島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

平戸市生月町博物館 島の館

2014-03-12 13:22:10 | 観光・施設
たびら昆虫自然園での研修を終え、その日は生月(いきつき)町まで移動して、公民館で一泊しました。
翌日、見学したのは「平戸市生月町博物館 島の館」です。
生月町の自然や文化・歴史などを展示しています。
なかでも生月町の歴史には捕鯨の文化が欠かせないものになっています。

1Fにある捕鯨の様子を現したジオラマです。
みなさん上を向いていますが、天井からクジラの骨格標本が吊り下がっています。
そして、学芸員さんの説明が始まるまですっかり忘れていたのですが、私は水産学部の出身で、クジラ・イルカの研究室を卒業していました!w
(笑)いや~人間の『忘れる』という能力には驚かされます。ww

2Fには隠れキリシタンの資料が展示されていました。
島原では激しい弾圧が繰り返され、「島原の乱」でほとんどのキリシタンが殺されてしまいましたが、五島や平戸といった離島ではこうした隠れキリシタンの文化が残っていました。
この後、生月島最北端の「大バエ灯台」と柱状節理が見える「塩俵の断崖」を見学して、今回の研修を終えました。
今回の研修でお世話になった皆様、ありがとうございました。
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