境内には他にも道真公にまつわる物があります。
神様の使いとされる牛の像です。
道真公が太宰府で亡くなられた際に、ご遺体を牛車に乗せて墓地へ運んでいたところ、とある場所で牛がうんともすんとも動かなくなりました。 その場所が現在の太宰府天満宮です。(年末年始のTV番組「博士ちゃん」で知りました。w)
他に境内には猿田彦大神や、島原市指定史跡「清水川」の遺構があります。(「清水川」については2013年2月13日の記事をご参考ください。リンクを貼ってます。)
清水川関係で、境内ではありませんが社殿の裏にこんなものがあります。
石塀の上にちょこんと鎮座した水神様です。 お名前を「ミズハノメノカミ」というそうです。 『古事記』では「弥都波能売神」と書かれ、神社の祭神としては「水波能売命」と表記されます。
「清水川」の解説で書いたように、ここらは水が出ず、遠くからやっとの思いで水を引いていました。 その貴重な水を守るための水神様が祀られています。