西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

板塀が白蟻にやられ腐った理由

2006-10-22 | 住まい・建築と庭
拙宅の板塀を取り除いたことを一寸前に話した。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/c37668ced1db5097a2cf2731d9690a16
で、今朝、テレビで「板塀のある風景」を見ていて「そうか」と思った。板塀の板の下は、大体空いているのだ。つまり雨の時の板塀の「水きり」がよいのである。
拙宅では、どうだったか。「土台」が下のコンクリートに密着していたのである。これでは、水が切れず、土台は湿気ている場合が多い。それが白蟻を呼び、腐ったのである。これでは、「どだい」駄目である。隣のKお爺さんが、やはり「土台を浮かしておいた方が良かった」と先にふと呟かれたことを思い出した。なんで、こんな簡単なことが分からなかったのだろう。やった大工も大工ではないか、と一寸思ったが後の祭りである。
(写真は、下を透かした板塀例)

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