ブ:「トマトを入れて~♪、オリーブオイルを混ぜる~♪」
仏陀は即席の歌を歌いながら料理する。
実に・・・軽い・・・。
だが声は結構いい。
歌う時は高い声になるようだ。
笑いながら、実に愉しそうだ。
ブ:「トマトとオリーブさえ入れりゃ~、イタリアンの出来上がり~♪」
仏陀の歌を聞いていたキリストが、ダジャレから歌に変った。
実に・・・軽い・・・。
しかも声も音程もかなり・・・酷い・・・。
キ:「ホワイトソースをかけりゃ~♪、フランス料理になるよ~♪」
ゲ:「キリちゃん・・・ダジャレも歌も才能無いやんけ」
キ:「それでも好きなら~♪、歌ってるのが幸せってもんさ~♪」
ゲ:「上手い下手は関係ないのやね。歌えば幸せは集まるもんやね」
ブ:「ゲシュはんも~♪、歌ってみれば~♪」
ゲ:「オッサン三人が~♪、即席の歌~♪、笑って歌う~♪」
透き通った低音が響く。
ゲシュナムは本格的な声楽家のようだ。
仏陀もキリストも一瞬聞きほれた。
そして、微笑んだ。
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」