西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

思い出す先生方ー大学編(2)多田政忠先生(物理学)

2005-11-29 | 京都の思い出(学生時代)
京大1回生の時のクラス担任が人文地理学の藤岡謙二郎先生だったが1961年に2回生になり、京大本部の向かいの吉田分校(旧制三高)に通うようになり、クラス担任は多田政忠(ただまさただ)先生となった。物理学の先生だった。教科書も書いておられる。温厚な先生だった。同級の加藤はつひこ君(日立製作所から湘南工科大学教授へ)が名付け親でフランス語の「ヌパンザンコール」というクラス会誌が発行されたが、そこに担任の多田先生が巻頭言を書いておられる。多田先生は、実は日本でノーベル賞を最初に受賞した湯川秀樹先生と、旧制・京都府立一中(現・京都府立洛北高校)、旧制・三高、京大理学部物理学科とづっと同級だったのだ。湯川先生は喫茶・進々堂で見かけたことがあるのは前に書いたことがある。(8月8日のブログ)(写真は、多田政忠先生の同期・湯川秀樹先生若い頃)

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