島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

ジオツアー 島原大変が創り出した地形

2010-03-21 13:13:43 | イベント
タイトルが長過ぎるので切りましたが、以下~眉山ぐるり1周の旅~とサブタイトルが続きます。
昨日のイベントです。
「詳細は明日」と書きましたが、詳しく書いているととても文面が足りませんので、写真を中心に流れだけをザッと追って行きたいと思います。
前日に寺井先生より気象上の注意を受けていたので、事前学習を後回しにし、すぐに観察会へと出かけました。

センターよりバスで下ること5分、まずは千本木展望所で焼山の見学です。
この時すでに小さな雨が降っており、運良くと言いますか虹が見れました。
焼山は1792年に流れ出た溶岩流です。
事の発端はこの噴火活動から始まったのです。

飛びまして、白土湖です。
その噴火活動では地震によって地割れがいたる所で起き、湧き水が溢れ出しました。
その湧き水が貯まってできたのが白土湖です。

その白土湖から水を抜くために作られたのが、音無川です。
白土湖からは音無川に沿って徒歩移動です。

アーケードに入りました。
カッパや傘などで重装備をした一団がゾロゾロと歩いて来たので、地元の方は驚いたことでしょう。
古地図によるとここは大変前は海の上になります。

霊丘公園に着きました。
霊丘公園付近は中之島と呼ばれる海に浮かんだ島だった場所です。
島原大変で陸つづきになったのです。

流れ山の姿が見れる秩父が浦公園です。
集合写真を撮影しました。

最後に仁田団地第一公園に行きました。
ここで昼食を摂り、島原大変の全体像を確認しました。
この後センターに帰り、事前学習ならぬおさらい学習を行って終了しました。
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春の風物詩そろいぶみ

2010-03-21 08:57:48 | 気象
“菜の花”、“サクラ”と“黄砂”に霞む平成新山です。
今朝、お馴染となった水無川1号砂防ダム付近より撮影してきました。

出勤しようと車に乗り込むとフロントガラスがうっすら曇っていました。
「?」と思いつつワイパーを動かすと黄色い細かい粒子がとれて視界がクリアーに。
「ああ、黄砂か。」と呟いた私でした。
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