このところ、新聞の書評で絶賛されている記事 を何度か見たので、即予約 → ゲット に至りました。
が、
なんと、こちらの作品って 08年日本推理作家協会賞短編部門受賞!
ということで、こちらの書籍自体、もう3年以上も前に発刊されていたということに
遅ればせながら 気付きました…。(驚)
ちなみに、こちらの本の紹介ページは、こちら です。
なぜ、3年も経った今、ブレイクしたのか・・・
読んでみて わかりました。
納得!
1話完結の短編ミステリーなのですが、ワタシは (これまた、すごーく スットボケなのですが…(汗))
途中まで、女性の作家さんが書かれたのだと 信じこんでいました… (・∀・;)
だ…、だって…
なんと申しましょうか、一言で表現すると、
すごく “品のいい ミステリー” なんですもの。
そして、とても読みやすい文章&展開のわりに、
「おぉ…(驚)!」という結末も用意されてたりして、
それが、ワタシの 大・大・大ッ嫌いな 主婦作家(K.M)のよーな とってつけたような
すべりネタ+未熟で稚拙な文章と構成では、ないのです。
このあたりが、作家さんの “力の差” という厳しい現実なのでしょう 。。。 (((uдu*)うんうん
特に、受賞された「傍聞き」は、。゜+.(・∀・)イイ! です。
ワタシの(勝手に)ご贔屓作家のうちのお一人 = 薬丸 岳センセイ
を彷彿とさせる、読み手の心をジーーンとさせ、ふと 考えさせられるような作風ですなぁ・・。
ほんと貴重ですね、
作品に このような 奥深い味わいを持たせられる作家さんて。
長岡 弘樹センセイ、 今後 マークさせていただきまする。
φ(。。*)メモメモ
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