素焼きした木地を仕事場へ少しずつ運んだり、夏に使った割型を片づけたりしているところです。
このところ茶ぶちさん親子がよくやってきます。
十五夜さんに見なれた眼で見ると、ふたりとも体の大きなこと、、。そして辺りを威圧するほどの貫録に改めて感心してしまいます。さすが街の猫さん。
手前が茶ぶちさんのお母さん。奥で簾の子で爪研ぎしているのが娘。娘さんは今年で2つだったか3つだったか、、。生れて間も無い頃、お母さんがまだ小さかった娘さんを咥えて、この部屋のキャンバスの隙間の迷路へ置いていったことがありました。ここなら安全だと思ったのでしょう。作業中なら一向に構わないのですが、部屋を施錠しなければならない時にはよく困ったものでした。今はもうお母さん以上に大きくなってしまいました。鼻の横にぶちがあるのが特徴です。性格はお母さんほどには積極的ではなくて、とてもきれいな声をしています。
ふたり並んでみると「ザ・ピーナッツ」か「リンリンランラン」?というよりこの貫録だと「こまどり姉妹」といったところでしょうか?しかし親子です。