ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



今夜、風呂敷の新しい結び方と出逢った。
「背中ぶくろ」と命名しよう。
簡単だし、きっと昔に誰かが結んだものと思われるが
子どもがよろこびそうだし、
肩が暖かくて荷物もはこべるから、なかなかよいかも。
次回、どこかの講座でやってみたい。

それと、今後考えているのが、街歩きふろしき講座です。

放浪歴37年の私が、特に馴染みある上野や浅草の
観光ガイドには載らないような楽しい裏道や
スポットをぶらぶら案内しながら、要所要所で役立つ
風呂敷のむすび方をお伝えするというリアル実践講座?
のような感じで。

荷物が重ければ楽なはこび方、風の冷たきゃ防寒具のむすび方、
というように。

浅草~三ノ輪編、上野~日暮里編、鎌倉~江ノ島編、
明治神宮~表参道編、三ノ輪~巣鴨編、日野~八王子編、等々。

みなで歩きながらの、風呂敷のある旅はぜったい楽しい!
来年から毎月開催しようかな。

土曜あるいは日曜日で、息子も連れて行こう。
いつもブログをお読みいただいているみな様とも
会ってみたいので、どうぞよろしう。

参加者には、道中つかう風呂敷大小つきにします。
大風呂敷は僕がパッチワークで縫ってきます。

何が起こるか分からない、ふろしきの旅を、ともに楽しみましょう。

言いっ放しで、忘れないようにしないと。

写真は小1の息子の作ったクリスマスリース。
輪は葛のつる。杉葉や松ぼっくりは、グルーガンで
付けたようです。
僕は個人的にグルーガンはあまりすすめなかったのだけど、
彼のやりたいようにまかせました。

僕は元の材料に戻せる作り方をするので、
ひも等で結ぶほうが好きなんですよ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




風呂敷講座で、ちょこちょこ小学校へおじゃましているが、
僕の時代と違うのは、校内にビオトープがあること。

根っからの生きもの好きなので、ビオトープもスキスキスーだけど、
なんとなくピンとこない感覚もあった。
それは、たいていのビオトープが、人の暮らしや周囲の自然との
密接なつながりはなく、その場の箱庭世界にとどまっていることだ。

睡蓮鉢ひとつでも、中に微生物→植物→動物の
食物連鎖的な循環があればビオトープと呼ぶので、
ただスケールの問題なのかもしれないが。

それでも、周囲の暮らしや環境との融合と循環がなければ、
金魚池の表面的なアレンジにすぎない。
大切なのは仕組み。

たとえば、学校の手洗い場からの排水を引いて水場をつくり、
そこにアシが生えていて、メダカが泳ぎ、
底は防水シートで遮断しておらず、水は大地にしみこみ
地下水になる、という大きな環が結ばれていてこそ
真の環境教育になり得る。

自分が流したものが、巡りめぐりてくる法則が、見える化する。

僕も元々、豊かな生態系をとり戻したくて風呂敷をはじめたので、
こういう思いを、たとえばブログだけでなくたまに小冊子に
まとめて、講座後に結び方のレジュメと合わせて配るとか、
それを半年や1年ごとに更新して、過去の参加者へ
レターを送るなどの
「融合と循環」を取り入れるべきだな。

家庭でビオトープを作るなら、台所の下の管にもう1本分岐させ、
バルブによって庭への排水にも切り替えられるようにする。

眠くなってきたので、つづきはまた今度。
実際にやってみよう、やっているという志ある方は
教えてくださいね。

現代においてよりよいあり方へと、智恵を出し合い
つながっていきたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする