ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



ふう、神田に4時間半いました。

神田は祖父の生まれ故郷でもあるが、
それほど詳しいわけではない。

しかし、やはり縁があるようで、仕事や乗り継ぎでよく使う駅。

あえて目的を持たずに、いろんな駅で降りて
町をぶらり歩き回れば、きっと様々な出会いや発見があるだろう。

実はいっとき、駒込が嫌いだった。それは、たった一軒の
あるお店の親父殿の偉そうな感じが嫌だったことに由来する。

しかし、六義園の夜桜を観に行ったりもした。
こまごめピペットが駒込と関係あることも知る。
母の故郷、田端は隣り町だ。

加えて、芥川チョコとして親しまれる芥川製菓も駒込にある。

今度、駒込を歩いてみよう。もっと好きになりたいから。

でかい一発もあるが、ちょびっとしたことでも、何枚か重なると
大きなストレスを生じる。

逆に、ささやかなほんのぴっとした嬉しさだって、
重なれば大きな希望をもたらし、
その喜びが呼び水となって、嬉しくたのしく、変わっていく。

人から何かもらうと嬉しい。そこに、愛のあるストーリーが
たたみ込まれていればなおさら。
愛は時間であり、時間はいのちだ。

その人が時間をかけてものしたものには、愛があろう。

そんな贈り物は、不器用であっても愛おしい。

すてきなものが来たら、独り占めせずに分かちあおう。

自分の中や家に沢山持っている、いいものを分けよう。

それは物だったり、絵や歌だったり、にこにこだったり、
いろんな形がある。

どんな表現も、愛するきもち、あるいは愛されたい思いに
基づいている。

それらは別物ではなく、誰かを愛することは自分をあいすること。

愛した分だけ返ってくる。
一人でやっていることを、誰かの前でやるだけで、
循環がはじまる。 

それを担う場が、縁側だった。

ひきこもるのは部屋じゃなくて、誰かから見える、庭がよい。

歌うなら、下手でも人前がよい。
自信や勇氣が伝染する。

絵を描くなら、道端がよい。
お日さまが覗きこむし、髪がくすぐって応援するから。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする





昨日採った葛で編んでいる自転車のかご。
つるが足りなくなったので、また休み時間に河原へ行こう。

それと、造形教室でサンプルで作っていた毛糸のカニ(途中)。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする