西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

「くるこばの会」-2余禄-1折田弁護士の質問と答え

2005-11-15 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
私の『思い出し・思い入れ住居論』に対して幾つか質問があったが、折田泰宏弁護士は「「思い入れ」の真ん中を「思い出し」が支えている場合は良いとして、建売住宅にあるスペイン風とか何とかも結構売れているようだが、ああいうのはどう思うか」と聞かれた。私は、長い目で見れば淘汰されるのでは、との趣旨を言った。現在、それらを選んでいる人は、何らかの「思い入れ」で選んでいるので、とやかくいう筋合いではないだろう。Oさんが「どうせ日本では、住宅は30年未満の「寿命」だから、次に拙いとなれば変わるよ」みたいなことを言われた。確かに日本住宅のストックとフローから言えば平均してそうなるのである。私は「やはり、「思い入れ」の真ん中を「思い出し」が支えないと「思い入れ」はづっこける」と思った。(写真は洋風建売住宅例)

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