西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

イギリスの水

2005-08-21 | ロンドンの思い出(LSE時代など)
ロンドンで飲んだ紅茶が美味しかったので、家内と「フォートナムメーソン」の店まで行って一箱(1年分位)買って送ってもらい日本に戻っても飲んでいた。ところが、日本で、色々工夫していれるのだが、どうもロンドンの時のような味と香りが出ない。考えてみて、どうもそれは水(お湯)のせいではないか、ということになっている。ロンドンの水は「硬水」、日本のは「軟水」なのである。「硬水」だから、そのまま生で飲むのは不適で煮沸して紅茶をいれて飲むと丁度良いわけである。だからレストランに行っても、日本のように必ず先ず水がくるということはなかった。特別に注文して持ってきてもらった。それらは勿論、水道水ではなくボトリングした水である。その時、単にwaterと注文すると、泡立った奴が出てくることがある。sparkling(water)である。日本のような「静かな」水を注文するときは、still waterといわなければいけない。

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