定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中58本が上昇した。東海の井戸は、17本中16本、紀伊半島の井戸は、22本中17本、関東基準井戸は、5本中4本が上昇した。四国の井戸は、23本中14本、関西基準井戸は、11本中7本が上昇した。
2.天気図は、津軽海峡、太平洋東海上の低気圧で、北日本は曇天、降雨になっている。関東より西は猛暑なる可能性が出ている。高気圧は1026気圧、低気圧は992気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は390キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態である。コロナホールの発生観測はない。18日、19日とCMEが連続発生し、影響の出る見込み。現状は地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、静岡、諫早、長崎で焼けた。M4前後の状態である。多くの地域でハロを観測している。
5.結論
①地下水変化、Mクラスのフレア、CMEの連続発生で影響が起きれば、M7クラスの可能性は出てくる。現状では最大値はM6クラスまでと判断している。22日からの大潮の時間帯につながる展開になっている。この点からはM7クラスはいつ起きてもおかしくない状態である。
②国内はM5クラス震度4以内の状態である。今後の変化次第になるが、気温上昇の地震には注意である。地下水からは東日本型の地震になる。更新中に小笠原諸島での地震が起きた。やはり大潮の前日である。