いやいや… (;´v_v)ゞ
読んでいる途中は、間違いなく 「よかった!」のカテゴリーにすると、心に決めていたんです。
ほんと、辻村作品、大好き!!
今作 も、設定から あらゆるシチュエーションへの変化、
それでいて、登場人物の年齢・性差の区別なく “どうしてこうも ピッタリとくるんだろう…(感心の極み!)”
と、何度も何度も 思ってしまう…
(特に そのキャスト自身が逆境に立たされた時の、表現が何とも言えないほど、ストラーーーイク☆)
なにしろ、上手い! 巧・す・ぎ・る・んです ゜+(b゜ェ゜*)+゜
と、こればかりじゃなく、
そもそも、文学的に(?) 文章や文体、言葉遣いが正統派(=整っている。)ので、
どんどん “辻村体” の魅力の虜になってしまい、グイグイ惹き込まれて ページをめくってしまいます・・・
そうなんです。
まさに、今作も 感心ひとしおで 止まらずにのめり込んで読んでいました。
が…
起 → 承 → 転… と それはそれは ◎◎◎で来ておいてですね… (涙)
「結」が ・・・
… ? ? ?
(´-д-)-3
ケツ がですね…
なんだか、崩壊してしまったというか…
これだけ これだけ いろんな要素を盛ったわりに、終わってみれば みんな宙ぶらりんで ちぃとも “ケリ” が付いてない…(涙)
ケツ に ケリ が付いていないなんて…
(-言-)/ そりゃぁ、 あんまりじゃぁ あーーりませんか… (およよ)
すみません。
そんなわけで、大変煮え切らない残念な思いのあまり、当初予想からは大幅減点の感想となってしまい、
書いている本人自身が 最も不本意に思っております…。
(ノω=`)
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