島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

島原オルレを歩いてきました。ep7眉山の道

2021-12-15 15:44:11 | 島原

 眉山山中に入りました。 「さすが眉山」半端ない上り坂だ。 さらに!

 画像では分かりにくいですが、これは下り坂というより「崖くだり」だな。
 横に杭が打ってありますが、中にはグラついているものもあります。 手がかりとしては心許ない。
 この急激なアップダウンが3〜4回ほど続きます。「これは並みの山登りなんかよりもキツイぞ。」 息も絶え絶えに乗り越えました。

 体力をごっそり奪われた後にオルレマークが3つ(太矢印)ある場所に出ました。 どっち行けばいいんだ。 リボンもあるし(細矢印)。
 右は雨天時迂回路から繋がったコースだろうと見当をつけ、左側マーク2つを繋ぐルートを選択しました。(こうして見ると道らしいものは見えないな。w)

 出た! 眉山から抜けたぞー!w
 と、正面に小高い丘が。

 なんだ? 手作り感のあるはしごかかっているし、どう見ても最近草刈りした後だな。

 おー良い眺め。 ここが地図上に「熊本・天草を一望」と書かれた場所か!
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ウレタン製

2021-12-15 10:28:50 | 雑談・その他
21.12.15(水) 天気;晴れ 気温;5℃
「島原オルレ」シリーズが続いていますが飽きがくるので、ちょっとここで別の話題を。
 愛用している腕時計のベルト部分が折れました。(表紙写真)
 以前からお世話になっていた島原市内の時計屋さんは、高齢のためか随分前に閉店しました。 ネットで調べるとベルト部分だけ取り寄せて自分で交換する事も出来そうです。 「・・・面倒くさいな〜。」 修理してくれそうなお店を探して休日に持って行きました。
 お店の方に見てもらうと「ウレタン製だもんね〜」と。 なるほど! 革とか金属製のものだったら使っているうちに劣化がわかって交換時期の目安になりますが、ウレタン製は見た目劣化がわかりません。 だから今回みたいにある日突然ポキっと。 良し悪しだな〜。
 この際、革か金属ベルトに交換してもらっても良かったのですが、本体とのつなぎ部分が特殊らしく純正のものでないと取り付けられないとか。 取り寄せに時間がかかるそうですが、交換しないことには使えないのでお願いしました。
 昨日、修理完了の連絡があり取りに行きました。 お店の方によると「メーカーに在庫があって早く届いた」そうです。 聞くとコロナ禍にあってパーツが手に入りにくくなっているとか。 おにょれ新型コロナめ、こんな所にまで影響が!
 今後、左側の引っ掛ける部分が壊れるかもしれないので、交換したベルトも予備として頂いてきました。 無くさないように保管しとかなきゃ。
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島原オルレを歩いてきました。ep6未知の道

2021-12-14 12:57:43 | 島原
21.12.14(火)
 吉祥白天橋を渡って、赤矢印の方へ下ります。 ここから先は初めて歩く道です。 初めての道はテンションが上がるものですが、ここまでの謎多きコース設定にワクワクできません。
 ちなみに黒矢印を進んで山を上って行くとセンターのある垂木台地に着きます。

 下った先をくにゃくにゃっと曲がって山登りの道に入ります。

 上った先「(白い矢印)いよいよ山の中か!?」と思ったのですが、よく見ると黒い線の所にうっすらとオルレのマークが描かれています。 赤矢印が正しい行き先みたいです。

 十字路に行き着いた。 正解は赤矢印方向ですが道がよろしくないので、雨天時は青矢印方向に迂回ルートが設定されています。黒矢印には進みません。

 アスファルトではありませんが、きちんと舗装された道路です。 山道だと思っていたので少し安心しました。
 この道をまっすぐ歩いていると、先の方に軽トラックが道の真ん中に停まっているのが見えました。 人もいるみたいです。「何してるんだろう?」と思って近づくと道の脇に害獣捕獲用の罠が置かれていました。 イノシシがかかっていたらしく処理作業を行なっていました。
 このまま舗装された道が続くのかと思っていたのですが、

 黒矢印方向に道は続いているのですが、オルレマークは山の中に導いています。
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島原オルレを歩いてきました。ep5吉祥白天橋へ

2021-12-13 09:57:02 | 島原
21.12.13(月) 天気;晴れ 気温;3℃
 ふかえ桜パーク内の火砕流最長到達点です。
 この先の地図を見ると山の中に入って行き、仁田第一公園までお昼を食べるどころか休憩できる場所があるかも疑わしいです。 お昼にはまだ全然早い時間でしたが、コンビニで買ってきたおにぎりとパンで腹ごしらえです。 強い風が吹いていましたが、日差しが暖かいので寒くはなかったです。 できれば一眠りして体力を回復したいと思ったのですが、眠くなりませんでした。 エネルギー補充後早々に出発です。

 草っ原の中を突っ切って行くのか。 ちょっと前に草刈りが行われたからいいけど、夏まで雑草が繁茂してとても歩ける状態じゃなかったぞ。 その時唐突に思い出しました。「そう言えばオルレのイベントがあるって聞いたな。は! 草刈りはそのためか!!」

 こう上って、

 こう、こう。

 吉祥白天橋を渡ります。 欄干に「平成20年3月完成」と銘板されています。 ええっ!?この橋もう10年以上経つの? 時が経つのは早いものだ。

 橋の上から平成新山。

 橋の上から町を見下ろす。
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島原オルレを歩いてきました。ep4われん川からふかえ桜パークへ

2021-12-12 15:24:46 | 島原

河川敷にはランニング・ウォーキングのためのコースが整備されていました。
ここから海から山へちょっとした上り坂が続きます。

いい景色なのですが、何かこのアングルばかりだな・・・。

うおっ!増水してコースが水没しとる。
元々川を渡るルートになっていたみたいです。

われん川に到着〜! ここにも「カンセ」がある。
まだ上りが続きます。

お、ここで河川敷を離れるのか。左に登っていくと狭い道に出ます。
その道をさらに上って行きます。

ふかえ桜パークの近くに着きました。 トイレと休憩のためにふかえ桜パーク(火砕流最長到達点)に寄り道します。
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島原オルレを歩いてきました。ep3難易度ちょい増し

2021-12-12 10:11:18 | 島原
21.12.12(日) 天気;曇り 気温;9℃
地図を見るとこの先じげもんでも入っていかない道だ。 解説するものもなく、暫くは中だるみしそうな区間だ。

オルレのマーク以外、周囲に目印になるようなものがない。 難易度が増したな。 これは見落とさないように注意が必要だ。

少し前の話だが、この周辺も私はうろうろと歩き回った事があるので道は分かる。
面白いものを見つけた。

オルレのリボンが結びつけられた木が、階段の隙間から伸びて成長している。 随分前から廃墟になっていたのでしょうね。 だいぶ大きく成長している。w

ちょっと休憩、背後を振り返る。 ん〜いい眺めだ。w 平成新山と眉山が並んで見られるのも天気がいいからだ。

橋を渡って右折。

ううん?こんな川沿いの道、地図には描かれていないぞ。

この道をまっすぐかな。 先まで見通せるが、オルレの目印が見えない。 あれ? どこだ?
あった! 一歩下がって視野を広げると。

そっち(左)かい! 左折すると、

目印がズラッと。w
『あれ? 今(現在)例の地図を見ながら文章を書いているのですが、地図のルートと実際に目印があったルートが違っている。
どうりで分からなくなったはずだ。』

さてここで問題です。 手前の赤丸に目印があります。 この先左折(赤矢印)でしょうか、右折(黒矢印)でしょうか?

答えは左折(赤矢印)です。

この先、われん川の河川敷につながります。
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島原オルレを歩いてきました。ep2秩父が浦公園

2021-12-11 15:35:33 | 島原

こんな所に出た。 ええ!秩父が浦公園につながる道が出来とる! 昔こんな道なかったよ。

おおっ!「カンセ」もある!
おやっ? ジオパークの解説板に郵便受けがついとる。 何だろう?

ジオサイトの解説ペーパーや! 新聞の切り抜き記事みたいだな。 ちゃんと濡れないようにしてあるし、誰が管理しとるんやろ。
「安中地区町内会連絡協議会」!? 地元の方たちが率先して行なっているのか、凄いな。
ふと、後ろを振り返ると、

ああ!新しいトイレが出来とる! 暫く来ない間に色々変わったなぁー。

ここからは元からあった道を通って国道まで戻るんだな。
途中、紅葉した木々の間をエナガと思われる小鳥の群れが飛んで行く。 見上げていると「あれ、この木ハゼの木じゃね?」と気づいた。 ハゼの木はウルシ科の仲間なので、下を通る時は気をつけなければならない。 皮膚の弱い方は雨降り後の雫でかぶれることもある。 ここは通過に注意が必要だな。

国道251号線まで戻ってきた。 左折した所からあまり進んでいない。
写真が見切れているが、雲仙岳災害記念館方向に南下する。
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島原オルレを歩いてきました。ep1スタート

2021-12-11 11:08:32 | 島原
21.12.11(土) 天気;晴れ 気温;9℃
 ep0で撮影したパンフレットと冊子の中身です。 パンフレットの地図は割と大雑把で、細かな部分が分かりません。 冊子の方がもうちょっと詳細に描かれています。 最初は地図を確認しながら歩いて行きます。
 早速ですが地図ではスタート地点から海に沿って「斜めに」国道と合流するようになっています。

 「斜めに」ってこっちだよな。 この先って国道に出れたっけ? ああ、柵が途切れている部分がある。 ここから出ろってことか。
 ここからは国道に沿ってしばらく南下だな。

 うーん、いい天気だ。w 眉山の崩壊面がはっきり見える。
 赤い矢印の小高い丘の上に鳥居が見える。 社(やしろ)があるのか。 今は地続きになっていますが、眉山からの「流れ山」に違いありません。

 地図を見ると国道57号と251号の分岐点手前で左に曲がるらしい。 よく見ると赤丸の場所にオルレの目印がある。 「ああ、ここで曲がるのか」と曲がりはしたが、じげもん(長崎の方言で地元民)でもよう入らんぞ、こんな道。 随分昔にこの先にある料理屋でのとある忘年会に参加した事があったから私は知ってたけど、目印がなきゃー絶対分からない。
 料理屋を通り過ぎてしばらく歩いて行く。 そろそろ国道251号線に合流する筈だが・・・。

 おろ? こんな所に目印が! え?ここで曲がるの?

 細っ!? せまっ! いやいやいやいや、ちょっと先まで進めば、目と鼻の先に国道に出られるちゃんとした道あるやん! ええっ!?なぜわざわざこんな道設定した?
 困惑しながらも初めてなので設定されたルートに従って国道に出た。 また暫くは国道に沿って進む。 地図によるとこの先のバス停で左折みたいだ。

 バス停はあったけど(黒と赤の矢印)どっちだ? 地図じゃあこんな細かな所まで分からないぞ。 よーく見ると赤丸に例の目印が見えた。ああ、赤の矢印か。
 スタートして間もないが、早くもコース設定に翻弄されてきた。 この後もっと振り回される事になるだが、この時の私は知る由もなかった。
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島原オルレを歩いてきました。ep0.5

2021-12-08 10:20:03 | 島原
21.12.8(水) 天気;曇り 気温;6℃
 朝から雲多めの天気でしたが、日が差してきました。 この後晴れるのかな?

 島原オルレのスタートは島原外港、ゴールはひょうたん池公園です。 他の九州オルレのコースもスタートとゴールは違っています。 その中では島原は割と近くの設定されていると言えます。
 ひょうたん池公園に車を置いて、島原外港のスタート地点を目指します。 ひょうたん池公園には第一〜第三駐車場までありますが、第一は公園利用者が多数利用されますので、第二・第三駐車場を利用しましょう。

 オルレのコースには「カンセ」と呼ばれる目印があります。 上の写真の矢印にある馬をモチーフにしたものです。 馬の頭が向いている方が進行方向です。
 他にも赤と青のリボン

 木製の矢印、青の矢印が向いている方向が正方向。 赤は逆方向になります。

 決まりではありませんが、直進の目印がリボン、曲がり角には木製の矢印が多かったように思います。 「カンセ」はあまり見なかったな〜。

 ひょうたん池公園から島原外港に向かう道にも目印があります。
 途中コンビニに寄って、おにぎりとパンを1個ずつ購入しました。

 スタート地点の島原外港に着きました。 え、前の画像と違う? はい、昨日記事を書こうと調べ物をしていて外港に立派なスタートがあるのを知りました。 んで、昨日帰る時に撮影に行ってきました。
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九州オルレ 島原コースを歩いてきました。 エピソード0

2021-12-07 10:08:30 | 島原
21.12.7(火)
 本日、センターは休館日です。 明日出勤ですが、木・金とまた連休なので、来週から開催予定の写真展準備のために出てきました。
 さて、昨日「九州オルレ 島原コース」を歩いてきました。
 感想を一言で言うなら「難解なコース」です。 体力的にも疲れましたが、脳的に疲れた。
 島原半島内あちこち歩いて、ある程度道は知っているつもりでしたが曲がり角や分岐点でかなり迷いました。 目印がなければ完全に迷子でした。

 事の始まりは今年5月、イベントに参加した方のアンケートに島原オルレのリクエストがありました。 口之津町の早崎半島に南島原コースがあるのは知っていました。 同様のものが今年の2月に島原コースが認定され、オープニングセレモニー・イベントが開催される予定でした。 しかし、コロナ禍でイベントは中止、確かセレモニーも関係者だけでこじんまりと行われたと思います。
 「うちのイベントとして使えるかな?」と思い早速島原市役所に話を聞きに行き、画像のパンフレットと冊子を頂いてきました。 話を聞く限りではオルレは「自分のペースで楽しむ」ことなので、結論としては「講師とスタッフしかつかないうちのイベントでは、参加者がバラバラになるイベントは対応できない。」と考えました。
 しかし、設定されたコースはジオパークをテーマにしたものなので、「オルレではなくジオパークとしてなら開催可能?」 イベント会議にもかけてみましたが、歩いた事のあるスタッフからは「かなりキツイ」、支部長からは「距離も時間も長いから分割開催にしてみてはどうか」とご助言を頂きました。 分割開催か〜悪くないな。 でも、スタート地点と終了地点が違う場合の移動はどうするか? 問題も多々あります。 どちらにしろ一度歩いてみないと分からないな。
 それから随分時間が経ってしまいましたが、ようやく昨日歩いて来れました。
 申し訳ありませんが、今回「オルレ」の説明は省きます。 自分も市役所に聞きに行くまで知りませんでしたし、結構長くなるので。 ネットで調べてもらえれば出てきますので、そちらを参考にお願いします。
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