緋色のメス ＜上＞＜下＞（大鐘 稔彦）

　

やややややや・・・
もぅ、もぅ（！）　サイコーでしたよ。
こちら と こちら。

なんせ、入院初日にして、「あっ！！」ッという間に、上下巻読み終わっちゃったほど、夢中になってしまった 。。。
あれまーーー（焦）っと、先行きの危機感覚え、犬顔ダンナに本のおかわりを指令。（爆）
いやはや、ほんと、臨場感も手伝って のめり込むのめり込む・・・
（まぁ、初日だったしな～～♪）

ワタクシめ、てっきり… 当間センセイや矢野センセイ（＝ いわゆる こちら）が登場するのかと思っておりました 。。
が、違った。
全くの別のストーリー。
だけど、今作は ナースの視点からの 純粋ではない、言ってみれば かなり危ういアバンチュール（爆）。
そーよ。
大鐘センセイ、美化して清らか風にお書きになっているけど、なんの なんの…
ゴリゴリの不倫、禁じられた恋が蒔いた、平和な家庭へのメス、ってトコでしょうか～～。

まぁ、冷静に見ると、志津は勝手よ。それこそ、けしからん。（喝）
でもですねーーー
わかっちゃぁいるんですけど…
世間の道理に反してはいるんですけど…
こーゆー点を差し引いても、おもしろいもの（＝本）は おもしろい。

はい。
大鐘センセイ、とても とても 面白かったです！！
おかげさまで、初日は、全く 他の余計なことを考える余地なく、この本にのめり込みました。
実にめでたし。（笑）