定期観測から
1.地下水に関するデータは、80本中51本が上昇した。東海の井戸は、17本中15本、紀伊半島の井戸は、22本中11本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、26本中15本、関西基準井戸は、10本中7本が上昇した。
2.天気図は、屋久島付近の高気圧、青森県西方沖の低気圧で今日も大気の状態が不安定になっている。高気圧は1032気圧、低気圧に992気圧があり、アジア全図で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は430キロから500キロ前後に上昇した。フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホールの記載はない。14日発生のCMEの影響で衝撃波が発生した。今日もCMEの影響が出る見込み。地磁気の活動も活発になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、札幌、長岡、小野、屋久島で観測された。M4前後の状態の焼けであった。
5.結論
①地下水変化、気圧差、Ⅹクラスのフレア、CMEの影響で海外の地震はM6クラスが起きてもおかしくない。リスクの高い状態が海外は続く。
②国内は、M5クラス震度4以内の状態であるが、現象からはM4クラスまでの状態とみている。注意レベルが続く。