石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月4日 本日はくにたち総合体育館地下1階にある体育協会の部屋とくにたちエールの部屋を統合し、午後からは映画「陽光桜」を見に行きました。

2022年05月04日 | 国立市体育協会
 こんにちは、本日地域スポーツクラブ「くにたちエール」に入会した石井伸之です

 くにたちエールは5月11日よりくにたち総合体育館地下1階、トレーニング室の奥にオープンします。

 年会費は3,000円となっていますので、多くの皆様に入会いただけると有り難いとの話がありました

 さて、本日は半ば物置と化している体育協会の部屋とくにたちエールの部屋を統合しました。

 体育協会の部屋からは何十年にも渡る資料が出てきます。

 お亡くなりになられた、藤岡元会長、佐藤元会長、小島元会長のお名前が出て来るとその時のことを思い出します

 その時代、その時代で様々な困難があった中で、国立市体育協会存続の危機は国立市からの補助金を削減するという時でした。

 17年~18年前の話になりますが、当時の上原市政より突如として補助金を百万円単位で減額するという大幅減額が申し渡されます

 しかし、青少年の健全育成や健康増進を始めとする様々な事業やイベントを、多くのボランティアによって実施されていたことを多くの関係者と共に訴え、補助金の減額が取りやめとなったことがありました。

 そのような時代を思い出しつつ各種資料を整理し、2時間ほどで無事終了です。

 その後は、国分寺駅北口徒歩0分の距離にある駅ビル5階にあるリオンホールとなっています

 映画の題名は「陽光桜」で、高橋玄監督の下で作成されました。

 高橋監督の話によると、製作途中に制作会社が倒産してしまい、映画の作成が中止となったそうです

 普通であれば、このまま映画はお蔵入りするところですが、高橋監督「この映画は世に出すべき」との強い思いから自主制作に踏み切ったとの話がありました。

 それによって、大きな借金を背負うことになるのですが、それでも「陽光桜」を2015年に完成させて本当に良かったと感じているそうです

 私自身も映画「陽光桜」を初めて観る中で、世界平和に向けて教え子が戦没した各地域で花咲く桜の品種改良に取り組んだ現実の物語に心打たれました。

 次回「陽光桜」の上映会が行われる際には事前に案内させていただきますので、是非ご覧下さい。

 以下「陽光桜」の概要とあらすじです

映画 「陽光桜」-非戦の誓いを桜に託した、知られざる偉人の物語り-
桜に秘められた、深い哀しみの実話
「台湾と日本の桜が夫婦になりよんじゃ」
「陽光桜を世界平和のシンボルにするんじゃ」
主演 笹野高史 的場浩司 / 宮本真希
野村宏伸 / 長谷直美 / 川上麻衣子 津川雅彦 風祭ゆき


1940年——戦局を悪化させていた日本。「神国日本は絶対に戦争に敗けない。お国のために
戦ってこい。そしてまたこの桜の木の下で会おう」——
当時、地元の青年学校農業科教員だった高岡正明(笹野高史)は、そう言って桜咲く校庭から教え子たちを送り出した。しかし、日本の敗戦。正明の生徒たちも各戦地の最前線で若き命を落とした。悔悟と自責の念が高岡を苦しめた……「わしが死なせた」
 そして正明は農業知識をもとに、桜の新品種作出に一生を捧げる決意をする。極寒のシベリアから亜熱帯のジャワまで各国で散っていった教え子たちの慰霊のため、どんな気候の地でも花を咲かせる新種の桜を作るのだ。
 「この忌まわしい戦争を二度と繰り返してはならいという人類平和のメッセージを桜に託して世界に送り届けよう!」正明はそう決意した。戦争に埋もれた過去を初めて知った息子・正堂(的場浩司)と妻・恵子(宮本真希)は、正明の生涯をかけた桜づくりを手伝うことになる。
 鎮魂と世界平和の願いを込めた桜の新品種開発の道は苦難の連続だった。しかし、正明は諦めなかった「わしが背負った罪やけん! あの子たちの為に、この桜だけは咲かせないかんけん!」
 そして、高岡正明の決意から30年、その執念は「陽光」という、桜の新品種としては種苗登録第一号となる新しい桜を誕生させた
 だが……物語は、それでおわりではなかった。陽光桜を生んだ高岡正明は、家族さえ想像もしない、大いなる計画を実行しようと動き始めていたのだ……!(上映時間 1時間54分) 
                   


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