払った側が何かに使って欲しいという話があったとしてもそれは如何なものかと思います。
賠償金は所詮賠償金なので、明和地所に支払った科目(今回は土木費)に戻すべきです。
健康面については、もっともっと掘り下げたかったのですが、今後とも予防医療診断士として学んでいる部分を施策に反映されるよう訴えて行きます。
さて、明日ののごみ収集は東・中・谷保・青柳・矢川・石田・泉地域のA地区はビン・カン。
先週はペットボトルだけだったのですが、ビン・カンも間違って一緒に出される方が多かったそうです。
富士見台・西・北地域のB地区は可燃ごみです。
どうかよろしくお願いいたします。