石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月6日本日は一般質問4日目を迎えました

2012年03月06日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です

 本日は国立市議会3月議会における一般質問4日目が行われ、5名の議員が登壇しました。

 中川議員からは住基ネット接続に関する質問をされ、当時の上原市長は平成14年8月に最も初期の一次接続をしながらも12月に切断してしまったことを話されておりました。

 接続当初は上原元市長も「法を守る」という立場から、与党議員からの厳しい追求にも耐えておりましたが「住基ネットを速やかに切断すべし」という大変厳しい角度からの質問を受け続ける中で、徐々に切断するための根拠や理由を積み上げていたようです。

 平成14年12月26日午後6時、当時の市民部市民課に設置されていた住基ネットサーバーの電源が抜かれ、上原元市長指示の下で国立市は住基ネットから離脱したとの話がありました

 住基ネットから9年間離脱して再接続するために行われた50万件もの事務手続きは、普通であれば3年~4年かかってもおかしくない事務量だったそうです

 そういった話を聞くと、住基ネット担当課長を始めとする担当職員の方々は賞賛に値する仕事をされており、職員表彰制度の一枠にいれていただきたく思います

 接続に向けて特に苦労した話としては、20件の方々が9年間全国の自治体を次々と移転していた関係で、把握することが難しかったとの答弁がありました。

 一度離脱して再接続に掛かった経費は、元市長や前市長に請求すべきではないかと中川議員が質問されておりましたが、市長は現在係争中となっている裁判を見極めたいので、すぐさまその件で提訴する考えはないと答弁されておりました。

 行政運営に携わる1人として、住基ネット切断という間違った判断が後世に禍根を残す一例になったと思いますので、こういった行為を反面教師として今後の政策判断に役立てて行きたいと思います。

 いよいよ明日午前11時15分頃より一般質問を行う時間がやってきます。国立駅周辺まちづくりについては多くの議員が先に質問しておりますので、国立駅周辺まちづくりが進展するよう財政的に大きな枠で質問して行きたいと思います

 お時間ありましたら、インターネット中継もありますので傍聴をよろしくお願いいたします

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3月5日本日は一般質問3日目を迎えました

2012年03月06日 | Weblog
 大方一般質問の原稿を作り終え、ホッとしている石井伸之です

 本日は稗田議員、鈴木議員、藤江議員といった議員が一般質問に登壇しました。

 稗田議員からは防災面を中心に質問されており、釜石の奇跡と呼ばれる津波からの避難から学ぶべきものが多いということを訴えておりました。

 ご存知の方も多いかと思いますが、釜石市では避難3原則からなる避難訓練が生かされ、殆どの小中学生は津波から逃れて無事だったそうです

 ちなみに避難3原則というのは「想定に捉われるな」「最善を尽くせ」「率先して避難せよ」というものでこちらをクリックしていただき、見ていただければと思います。

 また、DV被害については、加害者に追われる被害者女性の気持ちを訴えると共に、相談窓口に立つ女性職員の身を案じる観点は女性ならではであり、考えるべきものがありました。

 さらにその質問に対する永見副市長の答弁は更に素晴らしく、稗田議員の訴えをしっかりと受け止めた上で、幾つかの改善点を明確に示されておりました。

 鈴木議員からは、旧国立駅舎復原について市長へ質問したところ、ホームから見た大学通りを見通すことの出来るワイドヴューに配慮して、何らかの形で駅舎を残したいと発言されておりました。

 佐藤市長に変わってからは、JRさんとの話し合いが続けられ、信頼関係回復に向けて努力されております

 藤江議員からは、総合防災計画の見直しや東日本大震災を教訓とした防災対策について質問されておりました。

 本日は午後11時からサッカー女子アルガルベカップが中継されており、なでしこジャパンは宿敵であるアメリカと対戦するということから、テレビにかじりついておりました

 澤選手が体調不良で欠場するというアクシデントもあり、どうなるかと心配していた通り、アメリカ選手の身体能力の高さの前になかなかチャンスが作れないでいると、縦パス1本であっという間に先制されたかと思いましたが、オフサイドの笛でした。

 その後も、12番目の選手かと思えるほどにゴールポストが活躍し、前半を0-0で折り返すことが出来ました

 後半に入ってもアメリカペースの試合展開が続きながらも縦パスでゴールを狙いますが、なかなか通りません

 逆にロングパス一つでピンチとなるような厳しい展開が続きました

 それでも、後半も終盤に入ったところでコーナーキックのチャンスがあり、その時がやってきました

 宮間選手のコーナーキックを高瀬選手が回り込みながらヘディングでシュートすると、ゴール右隅のネットを揺らし待望の先制点となりました。

 後半の残り時間も無事に凌ぎ、アメリカに対して勝利を収めることが出来ました

 なでしこジャパンの活躍には本当に頭が下がります。次は3月7日午後10時からの決勝となりますので、テレビで声援を送りたいと思います


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