西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

アムステルダムの自転車道

2005-11-29 | 奈良の思い出(助教授時代)
LRTのことを考えていたら、自転車道も思い出した。私が最初に海外旅行したのは、33歳、1974年の夏であった。京大から奈良女子大に移った年である。木村春彦先生(当時、京都教育大学教授、国土研理事長)が旅行団の団長で、私が幹事で国土研から初めてヨーロッパにダム崩壊現場を調査する目的で出かけたのだ。当時は未だアラスカまわりで、アムステルダム近郊のスキポール国際空港で下り、アムステルダムにも行った。その時、初めて自転車専用道路を見た。早速、自転車を借りて市中を乗り回したことを思い出した。日本の交通システムと違うので戸惑い、危ないこともあった。オランダは、それより10年ほど前に絹谷祐規(きぬたに・すけのり)先生(1964年当時、西山教授の下の助教授)が交通事故で亡くなられた地である。私がアムスで初めて自転車道を走ってから31年も過ぎてしまった。(写真はアムステルダムの自転車)

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