24.1.27(土) 天気;晴れ 気温;1℃
「島原市内の新春神社巡り」でまわった神社を紹介します。
まずはセンターから水無し川方向へ下った麓にある天神元町の「天満神社」に向かいました。
福岡の『太宰府天満宮』から嘉吉年間(1441〜1444年;室町時代)に勧請されました。
祭神は学問の神様である「菅原道真公」です。
太宰府天満宮・菅原道真公と言うと、「東風吹かば 匂い起こせよ梅の花 主人なしとて 春な忘れそ」と詠んだ『飛梅』(※)が有名ですが、入り口には梅紋をかたどった水鉢がありました。
境内に入ると、石灯籠の上とT字型の石柱に一方が逆立ちした狛犬がありました。
※飛梅・・・京の都で権力闘争に敗れた菅原道真が太宰府へ左遷される際、前述の歌を詠みました。意味としては「(春になって)東の風が吹いたなら、花の良い香りを(私のいる太宰府まで)送ってくれよ、梅の花。 主人がいないからといって、春を忘れるなよ。」です。
主人(道真)を慕った梅の木は一夜のうちに京都から太宰府まで飛んで来た、という伝説です。