ふろしき王子のブログ◎
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朝に豆乳ヨーグルトをすすってから出かけ、
お昼は持参のサンドイッチ。ピーナッツバターとブルーベリージャムで
アメリカ人のようだが、量は彼らの半分以下だろう。

そして帰りみち、19時を過ぎれば既に腹ぺこに。

パンは腹持ちがよくない。おむすびがちょうどよい。
餅は常食には重い。

餅つきが衛生上の問題で、開催されなくなってきている
と聞くが、

う~~ん、と考えてしまう。

食中毒は動物性食品で多いけど、餅に添えるとすれば
桜エビくらいで、元々乾物だから考えにくい。

あとはきな粉やあんこ、海苔じゃん、平和だな。
特に大根おろしは殺菌力があるから、辛いの食べとけば
食中毒は起こりにくそう。
生の長ねぎや玉ねぎを刻んで醤油をたらしたものも
予防によいだろう。

ただし、モチは喉につっかえる。

これを防ぐには、100%餅米を使わずに
うるち米と混ぜて、蒸したのを撞いたら、団子程度の
伸びとなり、喉に引っかかりにくい。

または、蒸した餅米と、ほぐした焼き芋を一緒に撞くと、
黄色くて甘みがあり、つっかえにくい美味しいおもちになる。

肉のイベントに比べれば、お餅は食中毒が起きにくいので、
たぶん、手でこねたり丸めたりすることが氣になるという
ところもあるのだろう。

逆に、色んな人の手からのエネルギーが入ることで、
イベントでの餅は得難い特別な力を秘めると思うのだが、

子どもたちの思い出のためにも、
行事が消えるなら、家庭や有志で行なっていく価値があるだろう。

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うさぎは、葛の葉だけでなく、つるも食べる。
それも、硬く木質化した部分さえも。

歯も削れてちょうどよい。

茎って結構、でんぷん含んでいるからな。
時季によっても違うだろうが、葉の枯れた季節こそ
茎や根が充実するのかも。

こんど、編んだ残りの茎を束ねて、小屋に挿しておこう。

身の回りのものでまかなえるのはうれしいこと。

虫やコトリや動物と同じく、人も本来は
与えられた環境で裸一貫で生きていけるはず。
大変なこともあろうが、同じだけ楽しいことが
よりたのしく実感されるであろう。

ウサギ自体に元々はそれほど興味はなく、今まで飼ったことも
なかったが、2年前に保護し、飼いはじめて以来
多くのギフトをもらった。
うさぎ先生のネイチャースクールだ。

教えなくても、教わらずとも、ただ一緒に過ごしているだけで
マナビの連続。

捨てる神と拾う神はセットだから、
嫌なことあっても、なんかいいことあるから大丈夫ダヨ。

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雨がふると、河がよごれる。

それは、流れ込む雨水の勢いで底のヘドロが舞い上がってるだけではない。

台所やトイレからの排水は、水再生センター(下水処理場)に
流れて、さるべき処理、浄化がされてから川へ流されると
思っている人は多いだろう。

だけど、雨がいっぱい降った日、東京23区では8割以上の
地域で、下水が直接川へ放出される。

これは、下水道が合流式で、雨水と下水が同じ管のため、
施設で処理可能な水量以上になると、超過分があふれ出る
仕組み。

新たに造成されている町は、雨水と下水の管を分けた分流式となっている。

お台場の東京湾がいつまでたっても遊泳禁止なのは、
この合流式の下水道も大きな原因だ。

オリンピックまでに全部分流式に変えることに予算を使って、
晴れて東京湾や運河でボートやったらよいのに。
施設は新たに建てずに今あるもの使えばよいので。
選手村は、代々木のオリンピックセンターを再びまたたび。

しかし、東京湾の汚染は大腸菌だけではない。
いまだに、底の泥には水銀やカドミウム等の重金属や
環境ホルモンのPCBが沈殿している。

下水は便だけじゃなくて、洗剤やシャンプー、薬品、
大規模でなければ工業廃水さえ流れてくる。

自然界の微生物による分解もあるが、それ以上に入ってくれば
溜まるばかりであるし、処理水とて高濃度の塩素消毒がされているから、
付近の微生物は棲みにくい環境。

分流式下水道の整備は優先事項であるが、
同時に、水を使っている私たちも、流す水に心を配るべきではないか。

飲む水には氣をかけて、ミネラルウォーターを買い、浄水器を付け、
ウォーターサーバーをレンタルし、スーパーへ汲みに行っても、
流す水、流れた後のことは、見ない化していないか。

流した先には、
小さな子どもたちが、楽しそうに、無邪氣にきゃっきゃと
あそんでいる。

それがはっきりと見えていたら、泡泡シャンプーの温排水や
ぎとぎとの油とセットで強力な界面活性剤、
なないろの絵の具や漂白剤を、 
子どもの遊んでいる池に流すことは躊躇しないだろうか。

例えではなく、下水が直接川に流れるというのはそういうことになる。

川に入って遊ばなくても、魚を通して、水道水を通して、
肥料を通して(下水処理による汚泥は肥料としても使われる)
農業用水を通して、
必ず、我が身や子孫に向けて帰ってくる。

この世の仕組みはただ一つ、
やったことと同じことが自分へ返ってくるのだ。
ボールがはね返るように、作用と反作用というシンプルな物理。

エコだ環境だ、って我慢してストレス溜めて四の五の言ってちゃ
生きていかれんわ!という意見もあるかもしれないが、

生きていくための自分ごととして、見過ごせない大切な問題なんだ。
人のいっときの便利だけでなく、人を便利にしながら
生態系にも負荷をかけない技術にこそ、
科学の進歩や文明が問われる。
そして、0か100、現代生活から原始時代に戻るとかではなく、
できることから、意識、情報、知恵、工夫、トンチを取り入れる。
昔への回帰じゃなく、より進化した在り方へ。

汚して隠すやり方から、
みんなを丁寧にやさしく大切に扱いあって助け合い、
世の中全体をよりよくするという理想と使命を
たのしみながら生きようという意識へチェンジ。

そうなると、こんなやり甲斐のあることはない。
ただ環境破壊や節約術にため息をついてばかりではなく、
いつでも、
たかをくくることなく、
産み落とされた赤子心で、いのちと宇宙の不思議に飛び込んでいくのだ。

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