アバウトなつぶやき

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地元ネタ:伊藤平治郎

2005年10月29日 | じもと
 姪っ子(小4)が、学校の課題で「伊藤平治郎を調べたい」というのでネットで検索をかけたところ、ほとんどヒットしませんでした。そこで、市立図書館へ。
 伊藤平治郎は、東海道と八風街道の交わる辺り=四日市市富田一色地区に平治郎橋を架けた人物。また、その先祖が八風街道を広げた人物であるということです。おかげで地域の交通の便が良くなり、商業も栄えたということ。
 地元の偉人ってーと「稲葉三右衛門」しか知らんわ。
 ワタクシの子供の頃は、地元産業に関するの授業は小2~3年にやった覚えがありました。でも、今じゃ我々の時代に使っていた教科書は使っていないようだし、最近は小学校の授業内容がめまぐるしく変わっているので、地元の偉人や産業の勉強なんてろくにしていないと思ってました。そっか、4年生になってやってるんだ~。ちょっと嬉しいので肩入れ。

 図書館は静かにする場所。
 それは分かっていても、特に騒ぎ立てないうちに「お子さん、静かにしてくださいね。」と係のおじさん(司書には見えんかったぞ!あの調べ物のニブさ!)に何度も言われて意気消沈。実は、小4の姪の他に、甥っ子(2才)とうちの次男(3才)も同伴だったのです。小さな子供って、歩くだけでもバタバタいうから耳障りかもしれないけど、部屋に入っていきなりそれってどうよ。
 美術館などでも、子供に対する理解のあるところと無いところでは扱いが全然違います。
 ニッコリ笑って「お子さんが我慢できないようでしたら、再入場できますよ。」とやんわり促されるのと、冷ややかな目で「お静かに願います。」と言われるのでは全然違う。
 こちらは子連れっていうだけで神経を使っているのに、いかにも無神経なように言われるのは本当にツライ。まるで「子供がいるうちは出かけるな」と言われている気分になります。そんなら、もっと託児を手軽に扱える世の中にしてよ!行政!(日本はベビーシッターがポピュラーな国じゃないから、余程の事が無い限り他人に預けないもん…。)

 話がそれましたが、そんなわけで久しぶりに図書館の空気を吸ってきました。姪っ子はワタクシがコピー機を使っている間、一生懸命に弟とうちの次男をなだめていたようです。ホント、偉い子だよ(涙)。
 はぁ、来年になったら気軽に行けるもん。我慢しよ。