定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中21本が上昇した。東海の井戸は、16本中5本、紀伊半島の井戸は、21本中5本、関東基準井戸は、5本中1本が上昇した。四国の井戸は、25本中9本、関西基準井戸は、11本中1本が上昇した。
2.天気図は、台風19号が北上している。全国的に快晴の地域が多く、気温も上昇する。高気圧は1032気圧、低気圧に990気圧があり、日本付近で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は410キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。6日発生の急始型地磁気嵐は終息した。9日発生のCMEの影響で、地磁気の活動は猛烈に活発な状態になる。
4.雲の方位、焼けの状態は、福島、瑞穂町、春日井、神戸、臼杵で焼けは観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、上弦の月、気圧差、Xクラスのフレア、CMEの影響で、地磁気の活動の活発化、海外の地震はM7クラスが起きてもおかしくない。
②国内は、気圧差対峙になっていない。そのためM5クラス震度4以内の展開になると判断しているが、変化次第ではM6クラスは起きる。地震には警戒の状態になっていく。