ワタシ、この本、なんの先入観もなく読みだしたんです。。。
あくまでも、知念祭り の一環として…(笑)。
そしたら、びびび…びっくり!
この作品、 ノンフィクション? なのではないかと思うほど、重厚なコロナとの闘いがテーマの内容でした。
知念センセイ流のコロナとの闘い・・・
もーーー (唸)
入った、 ハマった、 鷲づかみにされた。
そして、 現場の医療スタッフさんの目線からの、先の見えない 1歩1歩の軌跡が よーーーーく伝わってきました。
これまで、コロナ小説は何冊か読んできたけど、これが ベストかと。
ほんと、キレイごとじゃないんだ… と。
これは、戦争だったんだ、と。
立場が異なる複数のドクターやナースの視点で描かれています。
中でも 長峰先生のエピソードは、心を打たれた。。。
ご学友との約束、吐露、想いのシーン、この描き方は知念センセイならではだなぁ…と、思って、
だからワタシは知念センセイが好きなんだと、改めて感じた。
ここの部分に、医師の本意が現れていると、、、
素晴らしいシーンです。
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