西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

久しぶり専用歩道を歩く

2005-09-29 | 地域居住学
久しぶりに「ハイタッチ・リサーチ・パーク」から近鉄高の原駅までの専用歩道を歩いた。植わっている並木の足元の雑草がきれいに抜かれている。業者が抜いている現場も見た。聞くと、木津町の委託でやっている、と言う。今までの夏場は大変だったが、これからは一寸楽になる、と言っていた。確かに雑草が道端にないのは気持ちよい感じがするが、良く考えてみると、自然には、それらが冬に枯れて樹木の堆肥になったのではないか。とにかく「雑草はかわいそう」「That's so!」とばかり言っておれないのでは・・と思った。高の原に近づくと工事用の塀がつくられ「迂回路」が出来ていた。聞くところの巨大ショッピングセンター「イーオン」の工事の下準備であろう。敷地内の立派な楠木並木もなぎ倒されていた。根だけ未だ掘り出されて残されている。痛ましい感じだ。ふとロンドンのハムステッド田園郊外の樹木が大きく育った並木道を思い出した。

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