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板宿の書店主から見た、本・まち・環境を語ります!

ありがとうの神様

2024-06-24 16:39:22 | 

 お亡くなりになって12年経ちますが、まだ売れ続けています。これはスタート地点が分かりやすいからだろうと思います。

 人間は「こうなりたい!」と願うものですが、いまの時点の自分をすべて受け入れて感謝の念を抱こう!~「思い通りにならなくていい」「こうなりたいという思いさえ持たなければいい」と述べてます。つまり、競争や他人との比較を避けて、「いかに喜ばれる存在になるか」に焦点を絞れと。頼まれごとは素直に実行することで、信用を得る。

 「ありがとう」を言い続けると、「ありがとう」と言いたくなる現象が引きおこるのなら、幸せにつながるということです。「不平不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」はNG。何があっても「ありがとう」です。

『ありがとうの神様』(小林正観著、ダイヤモンド社、定価1,600円、税込1,760円)

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