島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

蜂の巣撤去

2012-08-24 11:26:44 | 昆虫
先日の「傷病生活」を読まれた方からご心配の声をお掛け頂きました。
ありがとうございます。
心身ともに復活しています。(まだちょっと声に違和感がありますが、咳も少なくなってきました。)
さて、昨日はようやく2回連続6日出勤の最後を迎えた休日でした。
が、その前日に大変危険なものを発見してしまいました。

「スズメバチの巣」です。
作っている場所は、私が住んでいる部屋の廊下側の天窓。
夏場は暑いので明けっぱなしにしている場所です。
朝出勤する時と、夜帰ってきた時にしか通らない場所なので、まったく気付きませんでした。
5,6日前から何やらブンブンと羽の音がするな、とは思っていたのですが「カナブンだろう」とあまり気にしていませんでした。
一昨日の朝、ふと見上げてみるとソフトボールくらいの大きさの巣があるのに気付いたわけです。
この時、「網戸があるのに、何故外と内に丸く作ってあるんだ?」と疑問に思ったのですが、写真をよく見ると分かるように、網戸ありませんね。
まったく私の勘違いでした。
そして、昨日の昼休みの時間に、知り合いの川おじさんが撤去して下さいました。
部屋の中に入っていかないように他の天窓を閉めるのですが、この天窓勢いをつけないと閉まらない。
隣の天窓を閉める際の音でビックリして20匹くらいのスズメバチが出てきてしまいました。

そこで遠くから殺虫剤を噴射します。
殺虫剤を浴びたスズメバチは一斉に逃げていきますが、飛んでいった先で死んでしまうとのこと。
難を逃れた何匹かが戻ってきますが、そこを1匹ずつ狙い撃ちます。
戻ってくるスズメバチがいなくなったところで、川おじさんが網と袋を持って巣を丸ごと取り除きます。

取り除いた巣の中から一際大きなスズメバチが出てきました。
おそらく女王蜂でしょう。

最後にサッシの枠に残った巣の残骸をキレイに取り除いて終了。
餌を取りに遠出ていた働きバチが戻ってくるかも知れないので、天窓はすべて閉めてしまいました。
危険な作業を行ってくれた川おじさん、ありがとうございました。
今度何かおごりますね。w
コメント
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