定期観測から
１．地下水に関するデータは、７９本中４３本が上昇した。東海の井戸は、１７本中９本、紀伊半島の井戸は、２２本中９本、関東基準井戸は、４本中１本が上昇した。四国の井戸は、２６本中１６本、関西基準井戸は、１０本中８本が上昇した。上昇回数からはそろそろ危険時間に入る。
２．天気図は、気圧の谷が積丹半島から津軽半島、日本海沿岸を通過し、鳥取から豊後水道を通過している。高気圧は１０２８気圧、低気圧に９８６気圧があり、アジア全図で４２気圧差の状態になっている。気圧の谷が震源地を通過している。
３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は３８０キロ前後の状態、フレアの活動は、非常に活発な状態になっている。コロナホールの記載はない。３日、４日と連日ＣＭＥが発生し、３日の発生したＣＭＥの影響が出る見込み。現状は、地磁気の活動は静穏になっている。８日新月大潮の時間帯に入る。
４．雲の方位、焼けの状態は、諫早で焼けは観測された。多くはハロの現象になった。
５．結論
①地下水変化、気圧差、Ｍクラスのフレア、CMEの影響でＭ６クラスは起きてもおかしくない。震源によってはＭ７クラスの可能性は否定しない。今後の変化には警戒である。
②国内はＭ５クラス震度４前後の状態ではあるが、気圧の谷の影響でＭ６クラスが起きる可能性は否定しない。起きれば震度５前後の地震になる。可能性は半々である。