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東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

正体不明の神様?

2010-08-12 09:08:06 | ご近所

2007_0101_000000p1010583 このところ、所用あって王子の役所へ何度も出かけています。北トピアの真裏にこのような石造物が、、。今まで気がつきませんでした。榊がお供えしてあるので神様なのでしょうが、一体何の神様なのか、、、?お墓ではないと思います。

車道の傍らにあるんです。十字路の近くなので道祖神か何かなんですかね。それともお地蔵様?

何とも不思議な姿です。


湧き水

2010-07-25 20:15:54 | ご近所

2007_0101_000000p1010559 ここは、東十条駅の北口から赤羽方面に線路わきを進むこと数十メートルのところにある「荒澤不動」という小さな祠。

JRの線路はちょうど関東ローム層の台地の切れ目の真下に沿って走っているので、電車の車窓からも見えると思います。

以前は小さな池や滝のようなものもあったのですが、変わってしまっていますね。

祠の真下の池にはこんこんと水が湧いています。水に手を入れてみたら、痺れるというほどではないけれど、そこそこひゃっこい。2007_0101_000000p1010563 小さな鯉たちが羨ましいです。私も鯉になりたい。


みそはぎと蓮の花

2010-07-25 20:05:23 | ご近所

2007_0101_000000p1010567 連日の辛い暑さ、、。ブログへお越しくださっている皆様、暑中お見舞い申し上げます。

家の中でクーラーに当たっているのも気持ちいいのですが、それでけで時間を費やしてしまうのもむなしいし、仕事場で扇風機だけで、土いじりしているのも知らないうちに、体中汗びっしょりになってしまいます。

自転車に乗って風を切って走っていると体感的には楽です。そんな訳で、土いじりの合間に近くをまわりました。

赤羽西口、旧日光お成街道沿いの、昔「恭愛病院」のあったところ、小さな花壇があって水辺の植物がいっぱい。

大好きな「みそはぎ」に蓮の花。ただもううっとり、この脇に木陰でもあったら、一日中眺めていたい気分です。


赤土山

2010-07-24 19:57:43 | ご近所

2007_0101_000000p1010565 仕事場を出て、少し気分転換。

ここは小学生の頃よく遠征していたところ。小学校の友達の間では「赤土山」の名前で通っていました。でも「八幡山」という人もいました。

公にはてっぺんに「若宮八幡神社」という祠がお祀りされているので「八幡山」でしょうか。祠のそばに大きな銀杏の木があるのは、昔ながらです。

昔に比べると木が鬱蒼とした気がします。以前はもっと禿げ山のようだったような、、。赤土の上を段ボールを敷いて滑って遊びました。山の裏側もすっかり木陰となって遊歩道までできています。子2007_0101_000000p1010564 供の頃この辺りにいくつも防空壕が残っていて、そこいらに怪しげな雑誌が散乱していたのを思いだします。

そういえば、当時あけびの蔓が茂っていて、春に若芽を摘んでおひたしにして三杯酢で食べました。

私の小学校の学区域だと「八幡山」といえば、ここなのですが、隣の赤羽小学校の学区域になると、赤羽の八幡神社を指しているんです。


オアシス

2010-07-18 21:54:21 | ご近所

2007_0101_000000p1010556 新田から豊島に戻ってみつけた町内会の会館。

細い道に面して建っているのですが、こんもりとした木陰にあってちょっとしたオアシスのようです。

お稲荷さんの由緒の看板があって、明治の頃、京都の伏見稲荷から分祀してきたとか云々。今は豊島八丁目なので「豊八稲荷」というんだそうです。会館の名前が金文字なのも、今となってはレトロな感じがしますね。 私が小さい時分は金文字の看板も至るところにありましたが、、。


茄子色の家

2010-07-18 21:45:41 | ご近所

2007_0101_000000p1010555 新田橋を渡って、足立区新田へ。この辺りは再開発で半分くらいモダンなマンションが林立しています。ハートアイランドとかいう名前のようですね。そういう行き先のバスが走っています。

商店街は昔ながらという風情。しかし今日は閉まっていてガラーンとしていました。半分切ってしまったようなこの家。色に惹かれました。

茄子色のペンキのトタン張りの家。塗った当時から雨風を受けて、こういう微妙な色になったのかもしれません。

でも、この天気でこの色だと、熱がこもって暑いかもしれませんね。


何となく台南風?

2010-07-18 21:36:55 | ご近所

2007_0101_000000p1010553 豊島中央商店街にある「豊島湯」さん。ここの商店街もほとんど閉まっていて人影もない。 アーケードが、赤いビニール張りで統一されている中にドーンと一軒。何となく、昔訪れた台南の街中の雰囲気を思い出してしまいました。台南も暑かった、、。

中に入ったことがないので、どういうお風呂なのかまだ知りません。


Summertime

2010-07-18 21:29:47 | ご近所

2007_0101_000000p1010554 梅雨が明けた、との知らせ。晴々とした、という気持ちはありますが、この暑さ。土いじりも手につかず、どこかへ行きたい、と思っても、電車もどこも混んでいるような気がして、体の調子の悪い身の上では、出かける決心もつきません。

ママチャリで外へ出てみました。ここは北区豊島の隅田川の畔。下流から上流を撮ってみました。対岸は足立区新田。遠くに見える清掃工場の真下あたりが私の土いじりの仕事場がある辺り。

豊島や新田あたりの街並みを眺めてきたのですが、商店街も日曜日とあって閉まっているし、ガラーンとして歩く人も見えない。 この暑さとガラーンとした雰囲気で、自然とジャニス ジョップリンのあの歌が聞こえてくるようでした。けだるい午後、、、。


浮間風の七夕飾り

2010-07-07 19:43:30 | ご近所

2007_0101_000000p1010519先日、赤羽西の自然観察園へ久しぶりに行った折、真菰(まこも)が干してあり、近々七夕馬作りの教室があることを知りました。教室を見学に行くことはできなかったのですが、飾りを観に行ってきました。

巨大な精霊馬です。正しくは馬と牛なんでしょうが、、。ここの民家は浮間から移築したもの。そしてこの精霊馬も浮間の作り方のようです。東京といってもこの辺りは昔は北豊島郡だったそうですからローカルなところだったわけですね。

七夕とお盆は一連の行事だったようですね。お供えにそうめんがあるところなど、その名残でしょう。

お盆になると、スーパーなどで、今でも小さな精霊馬セットを売り出しますが、農家の手製のものは、こんなに大きいんですね。

東京でも中心部だと、昔は草市というのがあって、人形町の草市は有名だったようです。今から20年くらい前、人形町の花屋さんで、スーパーのとは違う、とても姿のよい精霊馬を売っていたのを思い出します。 2007_0101_000000p1010523 2007_0101_000000p1010526


十条の富士祭

2010-06-30 21:45:57 | ご近所

2007_0101_000000p1010510 6月30日と7月1日。富士開きで富士祭。各地に富士塚がありますが、東京で有名なのは、駒込と浅草、入谷の小野照崎神社、西武池袋線江古田駅前の浅間神社ほか、まだたくさんあると思います。

うちの近所の十条のお富士さんも有名なほうだと思います。中でも一番姿の美しいのは小野照崎神社の富士塚だと思いますし、駒込のお富士さんはさすがにスケールが大きいです。

しかし、ここ十条のお富士さんも人出はかなりだと思います。富士祭といえば授与される「麦わら蛇」。「江戸二色」などにも描かれていますが、古くは「神竜」といったようです。これを求めて、飲み水の水回りのところにお祀りすると、夏場水当たりしないといわれていたとか、、。

駒込の「麦わら蛇」が一番古いようですが、浅草の「麦わら蛇」は駒込とは違ったデザインで、年賀切手にも採り上げられたのでも有名でしたが、私が知ってからは、浅草では授与されなくなってしまったと思います。駒込型の「麦わら蛇」は、駒込の他、ここ十条と小野照崎神社で授与されていますが、他でも授与しているのか、、、ご存じの方お教えください。2007_0101_000000p1010513 2007_0101_000000p1010512 2007_0101_000000p1010517駒込だと「麦わら蛇」といっしょに「麦の落雁」のような打ち菓子を授与していたと思います。

普段はひっそりとしているお富士さん通りも人混みで見動きできないほどです。


自然観察園

2010-06-30 17:55:24 | ご近所

2007_0101_000000p1010508 久しぶりに西口の自然観察園へ。

目的は、大好きなみそはぎの群生がどうなっているか観るため、、。残念ながら、ありませんでした。というより、今まで咲いていたはずの木道沿いの水面が、柳の木が高く茂りすぎて日陰になってしまい、育っていないためです。みそはぎの株はしっかり確認できたのですが、、。そのかわりもじずりが田圃の畔に点在していました。みそはぎも畔に移植しておけばいいのに、と思いました。

ここも開園してからどのくらいになりますかね。日陰が多くなりました。

浮間から移築した民家の軒先には、刈り取ったマコモ?が並べて干してありました。近くに浮間の精霊馬(お盆に使う藁馬)作りの体験学習があるようなので、その仕込みなのかもしれませんね。

赤羽公園や志茂町公園に夜行くと、蛙の声が聞こえてくるのですが、ここの田圃ではどうでしょう?一度夜に来てみたい(園内へは入れませんが)と思います。蛙の大合唱、、憧れますね。


もじずり(ねじばな)

2010-06-23 22:37:49 | ご近所

2007_0101_000000p1010500 大好きな花のひとつです。

「陸奥のしのぶ文字摺 誰ゆへに 乱れ初めにし 我ならなくに」という歌が有名ですが、直接この花のことを歌ったのではないでしょう。

文字摺という綾織を思わせる、ネジれた花の咲きかたからイメージされ、こう呼ばれるのでしょうか???

荒川の土手に大群生があるので、観にいってきたのですが、見事に下草が刈り取られていたので、今年がダメかもしれませんね。

赤羽公園の噴水の周りの芝生に茂っていたので写真に撮ってみました。刈り取られなければいいんですが、、。さわやかなピンク色。子供の時からまるで宝石のように思っていました。


隅田川の渡し舟

2010-06-23 22:27:54 | ご近所

2007_0101_000000p1010498 かみそり堤防の中を行き来する渡し舟。もちろん昔式のものではありません。隅田川を挟んで右側が北区志茂3丁目。左側は足立区新田。

旅客用の渡しではなくて、両岸に工場をもつ「日本化薬」の専用の渡し舟です。物品の運搬や社員の行き来に使うんでしょうね。

錦絵や古写真に見る「竹屋の渡し」とか「待乳の渡し」のイメージからは別物ですけど、渡しには違いなく、隅田川最上流の渡しといえるのではないでしょうか?

画面下に見える葦の群生。「江戸名所図会」に描かれている在原業平の図を思い起させます。この辺りにも都鳥は飛んでいるんです。


咲いている

2010-06-19 07:32:47 | ご近所

2007_0101_000000p1010496 ずっと降り続いている雨も今朝はあがっています。毎日気にしている私のミソハギは、雨に打たれて腰を曲げていますが、一枝だけ花が咲きました。これ早咲きなんでしょうね。

以前、川口の安行から買ってきた株なのですが、葉っぱや花の色が昔ながらのミソハギとかとはちょっと違うような気がするんです。花の色がピンク色っぽいでしょう。昔のはもっとむらさきがかった色です。

ひと株だけ昔ながらのミソハギが植えてはあるのですが、咲くのはもっと後。お盆の頃です。

ミソハギは大好きな花なので、これから少しづつ咲いてくるのが楽しみです。