石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月23日 本日読売新聞朝刊多摩版における「国立市職員、市議から嫌がらせ48人」の記事について

2017年12月23日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会議員自由民主党明政会会派幹事長の石井伸之です

 本日は第六小学校子供会でクリスマス会が青柳福祉センターで行われました。

 子供会の方々より「大量にカレーを作るので、青柳若葉会の寸胴と五徳を貸して欲しい」との話をいただきました。

 会長に了解を得て、午前中に神社の青柳若葉会倉庫から運びます。

 無事に貸し出しが終わったところで、大和議長よりラインで表題の記事に関する情報をいただきました

 早速、目を通すと、記事に書かれていることは事実そのものです。

 国立市議会としては不名誉なこと間違いありませんが悪いものは悪い」ので、しっかりと受け止めたいと考えております。

 記事には、国立市議会の職員アンケートの結果を引用して、市議から48人の職員がハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)行為を受けたとあります。

 ハラスメント内容(複数回答)としては以下の通りです

●職務について違法・不当な要求を受けた(23人)
●人前で激しく叱責されたり、暴言を吐かれたりした(18人)
●執務時間内に雑談に長時間付き合わされるなど、業務執行を妨げられた(17人)

 更に「その他」の欄がショッキングです

●市民の病歴など個人情報の提供を迫られた
●議員が所属する団体の活動を手伝わされた」
●「長く今の仕事をやってきたいんだろう」と圧力的な発言があった

 ハラスメント行為を受けたことによる影響としては以下の通りです

●何らかの負の感情を持つようになった
●精神的なダメージを受けて不安定な状況になった
●退職を考えた

 そして、最後段に5月17日の臨時議会において男性市議がセクハラ・パワハラ行為によって議員辞職しているとの記載があり

 再発防止を図る目的でアンケートを取ったとのことで、記事が締めくくられています。

 非常に残念なことに、その先に行われた国立市議会の自浄能力について一切触れられていません。

 5月17日の臨時議会で、国立市議会倫理条例の早期制定に向けた決議を全会一致で可決し・・・・

 議会運営委員会における6か月にも及ぶ協議を重ね・・・・

 12月議会最終本会議で国立市議会政治倫理条例を制定しました

 この条例は、まさに職員アンケートで書かれたようなことを二度とを起こさないという決意を表明するものです。

 市民の皆様には、この記事には「つづき」があることを理解いただければ幸いです

 私自身、議会に参画する議員として、職員に対するハラスメント行為をしないよう、ここにお誓い申し上げます。


コメント (3)
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